「バレーボールのボールはどこのメーカー？」
「公式球とはどんなもの？」
バレーボール界にはあらゆるメーカーが存在します。
アパレル系からボールまで幅広いスポーツ用品が必要なスポーツであるバレー。
今回は、バレーボールのボールに注目してメーカーを紹介します！
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バレーボールと言えばどこのボールメーカーを思い浮かべますか？
シェアとして大きな支持を得ているのは
・ミカサ
・モルテン
ではないでしょうか。
この大手メーカー2社がバレーボール界を牽引する理由はいくつかあります。
特徴的なのは、「公式球」を販売しているのがこの2社であることです。
試合の際、ボールを見てください！
試合で使われているボールは公式球でなければいけないので、この2社の作るボールを使っています。
主にミカサのボールが使われるのですが、そこにも理由があります。
単純に、ミカサはバレーボール中心、モルテンは他の競技にも力を入れていることも言えます。
しかし、圧倒的に支持される理由は歴史にあったのです！
ここでミカサの歴史を見ていきましょう。
ミカサはもともとゴム製品を販売する会社でした。
ドッジボールなどの開発を通じ、ボールに力を入れていく中で
1964年の東京オリンピックでミカサのボールが採用されました。
オリンピック前年には、バレーに関する漫画やドラマが大ヒット。
東京オリンピックでは日本が金メダルを獲得したことにより日本ではバレーボールブームが巻き起こりました。
そこから需要は高まり、大きく力をつけていきました。
そして、さらに大きな転機が1998年に訪れます。
バレーボール世界選手権において、ミカサのカラーバレーボールが公式試合球として初採用されたのです。
その後も、FIVB（国際バレーボール連盟）主催の大会で連続採用が続き、カラーバレーボールが「MIKASA」ボールの代名詞となりました。
このような背景から、今や「バレーボールと言えばミカサ」という考えが定着したと考えられます。
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