「ヨガのインストラクターになるには資格って必要なの?」
「どんな資格があるの?資格取得の期間や費用を知りたい!」
多くの効果が期待され、注目を集めているヨガ。
ヨガが好きなあなたなら、1度は「インストラクターになりたい!」と思ったことがあるはず。
今回は、ヨガのインストラクターになるための資格について詳しく解説します!
ヨガのインストラクターとして働くために資格は必ず必要というものではありませんが、これからインストラクターを目指す方は資格を持つことをおすすめします。
資格は、指導に必要な知識が経験があることの証明になります。
まず、ヨガのインストラクター資格を持っていることは、ヨガ関係の仕事に就職する時に有利になると言われています。
就職の間口が広くなる上に、万が一資格の有無が問われない場合でも書類選考で落とされる可能性が少なくなるでしょう。
また、ヨガの資格はフリーランスのインストラクターとして集客する時にも役立つことが期待されています。
資格を持っていることで、お客様からの信頼を集めやすくなるのです。
さらに、インストラクターの資格取得を目指して、勉強をすることで専門的な知識や経験を得ることが出来ます。
正しく詳しい知識は、指導のときはもちろん、自分でヨガをする時に役立つでしょう!
最初に世界的に知名度の高い資格を紹介します。
1980年代にアメリカで誕生した世界的に有名なヨガインストラクターの資格です。
認定校になっているヨガスクール(RYS)にて「ティーチャー・トレーニング」を受けることで、認定書が発行されます。
世界約70ヵ国で取得出来る資格であり、ポーズやヨガ哲学、解剖学、指導方法などをバランス良く学べます。
ヨガの資格は、ヨガ全体のことが学べる資格を取ってからそれぞれの流派の資格を取るというのが一般的です。
全米ヨガアライアンス認定資格(RYT)は、ヨガ全体のことを学ぶことが出来るだけでなく、世界的に知名度のある資格であるため、最初に取得する資格としておすすめです。
期間は様々で、1年前後かけてゆっくり学べるスクールもあれば、1ヶ月前後の短期集中型のスクールもあります。
費用は30〜65万円と幅広く設定。海外留学で取得出来るコースは食費・現地経費などが含まれているため高めになる傾向にあります。
1990年にインド中央政府より公認された、取得難易度が高いと言われている資格です。
ヨガ発祥の地であるインドで伝統的な哲学や歴史、ヨガ療法を学びます。
月1回行われる講座を10回受講します。
出席と講座のレポート提出、2度の実技試験と筆記試験を通過し卒業論文を提出して修了です。
日本では「日本ヨーガ・ニケタン」という団体が各地で講座を運営しています。
費用は約10万円です。
インド生まれのハタヨガやアシュタンガヨガ、アイアンガーヨガを学びたい方におすすめです。
次に国内ヨガ団体のヨガ資格について解説します。
病気の予防や体質改善などの健康づくりや、ヨガの普及、社会福祉への貢献を目的としている日本YOGA連盟。
2019年10月4日に認定NPO法人となりました。
資格取得後、インストラクターとして講師派遣や地域貢献活動、被災地復興支援活動などに携わることが出来ます。
日本YOGA連盟では、7日間かけてヨガ理論、基礎から応用までのポーズの指導法を習得出来ます。
講座修了後の試験に合格すると、インストラクターに認定。
関東・関西・九州・東北を主要都市で順次開催されており、受検費用は約11万円です。
健康や社会福祉に関心のある方におすすめな資格と言われています。
目的に応じて必要な知識や技術が学ぶことが出来ます。
1〜3級の3段階があり、3級は認定スクール及び教室での指導、2級は認定教室独立開業プログラム、1級は認定スクール独立開業プログラムが可能になります。
費用は、3級約7万円、2級約19万円、1級約39万円。
1級、準1級を取得することで全米ヨガアライアンス認定資格(RYT)へ申請出来ます。
一流の講師陣からの指導を受けたい方、全米ヨガアライアンス認定資格(RYT)も視野に入れている方におすすめな資格です。
日本ヨガインストラクター協会は、美容・健康・ストレス解消、インストラクターの技術向上を目的に設立されました。
1クラス平均6名、最大12名と少人数制で学ぶことが出来ます。
資格には3段階あり、ヨガの入門編である3級、ポーズや解剖学、指導方法をより深く学ぶ2級、より幅広い環境での活躍や、さまざまな年齢層の方への指導を可能にする1級に分かれています。
費用は、3級約7万円、2級は約21万円、1級は約41万円。
最短2週間で取得出来るため早めに働きたい方におすすめです。
ヨガ全体の資格を取ってからそれぞれの流派の資格を取るのが一般的です。
専門性が高いため、特定のヨガについて深く学びたい方に向いています。
ヨガスタジオに通ってとることが多いです。
通信教育はとても手軽に受講出来ます。
教材が送られてきて自分のライフスタイルに合わせて勉強するためマイペースに進められるる反面、自主的に学ぶ姿勢が求められます。
今回はヨガの資格について詳しく解説しました。
ぜひ、自分に合った資格を選んで挑戦してみてください!
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