世界の競技人口が1位と言われているバレーボール。
そんなバレーボールには、西洋で発展した6人制と日本で発展した9人制があり、それぞれルールが異なります。
オリンピックなどの大会は6人制ですが、ママさんバレーや小学生バレーでは9人制が主流です。
9人制は日本だけでなく、韓国や中国などアジア各国でも行われているのでそれぞれのルールを把握しておくことが必要です。
今回は、バレーボールのルールの中でもファールを取られがちな「オーバーネット」について解説します!
6人制と9人制でルールが少し違うのでぜひ最後までお読みください!
バレーボール好きを仕事に活かしませんか?
→スポーツ×仕事を見に行く
オーバーネットとは「手や腕を相手コートに出してボールに触ることを禁止とするルール」です。
オーバーネットの反則を受けると相手チームにポイントが入ってしまいます。
6人制では相手の妨害とならない限り、ブロックの際にはオーバーネットをしても反則行為にはならないため、攻撃する際のみオーバーネットの対象となります。
9人制やビーチバレーでは、どんな場面でも相手のコート内にあるボールに触れることは反則とされています。
つまり、攻撃の際にネットを超えてボールを触るプレーだけでなく、ブロックの際に、ネットを超えて相手コートにボールを押し込むことも反則となります。
このように6人制と9人制では、オーバーネットの対象になる場面に違いがあるので、しっかりと区別することが大切です。
オーバーネットはバレーボール経験者でもよくやってしまう反則行為であり、失点に繋がるので注意が必要です。
オーバーネットだと判定されると、審判が反則チーム側の肘を曲げ、手のひらを下にするオーバーネットのシグナル(ジェスチャー)を出します。
オーバーネットになりやすいプレーは以下の通りです。
・セッターがトスをしたボールが相手コートで上がってしまいネット際でスパイクした場合
・ブロックをした場合
・相手のボールがネット際に上がり、ダイレクトスパイクを打った場合
※「スパイク」:ジャンプしてボールを打つ攻撃のこと。
このような3つのプレーがオーバーネットになりやすいです。
今回はバレーボールのオーバーネットについて解説しました!
基本的には反則行為であるオーバーネットですが、6人制と9人制でルールが違うことが分かりましたね。
バレーボールが好き!スポーツが好きなそこのあなた!
「好き」を仕事にしませんか?
→バレーボール×仕事を見に行く
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます
友達追加する!