「卓球のバックハンドって何?コツは?」
「バックハンドドライブがどういうものか知りたい!」
ラケットを持っていない方の手の方向に来たボールを返すバックハンド。
初めのうちは思った方向に打ち返すことが出来ずに苦戦するのではないでしょうか。
この記事を読んでバックハンドについて理解を深め、安定して返球できるようになりましょう!
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バックハンドとは、卓球においてフリーハンド側、つまりラケットを持っていない手の方に来たボールを打つ技術です。
フリーハンドというのは、ラケットを持っていない方の手の事を指します。
7割近くのボールがフリーハンド側に返球されると言われていて、卓球の速いラリーに対応するためにはバックハンドの習得が絶対に必要です。
表面だけにラバーを貼ったラケットを使う日本式ペンホルダーの場合はバックハンドでもラケットの表面で返し、中国式ペンホルダーやシェークハンドの場合はラケットの裏面を使ってバックハンドを行います。
ラケットの持ち方について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認下さい。
バックハンドには、2種類の打ち方があります。
それは、「ミート打ち」と「ドライブ打ち」です。
「ミート打ち」とは、ボールをラケットに当てて、相手のコートに押し出す打ち方です。
回転をかけずにボールを押し出すことで、ボールは直線的に飛んでいきます(=スマッシュ)。
ミート打ちは、角度打ちとも呼ばれています。
ドライブ打ちとは、ラケットでボールをこすって、ボールに前転回転をかける打ち方です。
回転がかかっているため、ボールは山なりに飛んでいきます。
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バックハンドを行う際は、少し前傾姿勢で、両足を肩幅と同じくらい開き、肘をまげて構えましょう。
卓球初心者でも安定してバックハンドで返球するためのコツを3つご紹介します。
バックハンドは、フォアハンドと違い、体の正面で打つ必要があります。
なぜなら、バックハンドは力加減の調節やラケットの面の角度を安定させることが難しいからです。
体の正面で打つと、力加減の調節がしやすく、安定して打つことが出来ます。
ボールを正面で打つには、返ってきたボールの正面に素早く入る俊敏性が必要になります。
バックハンドを行う際は、肘を支点にしてスイングをするようにしましょう。
手首を支点にしてしまうと、ラケットの面が不安定になり、角度を調節することが難しくなります。
肘を支点にすることで、ラケットの面の角度を安定させやすくなります。
肘を支点にスイングをすると、打ち終わった時、ラケットの向きが縦になるので、打ち終わりのラケットの向きを練習から確認してみましょう。
ボールのバウンドの頂上でバックハンドを行うようにしましょう。
バウンドの頂上はボールが一番高いタイミングで、相手ボールの回転の影響が小さくなります。
そのため、打ちやすく、安定して返球出来るだけでなく、ネットミスも起こりにくくなります。
ボールとラケットの距離が合わないときは、腕を伸ばすのではなく体全体で動くようにしましょう。
バックハンドドライブとは、バックハンドで打つドライブの技です。
バックハンドドライブは、「バックハンドの柱」とも言われていて、打球の軌道をコントロールしやすく、威力を出しやすいです。
バックハンドドライブは、主に、相手の放った低いボールに対して用いられます。
バックハンドドライブを行う時は、バックハンドの基本姿勢のまま利き手側の方を前に出して構えます。
肘を支点にしてスイングしながら、同時にフリーハンドも開きます。
このように両手を開くと、力強いボールを打つことが出来ます。
ラケットの先を打球方向へ向けるように手首を利かせれば、バックハンドドライブが打てるようになります。
肘を支点にしてスイングをすることで、手首をスムーズに使えるようになります。
打ち終わったら、すぐに基本の姿勢に戻りましょう。
フォアハンドとバックハンドのどちらでも対応出来る事が、ラリーを続ける上で必要となります。
今回は、バックハンドについて詳しく解説していきました。
バックハンドを安定して打つにはどうしたらいいのかおわかりいただけたでしょうか。
バックハンドの対義語として、フォアハンドというものがあります。
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