「テニスの得点の仕組みについて知りたい!」
「どんな行為でペナルティを取られてしまうの?」
得点の多いほうが勝つ。それはテニスでも同じです。
しかし、テニスの得点は付け方や呼び方が特殊で、難しい印象があると思います。
今回は、得点の仕組みやルールを「わかりやすく」解説します!
得点について理解して、テニスの試合を更に楽しみましょう!
【テニスが好きな人必見!】
一般的にテニスでは、得点のことを「ポイント」と呼びます。
テニスでは、4ポイントを取ることができれば、1ゲーム獲得。
6ゲーム取ると、1セット獲得になります。
大会によって異なる、試合を制するためのセット数。
4大大会では、男子シングルスは5セットマッチで3セット先取した選手が勝利、女子シングルスは3セットマッチで2セット先取した選手が勝利となります。
「テニスの試合は長い」というイメージがあるのでは?
それは、「タイブレーク」による影響です。
6ゲーム先取した選手がそのセットを勝ち取りますが、実は「2ゲーム差をつけなければいけない」という条件がついています。
つまり、「6−3」や「6−2」という差がないと勝敗が決まりません。
タイブレークはそもそも「同点や同順位の選手に順位をつける」ためのもので、テニス以外の競技にも存在します。
テニスにおいては、6-6になった時に適用され、そこから先に7ポイントを獲得した選手がそのセットを勝ち取ります。
タイブレークに関してもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご確認ください!→【テニス】タイブレークとは?基本ルールを解説!
初めに「4ポイント取ると1ゲーム獲得」と説明しましたが、テニスはポイントの呼び方が独特です。
0-0で始まりますが、1ポイントで15-0、2ポイントで30-0、3ポイントで40-0とカウント。
呼び方も特徴的で、0をラブ、15をフィフティーン、30をサーティー、40をフォーティーと呼びます。
このポイントの増え方の由来は、1ゲームを時計に見立てたという説があります。
一方で、先程ご説明した「タイブレーク」においては、1.2.3…と一般的なカウントです。
どちらの選手も3ポイント、つまり40−40になると「デュース」になります。
また、ここでも2ポイント差のルールが発動し、デュースになってから2ポイント連続獲得した選手がそのゲーム獲得となります。
タイブレークと合わせて、テニスの試合が長くなってしまう原因の1つと言えますね。
4つの代表例をご紹介します。
テニスでは、コート内でボールが2バウンドするまでに打ち返さなければいけません。
ボールが打たれた場所に移動できず打てなかった時はもちろん、空振りも含まれます。
打ったボールは、コートの中でバウンドするようにしなければいけません。
ネットと並行なラインで一番奥にあるのが「ベースライン」、ネットと垂直なラインを「サイドライン」といい、このラインの中をコートとしています。
シングルスは内側のサイドラインまで、ダブルスは外側のサイドラインまでとコートの広さが変わるので注意が必要です。
テニスのコートについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご確認ください!→テニスコートの種類とは?砂、土、ハード?各特徴も紹介!
サーブが回ってきた時に打つことが出来る本数は2本。
2回ともサーブを失敗してしまうとポイントを取られます。
これを「ダブルフォルト」と言います。
テニスにおいて、試合中ネットは触れてはいけないものです。
手はもちろん、ラケットで触ってしまってもポイントを取られます。
今回は、テニスの得点の仕組みやルールについて解説しました!
得点の仕組みやルールが分かれば、もっとテニスの試合をより楽しめますよね。
ぜひルールを覚えてテニスの試合を観戦してみてください!
試合観戦に行く前に、観戦マナーも1度確認することをおすすめします。
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