「サッカーのドライブシュートってどうやって蹴っているの?」
「かっこよくドライブシュートで点を決めたい!」
人気サッカー漫画、「キャプテン翼」の大空翼くんの代名詞で、サッカーのシュートの中で難易度の高いものの1つであるドライブシュート。
プロの選手たちはどうやってドライブシュートを蹴っているのでしょうか?
今回は、ドライブシュートの蹴り方や打ち方のコツを解説していきます!
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ドライブシュートはサッカーのシュートの1つで、ボールに縦回転をかけて、
ジェットコースターのレールのような軌道で、高いところから急降下するのが特徴です。
高いところから急激にボールが落ちるため、ゴールキーパーは「ゴールから外れる」と思って反応が遅れたり、頭の上を超されることが多くなります。
また現役選手では、クリスティアーノ・ロナウドも得意とするシュートです。
決まるととてもかっこいいシュートですが、そのやり方の難易度は高く、習得するのは簡単ではありません。
では、どうやってプロの選手はドライブシュートを打っているのでしょうか?
次にドライブシュートの打ち方・蹴り方について紹介していきます。
ドライブシュートを蹴る際に重要になってくるのが、「縦回転」です!
普通のシュートよりも深く踏み込んだり、足を入れる角度を変えることで、
ボールに触れている時間を長くして縦回転をかけることができます。
縦回転をかけるために、ボールが浮いている状況や置いてる状況によって、
インステップ(足の甲)やインフロント(親指の付け根)を使い分ける必要があります。
ドライブシュートは浮いてるボールと地面に置いたボール、どちらのシチュエーションからでも打つことができます。
浮いたボールの際は、インステップ(足の甲)でボールを下から上にこすり上げるようなイメージで蹴ります。
比較的ボールに触れている時間を長くすることでボールに縦回転がかかり、急激に落とすことができます。
そして、浮いているボールの際はボールに対して正面から入り、ボールが落ちてくる瞬間が狙い目になります。
置いたボールの際は、ボールに対してややななめから助走を取り、軸足はボールのほど真横に置き、
インフロント(親指の付け根)でボールをこすり上げるようにして蹴ります。
普段より深く踏み込み、ボールに触れる時間を長くすることを意識します。
「インフロントキック」をマスターしたい方必見!
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そして、フォロースルー(蹴った後の動作)は上にそのまま振り抜きます。
浮いているボールと地面に置いたボールのどちらもドライブシュートを打つのは、
高難易度のため、習得には繰り返しの練習が必要不可欠です。
ドライブシュートは流れの中からでも、FK(フリーキック)などのセットプレーでも、キーパーがとても対処しづらいシュートです。
その特徴はなんといっても、ボールを上から落とすことです。
ボールにどれだけ回転がかかっているかで、落ち幅が変わってきます。
ボールが落ちれば落ちるほど、キーパーはキャッチが難しくなります。
では、そんなドライブシュートはどんな場面で有効なのでしょうか?
それは、ゴールまでの距離がある程度離れている場合です。
ドライブシュートは高い所からボールを落とすため、ゴールまでの距離が近すぎると、ボールが落ち切る前にゴールを通過してしまいます。
キーパーの届かないところからボールを落とすことができるだけの距離が必要です。
そのため、ペナルティエリアなどのゴールに近いところからでは、あまり有効ではありません。
ペナルティエリアの外から、それも25~30mほど離れている距離からのほうが有効です。
また、長距離のパスにも有効ではありません。もし、味方からのパスが縦回転のかかったボールだったらどうでしょうか?
トラップするのが難しく、次のプレーにスムーズに移れないですよね。
つまり、ドライブシュートは長距離のシュートに向いているということなんですね!
高難易度のドライブシュートですが、練習を繰り返すことで浮いたボールでも、フリーキックでも蹴ることができるようになります。
習得するために、コツを掴んで何度も繰り返し練習してみてください。
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