「サッカーが好き!」
「jリーグが好き!」
「jリーグクラブで働きたい!」
「jリーグにはどのような仕事があるの?」
jリーグの求人について興味がある人は大勢いるのではないでしょうか?
サッカー好き、jリーグ好きにとっては、憧れであるプロの舞台で一緒に働きたいと思いますよね!
ただ、「どうやって求人を見つければいいか分からない」「どんな仕事内容なのか知りたい」という人もいるはずです。
そこで、今回はjリーグの仕事を役割ごとに紹介します!
jリーグクラブには、主な収入源が4つあります。
「広告料収入」「入場料収入」「物販収入」「放映権収入」です。
それぞれ呼び方の通りの収入であり、「放映権収入」とは試合をテレビやインターネットで配信する際に、放映権を売ることで得られる収入のことです。
ただ、今回は「広告料収入」「入場料収入」「物販収入」の3つの担当について、具体的にどのような仕事をしているのか紹介します!
プロスポーツクラブのビジネスモデルについて詳しく知りたい方はこちら
「広告料収入」担当の主な役割は、jリーグクラブの収入源となるスポンサー獲得のための「営業」です。
商品は主に「広告」であり、サポートしてくれる企業のロゴをユニホームやスタジアムに掲示します。
新規スポンサーの獲得以外にも、メインスポンサーへの訪問や団体観戦チケットの販売などを行います。
これが、「広告料収入(=スポンサー収入)」のために働く「営業担当」の役割です。
「入場料収入」担当の主な役割は、試合のチケットの計画、販売促進、精算などです。
試合の来場者の予想を立て、完売を目指してチケットを販売します。
これが、「入場料収入(=チケット収入)」のために働く「チケット担当」の役割です。
「物販収入」担当は、チーム、選手、マスコットのグッズを取り扱います。
主な役割は、グッズの企画・販売・プロモーション、ECサイトの運営、在庫管理などです。
これが、「物販収入(=マーチャンダイジング)」のために働く「グッズ担当」の役割です。
jリーグクラブはファンを増やすため、クラブのことをより多くの人に知ってもらう必要があります。
クラブを知ってもらうと言っても、手段は様々です。
では、クラブを知ってもらうためにどのような担当に分かれているのか紹介します!
広報担当は、メディアやインターネット上での広報を行います。
主に、メディアの取材対応や、公式ホームページでの情報発信、取材の文字起こし、各種調整などです。
インターネットが普及した現代では、非常に重要な役割であると言えますね。
プロモーション担当は、主にポスターの掲示やチラシの配布を行います。
広報担当がデジタルな宣伝であれば、プロモーション担当はアナログな宣伝であると言えるでしょう。
クラブとして長い目で見た時に、メディアに取り上げてもらうにはどのような取り組みが必要かを考えることも大切な役割です。
ホームタウン担当は、クラブの本拠地がある町での告知活動や自治体との調整を行います。
jリーグのチームは全国各地に本拠地を置いています。
そして、地元の人々にとっては、自分が住んでいる町にあるチームが最も身近な存在です。
そのため、ホームタウン担当の役割は、本拠地がある自治体や地元組織と協力し、町全体が一体となれるようなイベントを企画することなどです。
スクール担当は、サッカースクールの運営を行います。
主な目的は、幼稚園児から小学生までの子供に、サッカーを好きになってもらう、楽しんでもらうことです。
最終的に、スクールに通っていた選手がトップチームへと昇格するまでに至れば、大きな宣伝につながるでしょう。
jリーグクラブとしては、試合に勝つことも重要ですが、ファンに楽しんでもらうことも大切です。
そのために、試合以外の面でも多くの取り組みが行われており、それぞれ担当があります。
では、どんなサービスが行われているのか紹介します!
イベント担当は、試合会場にてファンが試合以外にも楽しめるイベントを企画、実施します。
よくスタジアムの周りでキックターゲットなどを行っていますね!
