「BMXって何種類あるの?」
「BMXの選び方が知りたい!」
今注目を集めているBMX。
今回は初心者でも分かるように、BMXの種類や選び方について解説していきます。
【自転車競技に携わりたい方必見】
BMXとは、20インチの小さいホイール(車輪)を持つ競技用自転車および、競技そのもののことを指します。
BMXは大きく「レース」と「フリースタイル」の2つに分けられます。
<レース>
土やアスファルトで作られたジャンプ台やコーナーなどがある1周300~400mのオフロードを最大8人のレーサーがスピードを競います。
バーム(すり鉢状の角度がついたカーブ)やリズムセクション(小さなコブのジャンプが連続するゾーン)といったBMX特有のコースがあります。
<フリースタイル>
技を成功させることで評価を得ることができます。
フリースタイルには次の5種類があります。
①フラットランド
平坦な場所でトリッキーな技を競い合う競技です。
「自転車のフィギュアスケート」とも呼ばれ、技単体の難易度や全体の構成、オリジナリティ、スタイルといった要素で評価されます。
コンテストのルールによりますが、地面に足が着くと減点されたり、演技を終了しなければならなかったりします。
②パーク
BMXやスケートボード、インラインスケートなどを乗る「スケートパーク(競技専用施設)」で、ジャンプ台を利用し空中で技を披露し、その技術の高さを競う競技です。
独創性、構成、スタイル、完成度、エアートリック(飛び)の高さ、スピードなどが総合的に評価されます。
③ダート
森や河川敷などに土を盛って作られたジャンプ台をジャンプしながら駆け抜けていく競技です。
④ストリート
技をしながらセクションと呼ばれるジャンプ台や段差を飛び降りたり飛び乗ったり、手すりを使って滑り降りるなど、街中の建造物を再現した構造物を使って技を決める競技です。
⑤ヴァート
スノーボードで有名なハーフパイプを使った競技です。
3~4mの大ジャンプをし、空中で技を披露します。
このようにBMXは、レースとフリースタイル合わせて6種類あります。
BMXを選ぶポイントは3つあります。
①ランディングスタイルに合わせる
レースをするのか、フリースタイルをするのかによって変わってきます。
また、フリースタイルの中でも、「ストリート」「フラット」など様々な種類があるので、自分が遊ぶスタイルによってBMXを選びましょう。
②身長に合うサイズを選ぶ
特に「トップチューブ」と「チェーンステイ」のサイズが大事になります。
トップチューブのサイズの目安は、
19.5インチ:150~165cm、20.5インチ:160~170cm、
20.75インチ:170~180cmとなります。
この目安に沿って自分の身長と合わせることが一般的です。
一方で、チェーンステイは流行に左右されます。
現在は、機敏な動きができるということで、317.5~362mmのものが人気となっています。
③初心者は完成品を選ぶ
初心者にとってはカスタマイズすることはなかなか難しいと思います。
そのため、コンプリートモデルを選ぶことで楽しむことができます。
その時にも自分の身長と希望のランディングスタイルに合うものを選びましょう。
BMXの種類、選び方について参考になったでしょうか?
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