オリンピックで行われているスノーボード種目の競技内容や歴史を解説!

編集部 スポジョバ

オリンピックで行われているスノーボード種目の競技内容や歴史を解説!

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「スノーボードの競技っていつからオリンピック種目になったの?」

「オリンピックのスノーボード競技について知りたい!」

1998年の長野冬季オリンピックから、スノーボードのオリンピック競技としての歴史が始まりました。

今回は、オリンピックで行われているスノーボードの競技について詳しく解説していきたいと思います!


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障害物をクリアしながらジャンプを決めろ!スロープスタイル!

スロープスタイルとは、コースの障害物やジャンプ台を利用して技を披露する競技です。

2014年のソチオリンピックから競技が行われました。

コースの前半には、ボックスやレールといったアイテムが設置されています。

選手は自分の得意なアイテムのあるコースを選ぶことが出来ます。

コースの後半には、複数のジャンプ台があります。

選手はジャンプ台を利用して様々なジャンプ技を繰り広げます。


予選・決勝それぞれ2本ずつ演技し、いずれか高い方の得点で順位を決めます。

演技は、技の難易度・着地・全体の流れ・オリジナル性の観点から評価されます。

スロープスタイルは、選手それぞれの個性と迫力のあるジャンプセクションが見どころです。

また、服装について規定がないため、選手それぞれのおしゃれな服装も見どころの1つとなっています。


ジャンプの技と高さで勝負!ハーフパイプ!

ハーフパイプは、筒状の雪の上を滑り、ジャンプなどの技を決める競技です。

スノーボードが正式種目となった1998年の長野オリンピックから毎回の冬季オリンピックで採用されています。

選手は、ジャンプの高さとエアトリックの難易度や完成度を競い合います。


最高得点は100点であり、高難易度の技を決めるほど高得点を得ることが出来ます。

高くてきれいなジャンプと技は、迫力があり、注目を集めます。

選手によって戦略や技の構成が異なるところが見どころです。

→スノーボードのハーフパイプについて詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください!→スノーボードのハーフパイプとはどんな競技?技の種類をご紹介!


障害物をクリアしながら速さを競え!スノーボードクロス!

スノーボードクロスは、障害物が設置されたコースを滑り降りてタイムを競う競技です。

スノーボードクロスは、2006年トリノオリンピックから実施されています。

人工のジャンプ台・キッカー、起伏が連続するウェーブ、カーブの為の斜面・バンクなどのアイテムが置かれています。


スノーボードクロスは、次々と順位が入れ替わります。

接触や事故が多く激しい競技であるため、雪上の格闘技ともいわれています。

分かりやすいルールと激しい競い合いが見どころです。


1回のジャンプに全てを掛けろ!ビックエア!

ビックエアとは、巨大なキッカーを利用してエアトリックを行う競技です。

エアトリックとは、ジャンプをして空中で行われる技の事です。

2018年平昌オリンピックから実施された新しい種目です。

ジャンプの高さとエアトリックの難易度・完成度を競います。

同じ技でも回転数や回転方向によってポイントが異なります。


1試合で2回のジャンプをすることが出来ます。

ポイントの高い方のジャンプの得点で順位が決まります。

ビッグエアは、ダイナミックなエアトリックが最大の見どころです。


カーブを曲がって速さを競え!パラレル・ジャイアントスラローム!

パラレル・ジャイアントスラロームは、連続したカーブが設置された急斜面を滑り降りる速さを競う競技です。

パラレル・ジャイアントスラロームは、2002年のソルトレークシティーオリンピックから正式種目として採用されました。

カーブが旗で示されているため、パラレル・ジャイアントスラロームのカーブは旗門と呼ばれています。


平行に設置されたコースを2人の選手が同時にスタートして、速さを競います。

急勾配の中で複数のカーブをこなすパラレル・ジャイアントスラロームには、スピードと技術の両方が必要です。

選手のスピードとカーブを曲がる正確性が見どころです。


今回は、スノーボードのオリンピック競技について詳しく解説しました!

スキーの競技種目について知りたい方はこちらの記事をお読みください!→【初心者必見!】スキー上達のための基本の用語まとめ


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