三足の草鞋を履く?!スポジョバの新編集長にインタビュー!

インターン スポジョバ

三足の草鞋を履く?!スポジョバの新編集長にインタビュー!

インターン スポジョバ

「日本一パラを語れる女子アナ」、久下真以子さん。アナウンサーとしてだけではなくスポーツライターとして、スポーツ分野での活躍の場をどんどん開拓している。この度、スポーツ業界への転職に特化したWEBサイトの編集長に就任。「パラスポーツを中心に活動してきたが、スポーツというくくりで知識を深めていきたい」という久下さんに、働き方に対する考え方や大切にしていること、これから実現したいことをインタビューした。


三足の草鞋を履く?!スポジョバの新編集長にインタビュー!


「自らの意思でスポーツに貢献したい」編集長を選んだ理由


ーーー編集長に挑戦してみようと思ったきっかけは何ですか?


アナウンサーの傍、スポーツライターとしてパラスポーツに注目してきました。

でも「スポーツ」についての経験や知識を深めるために、編集長になることを決めました。

なんと、3足の草鞋を履いています!(笑)

アナウンサー業では上にディレクターがいて、スポーツライターだとデスクがいて、企画者の意図に沿った内容で伝え続けてきました。

だから今度は、上の意見ではなく自分で何かを作ってみたい!自らの意思でスポーツに貢献したい!と思ったんですよね。

そして編集長という立場で、自分の色を出したいですね。


ーーー久下さんにとって自分の色ってどういうものですか?


自分の目指す色は、記事を通して、読み手が面白いなと流してしまうだけではなく、「自分も頑張ろう」「こんな風に生きていきたい」と影響を与えられるものですね。

今まで影響をうけた記事がないからこそ、誰かにそう思ってもらえるものを作りたいと考えています。

私は、人にフォーカスする記事が好きで、その人がめちゃめっちゃかっこよく見えてきたり、記事の中でフォーカスをあてたみんながヒーローであってほしい。

どんな人にでもストーリーがあり、仕事に就いたきっかけややりがい、人によってありふれたことかもしれないけど、全てがその人だけのストーリーだから大切にしたいです。


‟生きるエンジン”スポーツにはメッセージがたくさん詰まっている


ーーーアナウンサー業をする中で自分の付加価値をスポーツに見出した久下さんにとってスポーツとはどういう存在ですか?


スポーツって日常になくてもいいものであり、実際なくても生きていけるけども、ないと困るものです。

別にほかの分野が苦手な訳ではないのですが、スポーツだけは、自分が自然とやりたいと思えるものですね。

更に私は、スポーツから、観ていても伝えていてもメッセージをもらっています。

アスリートの方はたくさんのメッセージ性があります。


ーー車いすラグビー日本代表でキャプテンを務める池透暢選手の言葉を辛いときに思い出すそうですね。


池透暢選手からは、「先の目標に目がいきがちだけど、目の前の一歩一歩の積み重ねがないと、目標とするところには届かない」というメッセージを受け取りました。

自分がうまくいかないときに本当に一歩一歩頑張っているのか、振り返って池選手の言葉を思い出し、また頑張ろうと思える。

なにか人生で悩んだ時や立ち止った時に参考になる言葉をもらいました。

私はスポーツを通してメッセージを受け取り、勝手に学んでいます(笑)

選手たちのメッセージは私の生きるエンジンなんです。





働く上で大事なこと


ーーー働く上で大切にしていることは何ですか?


学生のころまでは、手の届く範囲で物事をこなしていました。

「目標に対して全力で頑張る」という経験はアナウンサー試験が初めて。

これを叶えられてなかったら一生「努力すればできたのに」って後悔し続けることになっていたと思います。

フリーアナウンサーになるときも、周りからは止められましたが、「死ぬわけじゃない」と考えて、アナウンサーをしている中で「できるかできないかじゃなくて、やる」という根性が身につきました。

周りが私を使う理由がないと生きていけない世界。

「スポーツ分野といえば久下さんだ」と名指しで来るぐらい有名になりたい、そう思って働いています。


ーーーかっこいいですね!人と関わるうえで大切にしていることは何でしょうか。


相手の心を開かせるには、まずは自分が開かないといけない。自分からどんどん積極的にコミュニケーションを図っています。

そのうえでフットワークを大事にしています!

質の高い情報を得るためには信頼関係が大事。そのためには、接触回数を増やすことも大事ですよね。ギャラが出るかどうかは自分の中であまり関係ありません。

去年インドネシアで開催されたアジアパラ競技大会では、女子アナとして唯一足を運んだことで、いろんな選手との繋がりができました。

選手の活躍を点ではなく線で追えることで、自分の言葉に責任を持って発信することができます。


スポジョバを日本一のサイトに!!


ーーー今後スポジョバで実現したいことはなんですか?


各企業が何社か集まって、合同説明会のイベントを開いたり、子供に職業体験をしてもらうことですね。

そもそもスポーツ業界に対するイメージがわかない人が多いから、子どもの時に身近なものになれば親しみが生まれると思います!


ーーー今まで久下さんはパラスポーツに多く関わってきたと思うのですが、その中で実現したいことはありますか?


障害者の働き口を増やしたいという思いはありますね。

以前、重い障害を持つ方々の職員の方に「パラスポーツをたくさん取り上げても、障害者がみんなスポーツ選手になれるわけではないんだよ」といわれたことがあります。

でも現に私たちもイチローを見て「メジャー選手になんてなれないよ」とは思わないですよね。

かっこいいなって思ったり、自分も頑張ろうと思ったり、野球を始めてみたり、何かのきっかけになったり。

障害のある方もスポーツはできなくても、スポーツ業界にかかわることはできると思います。

だからこそ、障害のある方のスポーツ業界への就職をもっと繋げたいですね。


ーーースポジョバが利用者にとってどういう存在になっていってほしいですか?


スポーツアナウンサーやスポーツライターも、スポーツ業界の一部。

でもスポーツ業界の仕事は本当にたくさんあって、他の多くの職業が自分にとって身近ではなかったことに改めて気づきました。

みなさんもスポーツ業界について知らなくて当然。

だからスポジョバがスポーツ業界を知らなかった人をつなぐ場でありたいと思います。

みんなが朝起きたら毎日見るようなサイトであり、日常に根付いてほしいというのが夢かな~(笑)

スポーツ業界がもっと憧れられる存在であって欲しいし、まずは“日本一のサイト”にしたいです!






第1位

第2位

第3位

第4位

第5位

設立年月 2010年01月
代表者 篠﨑克志
従業員数 272名(連結:2023年12月末現在)
業務内容

◆スポナビ合同就職セミナーの企画・運営(体育会学生限定合同就職セミナー)
◆スポナビエージェントの企画・運営
◆スポナビ(体育会学生限定就職サイト)の企画・運営
◆スポナビキャリアの企画・運営
◆体育会学生向け就職ガイダンスの実施
◆スポナビインターンの企画・運営
◆教育・研修事業
◆採用コンサルティング事業

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