「プロボクサーになるためにはどのような試験に合格する必要があるの?」
「プロボクサーの仕事内容や、なり方を詳しく知りたい!」
前回はボクシングに関するアルバイトについて詳しく取り上げました!
→【アルバイト求人】ボクシングのバイト内容とは?資格や経験は必要!?
ボクシングの試合に出場して、ファイトマネーを稼ぐ。
ボクシングの試合観戦をきっかけにプロを志すようになった人も多いのではないでしょうか。でもどうやってプロボクサーになれるのだろうと疑問を持つ方も多くいるかと思います。
そこで今回は、プロボクサーの仕事内容や、どうやってプロボクサーになるのかについて詳しく取り上げていきます!
プロボクサーの主な仕事は、試合に出場して、そのファイトマネーを得ることです。
しかし、試合でのファイトマネーだけで生計を立てられるのは本当にごく一部の選手のみ。
プロテストに合格したほとんどの選手がアルバイトをしながら生計を立てています。
練習、アルバイト、練習という日々を過ごしている方が多いのが現実です。
その他にも、ボクシングでは選手の体重によって階級が17つに分けられているため、日頃から自分の体重に気を使い、厳しい食事制限と激しいトレーニングによる過酷な減量などもしなければいけません。
ボクシングの階級についてはこちらの記事にて詳しく取り上げているので、ぜひ併せてお読みください!
また、プロボクサーには基本的に給料がありません。
試合をすれば得られるファイトマネーのみが収入になります。
ファイトマネーはC級ボクサーで約6万円、B級で約10万円、A級で約15万円程度で、更にそこから所属ジムに3分の1程度が引かれ、残りの金額がボクサーの取り分となります。
そのため、ファイトマネーだけで生活できるようになるのは、日本チャンピオン以上といわれています。日本チャンピオンレベルになると、1試合のファイトマネーは100万円前後になるとも言われています。
人気ボクサーともなればファイトマネーの額は大きくなるだけではなく、CM出演やグッズ、テレビの放映権料なども得られるため、収入は億単位となります。
プロボクサーになるためには日本プロボクシングコミッション(JBC)が行うプロテストに合格する必要があります。
そしてプロテストを受験するためには日本プロボクシング協会(JPBC)加盟のボクシングジムに受験者が在籍していなければいけません。
そのため、プロボクサーになりたい方はまずは日本プロボクシング協会(JPBA)に加盟するジムに所属して、ボクシングの基本を身につける必要があります。
ジムに入会し、トレーニングをしっかりと行い、基礎力をつけることができれば早い人で3ヶ月程度でプロテストを受験させてもらうことができます。
ただ、これはあくまで最短の場合なので、通常であればそれ以上の時間が必要になります。
プロテストの内容は筆記試験と実技試験と2種類が行われます。
スパーリングでは2Rを行い勝ち負けなどはなく、基本的な技術や体力が審査されるため、基礎的な技術をしっかりと身につけている必要があります。
プロテストの受験条件や詳しい試験内容、合格率についてはこちらの記事にて詳しく解説しているので、興味がある方はぜひ併せてお読みください!
→プロボクサーになるためには?仕事内容やテスト、職業に関して詳しく解説!
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます
友達追加する!