「ライズボールってどうして浮き上がるの?」
「ライズボールってどうやって握れば投げられる?」
ソフトボールの変化球の中で、最も特徴的なライズボール。
今回は、浮き上がる原理やボールの握り方、練習方法を紹介します!
ソフトボールのストライクゾーンに関するルールが改正されたのはご存じですか?
こちらの記事で詳しく扱っているのでぜひご覧ください。
【ルール改正】ソフトボールのストライクゾーンとは?用語の定義も解説!
【ソフトボールに携わりたい方必見!】
ライズボールとは、「rise=上がる」ボールのことを言います。
ソフトボール特有の変化球で、下から上に浮き上がってくるような軌道を描きます。
打者(バッター)には、ピッチャーが投げた瞬間はストレートと同じ軌道に見えますが、
いざ打とうとした時に目の高さまで浮き上がってくるので、ボールの下を振って空振りしてしまう球種と言えます。
ストレートとライズボールを投げ分けることで、バッターに的を絞らせず三振を奪うことができます!
ではなぜ浮かび上がるボールを投げられるのでしょうか?
ライズボールが浮き上がってくるのは、ずばり「回転」がポイントになっています!
ライズボールを投げる時には、ボールに強いバックスピンをかけるようにします。
バックスピンをかけることで回転の力は上に向きます。
そのため徐々にボールが浮き上がっていくという原理なのです!
バックスピンをかけるために、ボールの握り方・投げ方が重要になってきます!
では、どのようにしたらライズボールを投げられるようになるのでしょうか?
ボールの握り方と投げる時の注意点について解説します。
人差し指と中指だけで握り、親指は添えるだけのイメージ。
人差し指は曲げて、横腹をボールの縫い目にかける。
人差し指と親指を近づけて、親指には力は入れず、人差し指に力を入れて握る。
基本的に投球フォームは球種ごとに変えないことが好ましいですが、
ライズボールを投げる時は少し工夫が必要です。
肘をやや曲げて肘から振り下ろすように、人差し指と親指でスナップを効かせると
強いバックスピンがかけられます。
また腕を外旋させることで、ボールが手から離れる時に上向きになります。
ライズボールを投げる時はこのようなボールの握り方・投げ方を意識しましょう!
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どのような練習をすればライズボールを投げられるようになるでしょうか?
練習方法を紹介します!
ライズボールを投げられるようになるために最も適している練習方法は、「遠投」です!
遠投で山なりにならないように、なるべく低い弾道で遠くまで飛ばせるように練習しましょう!
慣れてきたら徐々に距離を伸ばしていくと良いでしょう。
ボールに上手く回転がかけられない人は、無理に手首を返そうとしている可能性があります。
手首を無理に返そうとするのは怪我にも繋がるので控えましょう。
ドアノブをひねるくらいの感覚で投げると上手く回転がかかると思います。
ボールの握り方・投げ方を意識したうえで、手首ではなく指でスナップを効かせてボールに回転をかけられるようにしましょう!
ソフトボールのピッチングでは大きな武器になるので習得できるようにしましょう!
今回はソフトボール特有のライズボールを紹介しました!
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