「サッカーのフォーメーションの決め方は?」
「サッカーが強いチームはどんなフォーメーションを組んでいるのだろう?」
と思ったことはありませんか?
今回は、サッカーのフォーメーションについて、実際の例を用いながら解説していきます!
【あなたの好きを仕事に!サッカーで働こう!】
フォーメーションとは、出場選手のピッチ上での配置の事を指します!
フォワード、ミッドフィルダー、ディフェンダー、ゴールキーパーの基本的なポジションに加えて、ボランチ(守備的ミッドフィルダー)、シャドー(攻撃的ミッドフィルダー)などをチームの戦術や、指導者が考える理論を基に組み合わせます。
ボランチに関しての説明は、コチラの記事をお読みください!
対戦相手との相性もあるので、試合によってフォーメーションや選手の役割が変わることもあります。
フォーメーションの組み方は、4-4-2、4-4-1-1、4-3-1(ゴールキーパーを除く)…などチームによって様々な種類があります。
この数字は、横ライン上の人数を表したものです。左側が守備側、右側が攻撃側を示しています。実際のピッチ上での配置や動きのことをシステムと呼びます。
日頃から本番の試合に向けて、ゲーム形式の練習でもフォーメーションを組み、チーム力の強化を図ります。
では、世界の強豪チームや強豪国はどのようなフォーメーションを組んで試合に臨んでいるのでしょうか。
フォーメーションの組み方は、チーム状況や対戦相手によって変わってきます。
今回は、FIFAランキング上位チームやヨーロッパの強豪チームの2019-2020年シーズンの主なフォーメーションの組み方や特徴を簡単にご紹介します!
大まかなポジションの役割はコチラの記事をお読みください!
➀スペイン代表
【4-3-3】
世界でもトレンドになりつつあるフォーメーションで、ウイングの選手がサイドラインを駆け上がることで攻撃の起点となりゴールを目指す狙いがあります。
他にも、ドイツ代表やスペイントップリーグのFCバルセロナなどが採用しています。
②フランス代表
【4-4-2】
中盤のポジションに4名の選手を配置することで、守備、攻撃をバランス良く行う狙いがあります。
他にも、ブラジル代表、アルゼンチン代表などが採用しています。
③オランダ代表
【4-2-1-3】
基本的には4-3-3のフォーメーションですが、中盤ラインの真ん中の選手をフォワードの選手側に配置することで、攻撃に厚みを持たせることが出来ます。
他にもベルギー代表やドイツトップリーグのバイエルンミュンヘンなどが採用しています。
サッカー界全体の志向や戦術は常に変化し続け、時代ごとに最新のトレンドがあります。
世界のトップチームが採用しているフォーメーションをチェックしていると、新たな発見があるかもしれません!
Jリーグでは、2020年リーグチャンピオンの川崎フロンターレが、4-3-3を採用しています。
強力攻撃陣を擁する川崎は、前線に選手を固めることでチームの長所を最大限に発揮しています。
2019年リーグチャンピオンの横浜F・マリノスは、強力センターバックの堅い守備を武器として戦ってきましたが、こちらも4-3-3のフォーメーションを採用し、攻撃型サッカーに転換を図りました。
他にも、柏レイソル、ベガルタ仙台、サガン鳥栖なども4-3-3のフォーメーションを採用しており、Jリーグのトレンドと呼べるフォーメーションとなっています。
1999年U-20トルシエジャパンは、小野伸二選手、稲本潤一選手、高原直泰選手、遠藤保仁選手、中田浩二選手などが活躍し、歴代日本代表最強のチームと呼ばれています。
トルシエ監督が組むフォーメーションの特徴は「フラット3」と呼ばれる最終ラインの選手を3人にする配置です。
非常に攻撃的なファーメーションで試合に臨み、ワールドユース(現U-20W杯)で準優勝という好成績を残しました。
今回は、サッカーのフォーメーションについて説明しました。
スポジョバでは、サッカーに関する求人をご紹介しています!あなたにぴったりなお仕事と出会えますように!
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます
友達追加する!