「バタフライってなんとなく難しい泳ぎ方の印象があるけど、どうやったら泳げるようになるのだろう..」
「バタフライの泳ぎ方のコツを知りたい!」
前回は水泳の四泳法の一つであるクロールの泳ぎ方とそのコツを詳しく解説しました!
→【水泳初心者向け】クロールの泳ぎ方を教えて!コツも合わせて紹介!
四泳法の中でもバタフライは泳ぎ方にコツが必要で、水泳において最も習得が難しい泳法とも言われています。
今回はそんなバタフライの泳ぎ方とコツに関して詳しく解説します!
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バタフライはその手の動きだけでなく、足を上下にうねらせるように蹴る泳ぎ方も非常に特徴的な泳ぎ方です。
習得は非常に難しいですが、泳ぐ姿は華麗ですし、クロールの次に速く泳げる泳ぎ方なのでぜひ習得を目指しましょう!
ちなみにこちらのバタフライの泳ぎ方は、1928年のアムステルダムオリンピックでドイツの選手が平泳ぎに出場した際、現在のバタフライのように手を水上に出す動きで泳ぎ出したことが由来と言われています。
当時のルールでは手を左右対称に同時に動かすことだけが決められていたことからこのような泳ぎ方が生まれました。
左右の手の対称な動きとと、同時に水面から出る動きがバタフライの特徴です。
バタフライのストロークでは、両手を前に伸ばし、肘から上を回すようにして水を掴んで胸のあたりに水を集め、そこから一気に後ろへ押して手を水面上へ出します。
そして両手を同時に前へ戻し、入水させ、再び伸びの動作へと戻っていきます。
両手を同時に入水させる際は、腕は肩幅かそれより少し狭くなるように開き、手のひらを外側に向けるようなイメージを意識しましょう。
また、水面に対して45度の入水角度を心がけることが大切です。
角度が深すぎると水の抵抗を受け減速してしまうため、注意しましょう。
バタフライで使われるドルフィンキックは、大きく上半身から連動させる第一キックと、膝の曲げ伸ばしで前方に体を進める第二キックに分かれます。
第一キックは、手の入水とほぼ同時のタイミング、第二キックは、手で水をかくプルのタイミングで行います。
ドルフィンキックでは、大きく蹴って推進するための第一キックが非常に重要です。
両足をそろえて同時に水を深く蹴りこんで前へ進みます。
キックの際は、体全体にうねりが生じるため、足だけでなく体幹も鍛えていないと威力は落ちてしまいます。
第一キックで大きく前へ進んだ後、水中で深く沈んだ体を再び水面まで上げるために必要になってくるのが第二キックです。
第二キックは前に進むためにというよりは再び力強い第一キックを打つための準備行為とも言えます。
バタフライを上手く泳ぐためには、リズムを意識することが大切です。
1、2、1、2と頭の中で数え、それぞれで第一キック、第二キックを行います。
慣れてきたら、2のタイミングで腕の動きを加えて息継ぎも入れてみましょう。
また、バタフライが上手に泳げるようになるために大切なコツは第一キックの際に足先だけではなく体全体を使うことです。
腹筋の力を使い、おへそから下が長いフィンになったイメージで大きく動かすことをとにかく意識してください。
今回は四泳法の中で習得が難しいと言われるバタフライの泳ぎ方とそのコツに関して詳しく取り上げました!
こちらの記事では四泳法の一つである平泳ぎの泳ぎ方やコツに関して詳しく取り上げているので、ぜひ合わせてお読みください!
→平泳ぎが上手く泳げるようになる!足、手、息継ぎのコツをそれぞれ紹介!
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