遊びでも良く行うバドミントン。
しかし意外と怪我が多いスポーツなのです!
接触プレイがあるスポーツではないのですが、なぜでしょうか?
今回はバドミントンで起こりうる怪我について解説していきます!
【バドミントンを仕事に!】→仕事を見にいく。
バドミントンはサッカーやバスケットボールのように接触プレーがあるスポーツではありません。
しかし意外にもバドミントンは怪我が多いのです!
では、どこを怪我することが多いのでしょうか?
答えは下半身です!
何故でしょうか?
バドミントンは狭いコートの中ではありますが、速度ある返球に対して足を動かします。
時には無理な体勢でシャトルを取りに行かなければなりません。
その際に受傷するケースが多いです!
下半身の怪我は膝・半月板・足首・アキレス腱・ふくらはぎ・太もも・足裏・足の指が多いです。
特に太ももやふくらはぎの怪我はクセになると再発しやすくなったり、足首や足の指の怪我はシューズがあっていないなどの細かい要因などがあります。
膝や半月板・アキレス腱は完治まで治療が長いケースもあります。
前後へのダッシュや左右の切り返しなど細かい身体の動きが多いからこそ発生してしまう怪我と言えますね!
では、実際の怪我には何があるのでしょうか?
ご紹介します!
①膝前十字靭帯損傷(ACL損傷)
靭帯は簡単に説明すると骨と骨を繋げる役割を担っています。
関節が過度な方向に持っていかれた時などに発生します。
シチュエーションとしては、バックハンド側をオーバーヘッドストロークで対応後に片足で着地した瞬間に発生しやすいとされています。
②足首の捻挫
初心者には多く見られる怪我です。
バドミントンはフットワークが多いので体勢を崩した時に足首がついて来られなくて受傷するというケースが多いです。
怪我の程度は軽いものから重いものまで様々あり、受傷してしまった時にはすぐアイシングをしましょう。
③アキレス腱炎
空中の無理な姿勢からの着地やドロップショットに対応した踏み込みなどで慢性的にアキレス腱に負担がかかり炎症を起こします。
炎症によってはアキレス腱の断裂に繋がるケースもあるので、痛みや違和感を感じたらすぐにプレーを中断しましょう。
④オスグット・シュラッター病
若年層に多く見られる代表的なスポーツ障害です。
膝前の出っ張り(脛骨粗面)に痛みが出てくるのが特徴的です。
バドミントンのような膝を酷使するスポーツに良く見られます。
人によっては運動時だけでなく日常生活でも痛みが出てくるケースもあります。
⑤腰椎分離症
腰の捻りが繰り返されて起こるスポーツ障害です。
これも若年層に多く見られます。
身体を反らせて痛みが出る場合は初期段階と考えても良いでしょう。
初期の腰痛→腰椎分離症→腰椎滑り症とどんどん悪化してしまうので十分気をつけましょう!
怪我は慢性的なものと急性的なものがあります。
どちらにも共通して言えるのは未然に防ぐことができると言う事です。
では何をすれば良いのでしょうか?
当たり前ですが運動をする前のウォーミングアップや終わった後のクールダウンです。
ウォーミングアップは筋肉や関節を運動ができる状態にすることが目的です。
逆に、クールダウンは使った筋肉や関節を休めやすくするために行います。
これらをすることによって身体を良い状態に保つことができるのです!
自分でできるストレッチの他にも、整体やマッサージに行くのもおすすめです。
身体を休める時はしっかりと休めましょう!
これが怪我を未然に防ぐための鉄則です!
また、少し身体に違和感があるならば、しっかりとテーピングをしてプレイするようにしましょう。
テーピングをしたから怪我をしないと言う保証はありません。
自分の身体と相談しながらプレイをすることが大切です!
いかがだったでしょうか?
今回はバドミントンで起こりうる怪我について紹介してきました。
このような怪我をしないようにしっかりとケアをしてバドミントンを楽しみましょう!
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