「サッカーって英語では何と言うの?」
「soccerとfootball、どっちが正しいの?」
「サッカーで使う英語ってどんなものがある?」
「soccer」と「football」の違いがよく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は「soccer」と「football」の違いは、サッカーの歴史と深い関わりがあるのです。
そこで、今回は「soccer」と「football」の違いからサッカーの起源や歴史、英語のサッカー用語まで詳しく紹介します!
結論から言うと、soccerとfootballは「同じ意味」です!
「え、一緒なの?」と思う方もいるかもしれませんが、どちらも間違いではありません。
ただ表現方法が違うだけなのです。
ではどのように異なるのでしょうか?
サッカーの起源から見てみましょう!
まず、サッカーはイギリスで誕生したスポーツです。
ただ、当時から現在のサッカーのルールがあったわけではありません。
当時「football」と呼ばれていた競技は、地域などによってルールが様々でした。
そこで、フットボール協会がルールを統一し、「Association football(協会式フットボール)」が誕生しました。
「Association football(協会式フットボール)」こそが現在のサッカーであり、現在ではヨーロッパにおいて「football」と言えば「Association football(協会式フットボール)」のことを指します。
そして、サッカーの魅力が全世界へと広がり、人気のスポーツとなったのです。
しかし、アメリカでは少し異なります。
なぜなら、アメリカでは「football」が「Association football(協会式フットボール)」とは違うルールで定着したからです。
違うルールとは、「American football(アメフト)」のことです。
そのため、北米で「football」と言えば「American football(アメフト)」のことを指します。
ゆえに、アメリカにおいてサッカーとアメフトを区別することを目的として、「soccer」という言葉が生まれました。
「soccer」という言葉の由来は、「association」の「soc(仲間)」と「〜をする人」を意味する「er」からきています。
以上のように、ヨーロッパと北米では「football」の捉え方が異なるため、アメリカではヨーロッパの「football」のことを「soccer」と呼んでいるのです!
つまり、意味としては「football」も「soccer」も同じなのです!
厳密に言うのであれば、"ヨーロッパ"の「football」と「soccer」が同じなのです!
サッカーの起源や歴史について詳しく知りたい方はこちら
サッカーにおいて、知っておきたい英単語を紹介します!
・line-up(スターティングメンバー)
・anchor(ボランチ)
・playmaker(司令塔)
・set-piece(セットプレー)
・equaliser(同点ゴール)
・additional time(アディショナルタイム、ロスタイム)
・header(ヘディング)
以上のように、カタカナ語であっても英語では違う言い方をする用語が多くあります。
よく海外のサッカーを見る人は覚えておくと良いかもしれませんね!
サッカーのプレー中、指示を出す際によく使われるフレーズもあります。
ここでは、代表的なものをいくつか紹介します!
・Push forward!(上がれ!)
・Fall back!(下がれ!)
・Mark him!(マークにつけ!)
・Man on!(相手が来ているぞ!)
・Cross!(クロスを上げろ!)
・Hit it!(シュートを打て!)
・Handball!(ハンドだ!)
以上のように、特徴的な言い方をする場合もあります。
海外でサッカーをする機会がある方は覚えておくと良いでしょう!
今回は、サッカーに関する英語について解説しました!
「soccer」と「football」がどのように違うのかよく分かりましたね!
意外と英語で何と言うか知らないサッカー用語もあったのではないでしょうか?
英語を知ることでよりサッカーを楽しめそうですね!
スポジョバはスポーツに特化した求人のみを扱っています!
あなたの興味や経験を仕事にしませんか?
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます
友達追加する!