「サーフィンを始めたいと思っているけど、サーフボードの種類がたくさんあってどれを選べば良いのか分からない。」
「サーフボードには具体的にどのような種類があるの?それぞれの違いは何?」
前回は子供から大人まで様々な年代が楽しめるマリンスポーツの種類とそれぞれの魅力について詳しく取り上げました!
→定番マリンスポーツ9種類を紹介!それぞれの楽しさを知ろう!
サーフィンで使われるボードは長さ、厚み、重さが異なるだけでなく、フィンの形や枚数まで違うため、非常にたくさんの選択肢があります。
初心者の方でマイボードを買いたいという方はどれを選べば良いのか分からず、迷ってしまいますよね。
そこで今回はサーフボードの種類、そしてフィンの種類について、それぞれの特徴を解説しながらご紹介していきます!
サーフボードには大きく分けて、ロングボード、セミロング、ショートボードの3種類があります!
それぞれの違いはサーフボードの長さ!
サーフボードを買う際はまずはこの長さを選択することが大切になります。
それぞれのサーフボードのメリット、デメリットを詳しくご紹介していきます!
①ロングボード
9フィート(約274cm)以上の長さのボードはロングボードと呼ばれます。
長さが長い分、波を捉える面積が大きく、厚みもあるため、ショートボードに比べて波に乗りやすいのが最大の特徴です。
安定感があるため、力の弱い女性や始めたばかりの方におすすめのボードです。
とはいえ、上級者の方でも好んでロングボードに乗る方はたくさんいます。
大きさがある分コントロールが難しく、俊敏な動きをしにくいのが欠点です。
②セミロング
6.5~ 8.6フィート(約200~約260cm)の間の長さのボードはセミロングという種類です。
ショートボードとロングボードの丁度間の長さであるため、ロングボードの浮力と、ショートボードの操作性の両方を兼ね備えたボードでバランスの良さが利点です。
③ショートボード
最後にご紹介するのが6.3フィート(約192cm)までの長さのショートボードです。
ショートボードは他のボードと比べて長さが短い分操作性が高く、スピード感のあるサーフィンを楽しむことができます。
また、持ち運びも他のボードと比べて楽になります。
ただし、ボードの厚さが薄く浮力がないため、初心者の方には乗りこなすのが難しいボードの種類となっています。
サーフボードの種類以外にも、ボードについているフィンにも種類が存在します。
・シングルフィン
フィンが一枚ついているタイプのことを指します。
サイドフィンがついていないため直進性に優れていますが、素早いコントロールは難しいのが特徴です。
・ツインフィン
真ん中のフィンがなく、左右のサイドにフィンが2枚ついている形です。
左右にフィンがついているため、ターンに素早く反応することができます。
・トライフィン
真ん中、左右の三箇所にフィンがついているタイプのことを指します。
機動性が高く、安定性もあるため多くのサーファーが愛用しているタイプのフィンです。
・クワッドフィン
左右に4枚のフィンが取り付けられているタイプです。
内側2枚がセンターフィンの役割を果たしてくれるため、トライフィンに近い直進性が生まれます。また、両サイドのフィンによってツインフィンのような取り回しの良さも生み出してくれるため非常に扱いやすいフィンとなっています。
今回はサーフィンで使われるボードの種類、そしてフィンの種類についてそれぞれの特徴を解説しながらご紹介しました!
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