「ボルダリングで自分の思うように上手く登れない。」
「今よりももっとボルダリングが上手くなるためにはどのようなことを意識したら良いのか知りたい!」
前回はボルダリングが上手くなるために有効なトレーニングについて詳しく取り上げました!
→自宅でできるボルダリングのためのトレーニング&筋トレを紹介!
ボルダリング初心者のうちはどうしても腕の力ばかりを使ってしまい、すぐに登れなくなってしまいますよね。
実はボルダリングは基本をおさえることができれば、身体への負担が少ない状態で、何回もトライすることができるようになります。
そこで、今回はボルダリングで上手な登り方を身につけるための4つのコツをご紹介します!
ボルダリングが上手になるためにまず身につけなければいけないことが「基本姿勢」です。
初心者や中級者の多くの人が腕で身体を支えてしまう傾向にあります。
ボルダリングでは「腕を伸ばして、腰を落とす(膝を曲げる)」ということが基本姿勢になります。
腕を伸ばし、体重を足で支えることで、止まっている間の体力の消耗を抑えることができます。
また、腕に乳酸が溜まってしまった際は、ホールドから片手を離して、シェイクさせましょう。疲労を解消させることも大切です。
ムーブをする際は、両手両足の4点のうち、3点が壁についているようにして、三点支持の状態で登りましょう。
これを意識することで身体のバランスが崩れなくなるので、格段に登りやすくなります。
また、壁を登る際はどうしても手の力ばかりに頼りがちになってしまいますが、実は重要なのが足です。
人間の足は腕よりも格段に筋肉がついており、足を上手く使うことでできれば腕を使うよりも少ない力で楽に登れるようになります。
はしごを登るときをイメージして欲しいのですが、皆さん足の力を使って登って行きますよね?
ボルダリングでも上記のイメージを持って足を上手く使うことが、上手に登るためのコツです。
ボルダリングで登る際は基本的に動きの順序は足から手となるため、足の置き方が実は重要になってきます。
初心者の多くの方が足裏をべったりとホールドに乗せてしまいますが、基本的につま先だけを使うようにしましょう。
そうすることで身体を回転させやすくなり、可動域が大きく広がります。
また、少し遠いホールドを掴む際も、つま先で踏み込めば身体を大きく動かすことができます。
最後にご紹介するコツが「オブザベーション」です。
オブザベーションとは簡単に言えば「イメージトレーニング」。
登る前にゴールまでのルートを考えたり、課題の途中の難しそうなホールドに当たった時の、手の動き、足の使い方などを考えることで登っている間の考える時間をなくすことができます。
上級者の方は必ずオブザベーションをしているので、初めのうちから「考えてから登る」ということを習慣付けるようにしましょう。
今回はボルダリングのコツについて4つご紹介しました!
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