子供が楽しめる機会でもあるので、特に家族連れのファンに対して非常に重要な役割を担うでしょう。
ファンクラブ担当は、ファンクラブに加入してくれる人が増えるような取り組みを行います。
主に、ファンクラブ加入特典の企画や、ファンクラブ加入の促進です。
より多くの人にファンクラブに加入してもらい、年間チケットの購入につなげることが役割です。
マスコット担当は、主にマスコットキャラクターのブランディングやイベント出演の調整を行います。
さらに、マスコットキャラクターのグッズの企画や、SNSの更新なども重要な役割です。
マスコットが注目されてクラブのファン獲得につながることもあるので、大切な仕事なのです。
運営担当は、試合が円滑に行われるよう事前のスケジューリングや当日の進行を担います。
アウェイゲームの運営にも携わるため、他の担当とは異なりアウェイまで帯同することが多いです。
チームと共に行動することで、一緒に戦っている実感が得られる役割かもしれませんね!
jリーグクラブは、試合に勝つため選手・スタッフの補強や、育成を行う必要があります。
そのために、多くの人が関わりチームを作り上げているのです。
ここでは、チーム強化のためにどのような役割があるのか紹介します!
強化担当は、主に選手やスタッフの編成を行います。
そのために、戦力となるような選手を発掘し、スカウト、契約をするのです。
加えて、試合に備えて相手チームを視察することもあります。
このように、強化担当は試合の勝敗に直結する非常に重要な役割であることが分かりますね。
アカデミー担当は、クラブの育成年代を担当します。
主な仕事としては、各年代の運営、選手のスカウト、スタッフとの契約などが挙げられます。
将来トップチームの選手として活躍する選手を輩出するための重要な役割です。
ここまで挙げてきた多くの役割が、問題なく遂行されるようにクラブを支える役割も存在します。
一つの会社として必要不可欠な役割です。
では、どういった面でクラブを支えているのか紹介します!
総務担当は、スタッフの労働環境を整えます。
主に、人事関係、労働環境整備、各種手続きなどの担当です。
jリーグクラブに限らず、働く上で必ず必要な役割ですね。
経理担当は、クラブの金銭面を支えます。
予算の作成や修正、日々の収支管理、クラブライセンスなどです。
特にクラブライセンスに関しては、クラブライセンス制度において3期連続で赤字になってはならないため、お金の管理が非常に重要なのです。
つまり、経理担当はクラブが黒字経営を続けるために大切な役割であると言えます。
→クラブライセンスについて詳しく知りたい方はこちら
【あなたの好きを仕事にしませんか?】
多くの方が気になるのは「ホペイロ」の求人かもしれません。
簡単に言うと、ホペイロとは「用具係」です。
選手のユニホームやスパイクなど、必要となる用具の管理やケアを行います。
サッカー好きからしたら、興味が湧く方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論から言うと、ホペイロの求人はほぼ出ません。
現在jリーグクラブが雇っているホペイロは、1クラブ1〜2人程度です。
ホペイロを雇っていないクラブもあるほど狭き門なのです。
そのため、ホペイロとして働くには人脈を辿い見習いとして雇ってもらうことから始めることが1つの道とされています。
ただ、海外ではホペイロを雇っているクラブがほとんどであるため、海外にて経験を積んでからjリーグクラブに自分を売り込むのも良いかもしれません。
難しい道ではありますが、やり方次第で可能性は十分あるでしょう。
今回は、jリーグクラブの仕事内容について解説しました!
興味のある役割が見つかった人もいるのではないでしょうか?
今回は主にフロントスタッフの仕事内容について紹介しましたが、トレーナーやマネージャー、ホペイロや栄養士など、多方面からjリーグに関わることもできます。
スポジョバでは、サッカーに関する求人募集を掲載していますので、一度ご覧になってみるのも良いと思います。
きっとあなたにピッタリの仕事が見つかるはずです!
スポジョバはスポーツ業界専門の求人・転職サイトです。
スポーツに関係する求人のみを掲載しています。
あなたも、スポーツを仕事にして見ませんか?
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます
友達追加する!