「クロールが上手く泳げない。泳ぎ方のコツを教えて欲しい！」
「クロールのタイムがなかなか早くならない。足の使い方や腕の回し方を詳しく知りたい。」
前回は平泳ぎが上手に泳げるようになるコツを詳しく取り上げました！
→平泳ぎが上手く泳げるようになる！足、手、息継ぎのコツをそれぞれ紹介！
水泳の泳ぎ方の一つである「クロール」。水泳の泳法としては現在最も速く泳げる泳法であるこの「クロール」の泳ぎ方のコツに関して詳しく取り上げます！
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クロールが上手く泳げるようになるためには4つのコツがあります。
①クロールの基本姿勢ができるようになる
②クロールでの肩の回し方、腕の使い方を正しく行う
③足の正しい使い方を学んで、推進力を上げる
④息継ぎのタイミングやコツをマスターする
上記のコツを意識することができればクロールは確実に上手くなります！
それでは、順番に解説していきます！
水泳では速く泳ぐために最も適した「ストリームライン」という姿勢があります。
身体を一直線にすることで水の抵抗をできるだけ減らした姿勢で、習得することができればどの泳法でも泳ぎやすくなります。
ストリームラインを作る際は以下の4つのポイントを意識してください！
（1）耳と腕をぴったりつける
（2）身体を細く伸ばす意識で、お腹を凹ませる
（3）腰が浮かないようにお尻の筋肉をしっかり締める
上記のコツを意識して、ぜひ基本姿勢をマスターしてみてください！
クロールが上手く泳げるようになるためには、腕の使い方が非常に重要です。
腕が上手に使えるようになれば息継ぎもしやすくなります。
クロールが上手く泳げない方が多くやってしまうのが、腕だけを回そうとする動かし方です。
腕だけを動かそうとすると水をかく量も減ってしまい、推進力も落ちてしまいます。
そこで意識して欲しいのが、肩全体を使って腕を回す動かし方です！
前に伸ばした手を、さらに前のほうに、少し体をひねりながら大きくのばす泳ぎ方を意識することで推進力を大きく上げることができます。さらに顔も自然に水面に上がってくるため、息継ぎもしやすくなります。
クロールでは腕の使い方だけでなく、足の使い方も泳ぎ方に大きく影響してきます。
しかし、水泳でのバタ足は日常生活でもあまりない動きを求められるため、なかなか難しいですよね。
そこでバタ足をする際に意識して欲しいコツが「うちわを仰ぐように足を動かす」ということです。
足先だけを小さく動かすのではなく、足の付け根から大きく動かすことを意識することで水を蹴る量を増やすことができます。
最後に、クロールが上手く泳げるようになるために改善して欲しいのが「息継ぎ」です。
クロールが上手く泳げないという方の中でも、息継ぎが特に苦手という方は多いのではないでしょうか？
クロールの息継ぎでは次の3つがポイントとなります。
（1）顔が水没している状態は鼻からブクブク空気を出しつづけ、顔が水面から出ると口から息を吐き、その反動で息を吸うという呼吸法を行うようにしてください。
これができるようになれば呼吸も楽になる上、呼吸時間や水面から顔を出す時間も短くすることができるため、タイムを伸ばすことができます。
（2）顔を上げて呼吸をするのではなく、身体を開くことで顔を上げることを意識してください。先ほど腕の使い方でも説明したように、身体を大きく動かし水をかくことで頭が自然と横を向くようになります。
（3）息が苦しくなったタイミングで呼吸をしていませんか？
苦しくなってから呼吸をしようと思うとどうしても水面から顔を出す時間が長くなってしまうので、苦しくなる前、呼吸に余裕がある状態で息継ぎは行うように意識してみてください！
今回はクロールの泳ぎ方のコツについて詳しく取り上げました！
水泳の4泳法の一つである平泳ぎのコツに関してはこちらの記事で詳しく取り上げているので、ぜひ合わせてお読みください！
→平泳ぎが上手く泳げるようになる！足、手、息継ぎのコツをそれぞれ紹介！
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