「誰かの予定を確保して練習するのは難しいから一人でテニスの練習がしたい。」
「レッスン以外の時間で一人で練習するにはどのようなメニューがおすすめなのだろう?」
前回はテニスのストロークの種類や、上達のために意識するべき項目に関して詳しく取り上げました!
→【基本から解説】テニスのストロークの安定した打ち方や種類を紹介!
試合やラリーの中でしか養えない力はもちろんありますが、一人で練習することによって基礎を固めることもテニスの上達には必要になってきます。
今回は一人でもできるテニスの練習メニューについて詳しく取り上げていきます!
初心者の方だけでなく、ある程度テニス歴が長い方にも効果的な練習となっていますので、ぜひ日頃の練習にも取り入れてみてください!
一人でも実践に近い形で練習できるのが壁打ちです。
壁打ち練習では大きく分けて2種類の効果を得ることができます。
その1つ目はストロークのフォームが安定する、ということです。
壁打ちでは相手を気にすることなく、自分の好きなペースで、好きな量だけ反復練習をすることができます。
また、壁打ちでラリーを続けるためにはコースと高さ、ボールの勢いを揃えて打つことが必要となります。繰り返して練習することで結果的に安定したスイングを身体に染み込つけることができます。
もう一つのメリットが「リカバリーが早くなる」ということです。
壁打ちではショットを打った後に、すぐに体勢を整えて次のショットの準備をする必要があります。
壁打ちでラリーが続けられるように練習を継続することで、自然と安定したスイング、そして早いリカバリーが身につくようになります。
テニスの壁打ち練習のメリット、デメリット、そして練習の際に意識すべき細かい点についてはこちらの記事にて詳しく取り上げているので、ぜひ併せてお読みください!
→反復練習にはもってこい!テニスの壁打ち練習のメリットやデメリットを紹介!
ここからは壁打ち以外の練習で、一人で行えるメニューを3つご紹介していきます!
①リフティング
1つ目にご紹介するのは、サッカーのリフティングと同じことをラケットで行う練習です。
ボールを落とさないようにラケットを動かすことでラケットの操作性を上達させることができます。
ラケットの面の裏表を交互に反しながらリフティングをすることでテニスで重要な面の作り方を身につけることができます。また、ボールに回転をかけながら真上にリフティングを行うことで手首のスナップを上達させるなど、様々な練習方法があります。
テニスで大切な球感を鍛えることができるおすすめの練習メニューです。
②素振り
野球の素振り練習と同じく、テニスでもスイングの練習をすることは上達するために非常に効果的です。
壁打ちのメリットでもご紹介したように、反復練習することで安定したスイングを身につけることができます。
自分のフォームに特に意識を向けながら、構え→ターン→テイクバック→ヒット→フォロースルーと、実践の際の流れで身体を動かしながら素振りを行うとより効果的です。
③サーブ練習
もしコートを使える場合はサーブ練習が一人練習にはおすすめです。
バウンド後の伸びはどうか。
狙ったコースに打ち分けられているか。
サーブの威力はどうかなど、サーブの際に意識する項目はたくさんありますので、ひとつひとつ意識しながら練習するとサーブの上達には効果的です。
また、スマートフォンなどで自分のサーブの動画を撮って後で見返すと、フォームに関する様々な課題が見えてくるので、ぜひ動画を撮りながら練習をしてみてください。
今回はテニスの一人でできるおすすめの練習方法について詳しく取り上げました!
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