「水泳のメドレーリレーや個人リレー、それぞれの泳ぐ順番を知りたい!」
「水泳のリレー競技はどんなところが見所なの?」
個人、または4人で複数の泳ぎ方をつなげてタイムを競う水泳のメドレー。
今回は「メドレーリレー」「個人リレー」それぞれの順番やルール、見所に関して詳しく取り上げます!
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まずはメドレーリレーの紹介です!
メドレーリレーでは水泳の4泳法を4人のメンバーがそれぞれの泳ぎ方をリレー形式でつなげて、合計のタイムを競う水泳競技です。
水泳の4泳法の特徴や泳ぎ方に関してはこちらの記事にて詳しく取り上げているので、ぜひ 併せてお読みください!
→水泳の泳ぎ方の種類は4種類!それぞれの泳ぎ方を詳しく解説!
チーム種目ということもあり、オリンピックなどでも非常に盛り上がる種目となっています!
メドレーリレーの場合は泳ぐ距離が200m、400mの2種類があります。
200mの場合は一人50mと距離が短くなるため、成長途中で体力が未発達の小学生などでも実施されます。
続いて個人メドレーリレーの紹介です。
個人メドレーでは先ほどご紹介した4泳法を全て自分一人で行います。
泳ぐ距離は男女ともに200m、400mの2種類で4泳法全てを泳がなければいけないため、高い総合力が求められます。
また、選手によって得意種目が異なり、泳法が変わるたびに順位の変動が見られることもあるため、順位変動が多く、スリリングなレース展開を楽しめるのがこの競技の魅力となっています。
二つのリレーの大きな違いは泳ぐ種目の順番です!
個人メドレーの泳法の順番は「バタフライ→背泳ぎ→平泳ぎ→自由形」、メドレーリレーの泳法の順番は「背泳ぎ→平泳ぎ→バタフライ→自由形」となっています。
メドレーリレーでは壁についた状態から始まる背泳ぎを最初にしないと、背泳ぎのスタートと他の種目のゴールが被ってしまうため、このような順番になっています。
続いてはメドレーリレー、個人リレーのルールをご紹介します!
どちらの競技も決められた種目の順番で泳がねばならず、また事前に提出したオーダー通りに泳がなければ失格となってしまいます。
また、メドレーリレーではスタートの背泳ぎは背泳ぎ競技のスタート方法と同じく出発合図の「 Take your marks... 」で、体を壁にひきつけ構えた後は、出発合図まで静止しなければなりません。
そして泳者が変わる引継ぎのタイミングでは、前の泳者が壁にタッチした後に次の泳者の足がスタート台から離れればよいため、スタート台上で静止する必要はなく反動をつける動作などを行っても構わないルールになっています。
どちらのメドレー競技も自由形はバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ以外の泳法で泳がなければなりません。しかし、現状はクロールが最も速い泳ぎ方とされているため、多くの選手がクロールを選択します!
今の時代では水泳といったらクロールが代表的な泳ぎ方と考えられていますが、過去には「平泳ぎ」が主流の泳ぎ方だった時代も実はあるのです!
こちらの記事では水泳のそれぞれの泳ぎ方の歴史に関しても詳しく取り上げているので、ぜひ 併せてお読みください!
→水泳の泳ぎ方の種類は4種類!それぞれの泳ぎ方を詳しく解説!
今回は、水泳のリレーを紹介しました。種目の特徴や面白さが伝わりましたか?
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