「ダイエットのためにボルダリングを始めようかと考えているけれど、具体的にどこに筋肉がついていくのだろう?」
「ボルダリングがもっと上手くなるためにはどこの部位の筋肉をトレーニングすれば良いのか知りたい!」
前回はボルダリングの上手な登り方のコツについて詳しく解説しました!
→【初心者・中級者必見】ボルダリングの上手な登り方のコツを4つ紹介!
ボルダリングは全身の様々な筋肉を使うので、初めて体験した方の多くが筋肉痛になります。
それだけ身体を使うスポーツであるため、競技として楽しむためだけでなく、ダイエット目的の女性もたくさんボルダリングジムに通っています。
そこで今回は、ボルダリングを競技として楽しんでいる方、ダイエット目的の方、どちらも気になるであろうボルダリングで鍛えられる筋肉の部位を詳しく紹介していきます!ボルダリングのトレーニングの仕方についても併せて取り上げていきます!
「登る」という動作を行うボルダリングにおいて一番使う筋肉は前腕筋と広背筋、そして胸筋です。
ホールドをつかんで自分の身体を持ち上げたり、内側に力を入れて引き寄せたり、下方向にプッシュをするときなどにこれらの部位を使っています。
初心者の方の多くがボルダリングをした次の日に筋肉痛になる部位だと思います。
また、腕や肩周り以外にもボルダリングでは腹直筋や腹斜筋などの身体のコア部分の筋肉も必要となります。
登っている最中に姿勢を維持したり、バランスを取ったりする際などに、これらの部位の筋肉が活躍します。
逆に言えば、これらの身体のコア部分の筋肉を鍛えてバランスが取れるようになれば、前よりも体力の消耗を抑えて、楽に登れるようになります。
ボルダリングで鍛えられる筋肉は実は上半身だけではありません。
上手な人ほど下半身の力を使って楽に登っているのです!
下半身全体の筋肉が必要なのはもちろんですが、特に使うのがふくらはぎの筋肉。ホールドにはつま先で乗るのが基本のため、その姿勢を維持する為にふくらはぎの筋肉が必要となります。
ただし、きちんとしたフォームを身につけないと下半身の筋肉が上手く使えないため、まずはボルダリングの基本姿勢、上手な登り方を覚える必要があります!
ボルダリングで使う筋肉が分かったら、次はどのようにトレーニングをしていけば良いのか知りたいですよね。
また、適切な身体の使い方を身につけ、適切な身体の部位に筋肉をつけていくことで、今よりもボルダリングのスキルを上達させることができます。
例えば先ほどご紹介した、前腕筋と広背筋、そして胸筋、これらを効率良く鍛えるトレーニング方法が「懸垂」です。
肩幅に手を開いて懸垂を行う「ストレート」だけでなく、大きく開いて行う「ワイド」や、左右で手の高さを変える「アップダウン」など、色々な姿勢でトレーニングを行うとより効果的です。
そのほかにも、ボルダリングで必要な「引きつけ力」、「体幹」を鍛える効率的なトレーニング方法が存在します!
ボルダリングの詳しいトレーニング方法や器具についてはこちらに詳しく掲載しているので、ぜひ併せてお読みください!
→自宅でできるボルダリングのためのトレーニング&筋トレを紹介!
ボルダリングをまだやったことがない!という方を対象にルールをまとめた記事も掲載しているので、ぜひ併せて読んでみてくださいね!
→【初心者向け】ボルダリングのルールまとめ!スタートの仕方やマナーを解説!
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます
友達追加する!