「鶴のポーズってどんな効果が期待出来るの?」
「やり方を知りたい!」
ヨガには「逆転」と呼ばれる、頭を下にするポーズがあります。
普通のポーズに比べて難易度が高いといわれている逆転のポーズの中から、前回はうさぎのポーズをご紹介しました。→
今回は、中級者向けの「鶴のポーズ」を紹介します!
ヨガになれてきて、少し難易度の高いポーズに挑戦しようかなと思っている人、必見です!
鶴のポーズは腕や体幹などの筋肉を使う、中級者向けのポーズです。
鶴のポーズについて、期待されている効果を3つ解説します。
鶴のポーズは体幹の強化に効果的と言われています。
腕で支えて全身を浮かせるポーズである鶴のポーズは腕に注目しがちですが、重力に負けず体勢を維持するためには体幹の強さが大切になります。
体幹を強化することで基礎代謝を上げたり、筋肉量が向上したりすると言われています。
日常生活の中で動いたり運動したりした時に、効率的に脂肪を燃焼出来るようになり、ダイエット効果も期待出来るのです。
また、体幹を鍛えることで内臓の位置が整い、動きを活発にする効果も期待されています。
胃腸の動きがスムーズになることで、便秘やぽっこり出た下腹の改善が出来るかもしれません。
鶴のポーズは肩こり解消効果が期待されています。
二の腕や脇の下の筋肉を使うことで肩周辺の筋肉がほぐれると言われています。
肩こりの原因は、長い時間のデスクワークやスマートフォンの操作などによる、肩周りの筋肉の凝りだという話を耳にされる方も多いのでは?
鶴のポーズで肩周りの筋肉を刺激することで、肩こりが軽減されれば、より快適に日常生活が送れるようになるでしょう!
鶴のポーズは中級者向けの難しいポーズであるため、身体のバランス感覚が整うと言われています。
身体のバランス感覚を整えることで、精神のバランスも調整してくれる効果も期待出来るのです。
精神が安定すると、集中力が高まると言われています。
仕事や勉強など、集中して取り組みたいことがある時は、まず身体のバランス感覚を整えてみることも1つの手段かもしれませんね。
鶴のポーズは初心者にとって少し難しいポーズかもしれません。
様々な効果を実感出来るため、少しずつ継続的に練習してみましょう。
まずヨガマットのうえでしゃがみます。
そのまま肩幅で両手をマットの上に置いたら、両膝を腕にあてるように曲げて体勢を安定させましょう。
お腹に力を入れたら腕に体重をかけます。
腕の力を使いますが、腹筋にも力を入れて腕に負担をかけすぎないようにしましょう。
腕に乗るようにして身体を浮かせていきます。
体勢が安定したらそのままキープしましょう。最初はキープ時間が短くても構いません。ポーズに集中しつつ、呼吸を止めないように気をつけます。
息を吐きながら両足をゆっくり床へ下ろします。
バランスを崩して頭の方から落ちないように注意しましょう。
安全にチャレンジするためのポイントを解説します。
鶴のポーズは体を浮かせて腕で支えるため、手首に負担がかかりやすいです。
手首に痛みがあったり不安がある場合には、無理に挑戦しないようにします。
肩に力を入れて無理に持ち上げないようにします。
ジャンプしたり、勢いよく身体を浮かせると怪我のもとになってしまうからです。
腕に身体を寄せたら前傾になり、腹筋を使いながらポーズをとりキープしましょう。
二の腕と膝が押し合うように力を入れることもポイントです。
鶴のポーズではかかととお尻をくっつけます。
お尻だけが持ち上がると、きれいにポーズをとるのは難しいです。
床から足を離したら上腕ですねを押し、足の付け根を天井に上げましょう。
もし前に倒れる心配がある場合、顔のあたりにクッションを置いておくと良いです。
特に最初は恐怖心があるかもしれませんが、視線を前に向けるとバランスを崩しにくくなるでしょう。
今回は、鶴のポーズについて詳しく解説しました。
ヨガには、ほかにも様々なポーズがあるので、ぜひいろいろ挑戦してみてください!
スポジョバは、スポーツに関わる仕事のみを掲載しています。
あなたもヨガを仕事にしてみませんか?→仕事・求人を見に行く
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます
友達追加する!