「こむら返りの症状や直し方が知りたい!」
「運動するといつも足がつる...」
運動している方も、していない方も足をつった経験はあるのではないでしょうか?
スポーツとの関わりが強いイメージのあるこむら返りですが、寝ている間などにも足をつることがありますよね。
今回は、こむら返りの原因や対処の仕方などを紹介します!
スポーツしている人もしていない人も、こむら返りに悩んだことがある人は是非見てください!
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こむら返りとは、ふくらはぎの筋肉が異常に収縮し痙攣を起こすことです。
ふくらはぎだけでなく、足の指先や足の裏などもつることがありますが、こむら=ふくらはぎなので、ふくらはぎをつることをこむら返りと言います。
ですが、その他の身体の部位がつった時の症状と特に変わりはありません。
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれる様に、全身の血行を巡らせる大事な役割を持っています。
このふくらはぎの筋肉が凝り固まってしまうと、血流が滞り血行不良を引き起こします。
では次にこむら返りの原因について見ていきましょう。
こむら返りの原因は大きく分けて7つあるとされています。
①激しい運動による筋肉疲労
②汗をかく運動による水分不足やエネルギー不足
③お酒やコーヒーの過剰摂取による脱水
④身体の冷えや座りっぱなしによる血行不良
⑤加齢による筋肉の衰え
⑥偏食による栄養不足
⑦水分代謝機能の低下によるむくみ
などが挙げられます。
水分不足、身体の冷え、ミネラル(カルシウムやマグネシウム)不足などは予防できることなので、意識して摂るようにしましょう。
次に具体的な対処の仕方、予防方法を紹介します。
こむら返りの予防方法を、先ほどお伝えした原因から考えてみましょう。
①ストレッチをする
運動している人はもちろんですが、運動していない人も、たくさん歩いた日にはストレッチをすると良いでしょう。
ふくらはぎをゆっくり伸ばして、筋肉をほぐしましょう。
②水分補給
運動する人はスポーツドリンクなど、水分とミネラルを必ず摂るようにしましょう。
また、運動しない人でも、寝る前に一杯の水を飲むと効果的です。
お酒を飲んだ日には意識して水分補給することも大切です。
③身体の冷え対策
足湯や半身浴、蒸しタオルなどで患部を温めましょう。
寝る時にレッグウォーマーを付けるのも効果的です。
④筋力維持
ウォーキングやスクワットなどで筋力アップを図りましょう。
筋トレは筋肉量維持の他に、血行促進にも役立ちます。
⑤バランスの良い食事
筋肉疲労に役立つタウリンやビタミンB1が含まれた食材や、カリウムを含んだ食材がおすすめです。
鶏肉、牛肉、魚、大豆製品、酢などの赤い食材は血を増やし、血流を良くして身体を温めると言われています。
バナナやキウイ・イモ類にはカリウム、海藻類やナッツ類にはマグネシウムが多く含まれているので、意識的に摂取しましょう。
最後に、こむら返りになった時の対処の仕方を紹介します。
こむら返りになった時の応急処置の仕方は、
①ゆっくり患部を伸ばす
アキレス腱を伸ばす要領で、ゆっくりとふくらはぎの筋肉を伸ばすようにします。
無理に伸ばしてしまうと筋肉が損傷し、肉離れを起こすことがあるので注意が必要です。
②優しくマッサージする
症状が治まってきたら、ふくらはぎ全体をほぐすようにマッサージします。
このようにすることで血行が良くなるとされています。
今回はこむら返りの原因や予防方法、応急措置の方法を紹介しましたが役に立ったでしょうか?
スポーツをしていない人でも、こむら返りは起こるので注意しましょう!
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