「ビリヤードの打ち方が分からなくて、思った方向に球が飛んでいかない。」
「ビリヤードの基本的なフォームを知りたい!何を意識すれば良いの?」
前回はビリヤードの基本的なルールについて詳しく解説しました!
→ビリヤードの基本ルールを紹介!簡単に遊べるナインボールも併せて解説!
ビリヤードが上手くなるには回数を重ねることが確かに大事ですが、綺麗なフォーム、打ち方を身につけた方が上達のスピードが早くなります!
そこで今回は、ビリヤードの打ち方の基本や、ブリッジの基本の型3種類も詳しく解説していきます!
下記の3点を意識するとビリヤードの理想的な打ち方に近づくことができます!
構えるときのブリッジの種類に関しては後ほど解説します!
①自分に合ったスタンス(足幅)で構える!
まず始めに意識すべき点は足の幅です。足幅が広すぎたり、または狭すぎたりするとショットが窮屈になってしまい、方向性や力の制御ができなくなってしまいます。
理想は肩幅と同じか、それよりも少し広いくらいの足幅で構えるようにしましょう。
また、足は狙う方向に対して真っ直ぐ構えると良いショットが打ちやすくなります。
狙う方向、キューの先、頭、足が一直線になるように足を縦に開きましょう。
右利きの場合は左足、左利きの場合は右足が前足となります。
②顔をキューにできる限り近づける
キューから顔が離れてしまうとどうしても方向が定まらず、ショットも安定しません。
キューから狙いたい方向が真っ直ぐ見える位置まで顔を下げてショットを打つようにしましょう。
また、顔を下げた時に顎の下にキューがちょうど来るように構えると目で見えているコースに近いところに打てるようになります。
もしくは利き目の下の来るように構えても大丈夫です。
③打つときは肘の位置を固定。肘から下のみを動かす!
狙う方向やフォームが定まったら後は打つだけです。
しかし、腕全体を大きく動かしてしまうとキューの先がブレてしまい、思った方向に上手く打つことができません。
肘は動かさないようにし、肘から下だけを使って手球を突くようにしましょう。
ビリヤードのショットで地味に難しいのがブリッジの作り方ですよね。
有名なブリッジの名称と特徴をご紹介します。
①スタンダードブリッジ
まず覚えたいのが基本的なスタンダードブリッジです。
人差し指と親指で輪を作り、その中をキューが動くフォームで、キューが真っ直ぐ出やすいので、突く方向が乱れにくいです。
②オープンブリッジ
次にご紹介するのが、オープンブリッジです。
指で輪を作らずに親指と人差指で作られる溝の上にキューを滑らせるのがこのブリッジ。
安定性には欠けますが、方向が見えるという利点から遠くにある玉を狙うときにオープンブリッジが使われます。
③レールブリッジ
最後にご紹介するのがレールブリッジです。
中指と親指をレールにくっつけ、そこにキューを合わせ、人差し指でカバーをするという打ち方です。
レール際に手玉があり、他のブリッジが組めない場合にこのブリッジを使用します。
レールに対して、角度も様々にとれ、色々な方向からショット出来、力をかけたショットも打つことができます。
以上がビリヤードの基本的なブリッジの種類になります。
初心者のうちはフォームを使い分けるのは難しいので、まずはスタンダード、あるいはオープンのブリッジで上手く打てるように練習することが大切です。
今回はビリヤードの打ち方やブリッジの種類について詳しく取り上げました!
弊社サイト「スポジョバ」ではビリヤードに関する記事を多数掲載しているので、他の記事もぜひ併せて読んでみてください!
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