【サッカー】センターバックとは?役割やコツを徹底解説!日本人選手も紹介!

編集部 スポジョバ

【サッカー】センターバックとは?役割やコツを徹底解説!日本人選手も紹介!

編集部 スポジョバ

センターバックには攻撃能力も求められる?

「センターバックの役割とは?」

「有名なセンターバックの選手は誰?」

サッカーにはいくつものポジションがありますが、センターバックは試合を進めるうえで非常に重要なポジションの1つです。

今回は、センターバックの役割やコツ、更には日本代表として活躍した選手を紹介していきます。

センターバックはディフェンスの要!

まずは、センターバックがプレーをするエリアはどこなのかを確認しましょう。

センターバックはゴールキーパーの前、ディフェンスラインの真ん中に位置するポジションです。

得点機会は少ないですが、重要なポジションの1つです!チームに優秀なセンターバックの選手がいると、チーム全体のバランスを整えることに繋がります。

では、センターバックの選手には、どんな能力が求められるのでしょうか?

・ポジショニング

・コーチング

・判断力

・空中戦の強さ

以上が、センターバックの選手に求められる主な4つの力と言われています。

センターバックは基本的にはフィールドプレイヤーの中でも1番後ろに位置するので、後方からチーム全体に向けて、相手チームにシュートを打たせないように指示を出しコーチングする役割を担っています。戦況に応じて、声出しでチームをコントロールする判断力も必要と言えるでしょう。

そしてコーナーキック時の守備など、自陣ゴール前でロングボールを弾き返す空中戦の強さも求められます。そのため、高身長の選手はセンターバック向きと言えるかもしれませんね。

また、近代サッカーでは守備に限らず、後方から攻撃を組み立てる事も重要な能力とされています。そのため、足元の技術力やスピードといった能力も重要視され始めています。

センターバックは、相手ドリブラーと対峙する場面や攻撃参加も多いポジションです。

そのような場面においては、どのような能力が求められるのでしょうか?

相手との駆け引きに勝とう!

・1対1

向かって来るドリブラーを相手にする事は勿論、背中を向けた相手を止めに行く事も多いです。この時に大事なのは、相手との距離間とタイミング

相手との距離が遠すぎるとプレッシャーをかけることは難しく、逆に近すぎると抜き去られてしまう可能性が高まります。

適切なタイミングでプレッシャーをかけ、相手にボールが渡る前にボールを奪い、相手のバランスを崩す事に繋げるのがポイントの1つではないでしょうか。

ディフェンダーが相手にプレッシャーをかけるのに効果的なタイミングはインターセプト時とトラップ後です。しかし、個人の守備で止めることはそう簡単ではないので、チームでの守り方を考える必要がありますね。

味方が相手にプレッシャーをかけた時(チャレンジ)、そのカバーをする必要があります。「チャレンジ&カバー」と言われる事が多く、連携して守備をする必要があります。

・ビルドアップ

ビルドアップとは、自陣後方から相手陣内に向けて攻撃を展開していくことを言います。相手DFラインの裏のスペースにロングボールを入れる事が有効策の1つです。

しかし、そう簡単にはいかないのでボランチやサイドバックに短いパスを送るのが通常です。

センターバックはボールを失うと一気に大ピンチになるので、ミスをするリスクが少ないプレーが求められますが、タイミングを見てロングボールを入れることで相手の不意を突くことを狙えます。

身体の向きや目線、ポジショニングで相手と駆け引きして縦パスやロングボールで攻撃に参加していきます。

センターバックにも色んなタイプの選手がいる!

プロの世界でセンターバックとして活躍する選手にはどんな選手がいるのでしょうか。

2018年W杯以降、日本代表のセンターバックを努めたのは主にこの2名の選手です。

吉田麻也選手(現サンプドリア)

2014,18年のW杯メンバーであり、現在は日本代表のキャプテンを務めています。

長年ヨーロッパでプレーしている選手で、日本代表として100試合以上の出場経験があります。名選手の1人といえるでしょう。

日本代表でも、重要な場面でスーパープレイを披露し、窮地を救ってきました。

冨安健洋選手(現ボローニャ)

東京オリンピック世代の若いセンターバックですが、イタリアのセリエAで高い評価を受けています。

代表出場数は2018年に10代の若さでデビューしたので多くはありませんが、将来が期待されるセンターバックでファンからの人気も高い選手の1人です。

その他にも、過去には引退された宮本恒靖(現ガンバ大阪監督)や中澤佑二、田中マルクス闘莉王などが日本代表のセンターバックを務めていました。

中にはボランチやサイドバックからセンターバックにコンバートされる選手、兼任する選手など様々なタイプの選手がいます。

ボランチ➡センターバック

今野泰幸選手、阿部勇樹選手、森重真人選手 など

サイドバック➡センターバック

セルヒオ・ラモス選手、プジョル選手(共にスペイン代表) など

そして少し特徴的なのは、センターバックを務める選手はキャプテンを務める事が多いです。

センターバックを務める選手は、責任感や冷静沈着、我慢強いなどの性格傾向があります。チームのキャプテンを努めることになれば、全体を見て冷静かつ的確な判断をすることが求められます。センターバックは守備位置からしても、全体を見渡すポジションと言えますよね。

このような性格を持ち合わせている方は、センターバックで自身の強みを最大限発揮できるのではないでしょうか。

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