「駅伝ってすごく長い…」
「どれくらいの距離を選手は走っているの?」
1年を通じて行われる陸上競技。
駅伝は、大学や高校をはじめ企業までと幅広く大会が行われています。
今回は、駅伝の距離に注目します!
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駅伝競走(駅伝)とは、数人が長距離をリレー形式で走り、その合計タイムを競う競技です。
箱根駅伝、出雲駅伝など聞いたことのある大会も多いのではないでしょうか。
数人でのリレー形式ということから分かるように団体戦となります。
特徴としては、
チーム全員が同じ距離ではなく、それぞれの区間によって距離が変化するため、選手の得意不得意を考慮したチーム構成になっていることがほとんどです。
国際陸上競技連盟(国際陸連)が定める基準では、フルマラソンと同じ42.195kmを6区間で走るとされています。
ここで疑問に思う方もいるのではないでしょうか??
あなたの知っている駅伝の中には、42.195km、6区間ではないものもありますよね?
では、次に日本で有名な大会の距離に注目していきましょう。
国際陸連では、42.195kmを6区間という基準があるとお伝えしました。
では、箱根駅伝をはじめとする有名な駅伝に注目してみましょう!
東京都・神奈川県で行われる箱根駅伝は、最も有名な駅伝と言えるのではないでしょうか。
この駅伝は、大学駅伝の地方大会とされています。
往路・復路それぞれ5区間に分けられ、合計10区間217.1kmを走ります。
出雲駅伝は島根県で行われる全国大会です。45.1kmを6区間に分け走ります。
全日本大学駅伝は、愛知・三重県で行われる全国大会です。106.8kmを8区間に分け走ります。
上記3大会は、大学生の大会です。
青春を陸上競技に捧げた選手の熱い戦いとなっているため、注目度が高いのも納得できますね。
全日本実業団対抗駅伝大会は、文字通り実業団の全国大会です。
大学駅伝で活躍した選手が出場していたりと大学駅伝ファンには魅力満載の大会となっています。
距離は100.0kmで、7区間となっています。
このように、世界陸連による基準はありますが、大会によって距離は様々です。
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大学生大会において、箱根駅伝は最長の駅伝となっています。
その中でも、2区と9区は23.1kmと1区間の距離が最長となっています。
区間によって距離も異なれば、走路の形状も大きく変化します。
適材適所が勝敗を分けると言っても過言ではありません。
また出雲駅伝では6区が10.2kmと1区間で考えると最長となります。
箱根駅伝と比べると半分以下となっていますが、10km以上となっています。
2区は5.8kmとなっていることを考慮するとチームにおいて相当な体力を持つ選手が出場すると考えられますね。
今回は、駅伝の距離をピックアップしてお伝えしました!
全長距離も大会ごとに異なり、また区間ごとにも異なることがお分かりいただけたと思います。
出場区間によって選手の特徴を見つけることができるかもしれませんね。
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