「キックオフってボールを1度前に出すよね?」
「センターサークルに何人まで入って良いの?」
サッカーのキックオフは、試合を開始(得点後は再開)する際に行われるものです。
キックオフの瞬間は誰もがワクワクしますよね。そんなキックオフですが、あなたはルールをご存知ですか?
今回はサッカーのキックオフに注目します!
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キックオフのルールはそれほど多い訳ではなく、比較的簡単です。
さっそく、ルールを見てみましょう!
▼キックオフ前はボールを静止させる
▼キックオフを行うチームは相手陣内には入ってはいけない
▼キックオフを行わないチームは、センターサークル内※と相手陣内には、明らかにボールが動くまで侵入してはいけない
(※センターサークルとはピッチ中央にある丸円の事)
▼ボールを蹴る方向はどの方向でも良い
▼キックオフを行うチームはセンターサークル内に何人入っても良い(人数制限なし)
▼キックオフシュートは許可されている
(但し、8人制の試合では禁止)
基本的にキックオフを行うのはフォワードの選手が多く、他のポジションの選手はほとんど行わないでしょう。
しかし、ルールについてはどのポジションであっても、しっかり知っておく必要がありますね!
あなたはオフサイドのルール、知ってますか?→【オフサイド解説】サッカーの難しいルールがたった1つで分かる!
主に、キックオフを行わないチームが注意する事を解説します。
キックオフをする選手が、キックオフの笛と同時にボールを蹴り出すとは限りません。
少しでも相手のプレッシャーを回避する為に、少し時間を置いてボールを蹴り出したり、キックフェイントを入れる選手もいます。
前線から守備をしようとしている選手は、フェイントに引っ掛かってしまいがち。
明らかにボールが動く前に相手陣内に侵入してしまわないように注意が必要です。
また、勝っているチームがわざと相手陣内にキックオフ前に侵入し、時間稼ぎをする事もあります。
これは遅延行為に当たるので、イエローカードを提示される事もあります。
このようなスポーツマンシップに反する行為でイエローカードを貰ってしまうのは勿体ないですよね。
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多くの人が、キックオフ時にボールの周りに選手が2人いる光景を目にした事があると思います。
そして、どちらかの選手が一度ボールを相手陣内に少し蹴り出して自陣に戻す。
これが従来の一連の流れでした。
しかし、2016年6月にルールが改正されました。
ルール紹介で書いた通り、現在はどの方向に蹴り出しても良く、キックオフ時もボールの周りには1人で良いとされました。
この変更が新たな戦術を生んだと言う事はなく、続けて同じ選手がボールに触ってはいけないという基本的なルールを守れば、従来のキックオフとさほど変わりありません。
変更後もキックオフ時にボールの周りに選手が2人、3人いるチームもあるので、キックオフの制度が変わったんだという事を知って頂けたらと思います。
今回は、キックオフ時のルールについて紹介しました!
細かな人数、立ち位置など理解することが出来たでしょうか。
キックオフは、試合中に最低2回(前後半のそれぞれの試合開始時)は行われます。自身の目で、学んだルールを確認してみてください!
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