前回はBリーグを初めて観るという方に向けて、Bリーグの仕組みに関して詳しく取り上げました!
→Bリーグの仕組みを解説!チャンピオンシップ、オールスター、入れ替え戦って何?
ワールドカップやオリンピックなど、今では多くの人にバスケットボールというスポーツが馴染んでいますが、バスケットボールの発祥の歴史を知っているという方は少ないのではないでしょうか?
今回はバスケットボールの誕生の歴史や初めてのバスケットボールワールドカップ、さらに日本ではどのようにして広まったのかということに関して詳しく取り上げます!
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今では多くの人々にプレーされているバスケットボールですが、実はある一人の人物によって考案されたスポーツなのです!
その考案者とは、カナダ人のジェームズ・ネイスミスという人物です。
1891年、アメリカ・マサチューセッツ州スプリングフィールドの国際YMCAトレーニングスクールの体育部教官を務めていた彼は、冬の間でもできるスポーツを模索しており、室内でできるバスケットボールというスポーツを考え出しました。
もちろん、誕生当時は今ほど施設やルールは整っておらず、木製の桃をいれる籠を体育館の手すりに2個ぶら下げ、そこにボールを入れて点を取り合うという形でした。
籠(basket)を使用したということから「バスケットボール」という名称が付けられました。また、日本語名でも「籠球」とバスケットボールは表記されています。
今のバスケットゴールには当たり前のようにバックボードが付けられていますが、実はこのバスケットゴールにも歴史があります。
バックボードが出来たきっかけは、2階から試合を観戦している観客。シュートを邪魔するという事態が起きたことから、初めはバックボードが設置されました。
しかしその後は、バックボードのせいでバスケの試合が観戦できないというクレームが相次いだことから、今では透明のバックボードが使われるようになりました。
バックボードが付けられたことによりバンクシュートやレイアップ、様々なシュートがその後は生まれていき、現在のようなバスケットボールへと変化していきました。
初めてのバスケットボールワールドカップ(世界選手権)は1950年、アルゼンチンのブエノスアイレスで開催されました。
当時の優勝国はアルゼンチン。2位にアメリカという結果になりました。
現在のバスケットボール世界ランキングに関してはこちらにて詳しく取り上げているので、ぜひ合わせてお読みください!
→【2019最新版】バスケットボール世界ランキング!日本は何位?強い国はどこ!?
それでは、バスケットボールはどのように日本で広まっていったのでしょうか?
バスケットボール発祥の学校、国際YMCAトレーニングスクールの卒業生である大森兵蔵という人物が日本にバスケットボールを広めました。
その後1967年には、「全国実業団バスケットボールリーグ」が日本バスケットボール協会・日本実業団バスケットボール連盟主催によって開催。
1976年には法人化により財団法人日本バスケットボール協会(JABBA)、1995年に「バスケットボール日本リーグ機構(JBL)」が設立。
2005年には日本初のプロリーグ「bjリーグ」が遂に設立されました。
現在はBリーグというプロバスケットボールリーグが日本には存在します!
Bリーグができるまでの歴史が知りたい方は、ぜひこちらの記事を合わせてお読みください!
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