「合気道はどうやって構えるの?」
「合気道の構えのやり方を知りたい!」
合気道は稽古を積み重ね、心と体を鍛えることが目的とされています。
そのため合気道の構えは、見た目より心構えに重きを置いています。
今回は、合気道の心構えと立ち技、座技を行う時の姿勢について詳しく解説していきます!
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合気道とは、体術を中心とする総合武道です。
合気道には打撃技がなく、固め技や投げ技で相手を傷つけることなく制します。
稽古を積み重ね、心と体を鍛えることが目的とされています。
合気道の構えは、見た目よりも心構えを重視していて、構え方は流派によって違うことがあります。
合気道では、他人や物を尊重することが重要視されています。
そのため、合気道には打撃技はなく、固め技や投げ技などで相手を傷つけずに制します。
礼儀を大切にし、指導者の言葉を素直に聞くことはもちろん、相手に怪我をさせないこと、相手が受け身を取れるように投げ技をすること、道着や道具を大切にすることなどが心構えとされています。
合気道には、立ち技と座技があります。
それぞれの技をかける前の基本の姿勢について解説していきます!
合気道で、投げ技などの立ったまま行う技をする時の基本の姿勢を「半身」と言います。
半身は、同じ方の手と足を前に出し、体が斜めを向く姿勢のことを指します。
後ろの足は前に出した足に対して直角になるように横に向けます。
右手右足を前に出す半身を「右半身」、左手左足を前に出す半身を「左半身」と言います。
また、半身には「一重半身」と「二重半身」があります。
合気道は、足の親指の付け根(母指球)で移動や回転をします。
一重半身は、両足の母指球を結んだ線が前後に一直線になっている半身です。
前の足のかかとの後ろに、後ろ足の母指球が来るように足を置きます。
二重半身は、両足の母指球が前後に一直線になっていない半身です。
合気道では、一重半身が理想とされています。
二重半身だと、体の開きが大きくなってしまい、相手にぶつかってしまう可能性があるからです。
固め技などの寝技の基本姿勢を「跪座(きざ)」と言います。
跪座は、正座から足の指を立てた状態のことを指します。
合気道では、座る時、寝技を行う時は毎回足の指を立てます。
この時重心を後ろにしすぎるとバランスが取れないので、重心は気持ち前にすると態勢を維持しやすいです。
座技の時に行われる基本の移動法として「膝行(しっこう)」があります。
膝行は、膝をついたまま移動する合気道独特の動作です。
跪座の状態から片膝を立てるようにつま先を出します。
この時、反対の足のかかとは出た足についていくように内側にしまいます。
出した足の膝を下せば1歩進んだことになり、これを繰り返すことで進む事が出来ます。
膝行は日常生活でしない動きであるため初めは難しいですが、練習を重ねれば、スムーズに進む事が出来るようになります。
今回は、合気道の構えについて詳しく説明しました!
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