「フリースローで気をつけるべきルールは?」
「フリースローのコツは?」
バスケットボールの試合の見どころはいくつもありますが、フリースローもその1つではないでしょうか。
今回はバスケットボールのフリースローについて解説していきます!
バスケットボールでは、どんな時にフリースローを打つ事が出来るのでしょうか。
フリースローとは相手チームの選手に反則があった場合に自チームに与えられるシュートチャンスです。
フリースローが与えられる条件は以下の通りです。
①自チームの選手がシュート体制に入った状態で相手チームの選手がパーソナルファウルを行った時
②相手チームの選手がテクニカルファウルを行った時
③相手チームがバイオレーション(遅延行為などスポーツマンシップに反する行為)を行った時
④相手チームがチームファウル数1ピリオドで5つ以上の状態で、ファウルを行った時
少し複雑ですね…
【ファウルの種類に関する記事はこちらから】
通常、フィールドゴール(試合の規定時間進行中)は1回のゴールで2点、或いは3点が入りますが、フリースローによるゴールは1回のゴールで1点が入ります。
フリースロー時は、ショットクロック(攻撃チームがボールを持ってから24秒以内にシュートを打たなけらばいけないルール)並びに14秒ルール(プレー内容により24秒計が残り14秒までリセットされる新ルール)は適用外になり、24秒計はリセットされます。
では、フリースローはどこから打つのでしょうか。
フリースローを打てるのは、相手のファウルやバイオレーション行為があった時ですが、シュートを打つ場所はファウルやバイオレーション行為を受けた場所ではなく、所定の位置が定められています。
それがスリーポイントラインの内側にあるフリースローサークルです。フリースローサークルの一番ゴール側にはフリースローラインがあり、フリースローラインからゴールまでの距離は4.225mと定められています。
フリースローを打つ選手は審判からボールをもらってから、5秒以内にシュートを打たなくてはいけません。
5秒を超えてからシュートを打ち、ゴールが決まってもその得点は無効になります。フリースローを打てる本数はファウルやバイオレーション行為を受けた状況によって変わってきます。
・スリーポイントシュートを打っている時に受けた→3本
・通常のシュートを打っている時に受けた→2本
・ファウルやバイオレーション行為を受けた後にシュートが決まった→シュートの得点が加算+フリースロー1本
シューターはファウルやバイオレーション行為を受けた当該選手となり、複数本の場合でも1人で打ちます。
相手選手に邪魔されることなく、シュートを打てるフリースローは絶好の得点チャンスといえます。試合終盤のフリースローはゲームスコアに大きな影響を与えることもあります。
では、フリースローを成功させるコツはどんなものがあるのでしょうか?
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どれだけフリースローで得点チャンスをもらっても、ゴールに入らない、リングに当たらない、エアボールになるなど、成功率が低くてはもったいないですよね。
ここからはフリースローの成功率を上げるためのポイントを紹介していきます。
➀高いアーチを意識する
ゴールにボールが届かないという方は、出来るだけ、高い位置にボールを打つことを意識しましょう。
②膝を使う
腕だけで打とうとすると、コントロールが効かず、思うような軌道が描けません。膝を曲げ下半身の力を使うことでボールに力をスムーズに伝えることが出来ます。
③手首のスナップを効かせる
スナップを効かせることで、ボールの飛距離が伸び、軌道が安定しやすくなります。
➃ルーティンを決める
ゲーム本番では、緊張によって集中力が左右されることがあります。シュート前の動作(ジャンプや屈伸など)や、シュートまでの秒数など、自分が集中力を高めやすいルーティンを決めます。
フリースロー2750回連続成功のギネス記録を持つトム・アンベリー氏は1日500回づつ毎日フリースローの練習をし続けたそうです。日々の積み重ねで自然と技術と、ルーティンが身についていったといえますね。
今回はバスケットボールのフリースローについての説明でした。その他にも、バスケットボールの試合には豪快なダンクシュートや流れるようなパスなど魅力がたくさんあります。ぜひ、バスケットボールのプレーや観戦を楽しんでみてください!
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