並外れた努力を重ねNBAやBリーグなどのトップレベルで活躍しているプロバスケ選手たち。そんな彼らの発言は時に「名言」として語り継がれます。
そんな選手たちの名言に、あなたも救われたことがあるのでは?
今回は英語の名言やかっこいい名言まで、心に響く名言を紹介していきます!
バスケ好きのあなた!「好き」を仕事にしませんか?
▶▶バスケ×仕事を見に行く
<訳>失敗をすることは耐えられるが、挑戦しないでいることは耐えられないんだ。
これは誰もが知るバスケプレーヤー”マイケル・ジョーダン”が残した名言です。2003年に現役を引退していますが、当時のスーパープレーの数々は、現代のバスケプレーヤーにも大きな影響を与え続けています。そんな彼が残したこの名言は「失敗」というネガティブな言葉を、前に進むためのポジティブな言葉として使っています。どんなに優れたプレーヤーでも失敗をしない人はいません。この名言では、失敗を恐れずチャレンジをし続けることが成長のチャンスである、ということを私たちに教えてくれています。
<訳>少しずつだ。僕がどれだけ探しても、達成する方法はそれしか無かったんだ。
これもマイケル・ジョーダン氏が残した名言です。もともとジョーダン氏は高校入学当初は学校のバスケットボールチームに入れてもらえないほどのプレーヤーでした。しかし、コツコツと努力をし続けた結果NBAを代表するプレーヤーにまで成長したのです。彼が『神』と言われ、一流プレーヤーとなって活躍し続けていた所以は、コツコツ努力を重ねていたことにあるのです。
これは努力の大切さを教えられる名言ですね。
<訳>「個人」という言葉はチームにはない。だが、「勝利」という言葉には「個人」という力が存在している。
これもマイケル・ジョーダン氏が残した名言です。バスケットボールは5人で戦うチームスポーツで個人スポーツではありません。なので好き勝手プレーをしていいわけでは無い、ということを語っています。しかし、「勝利(WIN)」には「個人(I)」という力が存在しているというのです。これは何度もチームを勝利に導いてきたマイケル・ジョーダン氏だからこそ言える名言です。
<訳>失敗を恐れているなら、おそらく君は失敗するだろう。
これは世界中の人々から愛されたバスケプレーヤー、故コービー・ブライアント氏の言葉です。常にストイックにバスケットボールと向き合い続けていた彼は努力の天才と言われています。彼のバスケに対して取り組む姿勢は「マンバメンタリティ」と言われており、多くのNBAプレーヤーのみならず、世界中のアスリートからリスペクトされています。そんな彼が残した名言は、チャレンジを恐れないこと、失敗を引きずらないこと、ネガティブはチャンスであることを教えてくれます。上手く行かない時は前向きな彼の言葉を思い出してみてください。
<訳>次のマイケル・ジョーダンにはなりたくない。僕はただコービー・ブライアントでありたい。
これもコービー・ブライアント氏が発した言葉です。度々マイケル・ジョーダン氏と比較されていたコービー氏。そんな彼は「俺はコービー・ブライアントだ」と言っているのです。自分は他の誰でもなく自分なんだ、ということを教えてくれる名言です。
<訳>失敗を恐れるな。これが成功の方法だ。
この言葉は現役最高の選手の1人と言われている”キング”こと、レブロン・ジェームズ選手が残した名言です。表現は少し違えど、彼もまた失敗を恐れないことの重要性を語っています。
<訳>成功とは所有しているものではなく、賃貸なのだ。そして家賃は毎日支払わなければならない。
この言葉もレブロン・ジェームズ選手が残した名言です。これまでにNBAチャンピオン4回、シーズンMVP4回、ファイナルMVP4回、オールスターMVP3回など数々の成功を成し遂げてきたレブロン選手。そんな彼が成功を「賃貸」と表現しており、成功を得るためには努力という名の「家賃」を支払い続けなければならないと語っています。「努力を続けること」の重要性を彼の独特のたとえ表現で教えてくれる名言です。
<訳>今夜、神様が試合に来て、マイケル・ジョーダンという名前で遊んでいった。
この言葉はマイケル・ジョーダン氏とともに一時代を築いたNBAのレジェンド:ラリー・バード氏が残した名言です。この言葉はジョーダン氏率いるシカゴ・ブルズと対戦したあとのインタビューで残した言葉です。この試合でマイケル・ジョーダン氏は63得点をあげ、チームを勝利に導いたのです。そんな彼を『神様』と表現したラリー・バード氏。この言葉をきっかけにマイケル・ジョーダン氏は『バスケの神様』と呼ばれるようになったと言われています。
この言葉は現在NBAのワシントン・ウィザーズで活躍している八村塁選手が、明成高校(宮城)にて3年生のウインターカップで優勝したあとのインタビューで語ったものです。実はこの言葉には裏話があります。八村選手は1年生〜3年生まで、ウインターカップで3連覇を達成しています。1年生で優勝した時はインタビューで「バスケは楽しいです!」と語り、2年生で優勝した時は「バスケはすっごい楽しいです!」と語り、そして最後3年生のインタビューで「バスケはすっごいすっごい楽しいです!」と語っているのです。
高校生の時からバスケを楽しむという姿勢をコート上で体現していた八村選手。現在NBAで活躍している彼の原動力は『楽しむ』ということ。この3年間をかけて八村選手が心の底から語った言葉は、スポーツの原点に改めて気付かされる、そんな言葉です。
皆さんも行き詰まった時、八村選手の言葉を思い出してみてください。
ここまではNBA選手たちの名言を紹介してきました。次はBリーグの選手やコーチが残した名言を紹介していきます!
この言葉は日本人初のNBAプレーヤーである田臥勇太選手が残した名言です。それまで、身長や体格といった面で「日本人にNBAは無理だ」という絶対的な壁がありました。そんな状況の中の田臥選手のNBAへの挑戦は、たくさんの反対の意見やネガティブな言葉を受けていたと思います。それでも周りからの言葉を跳ねのけ、田臥選手は日本人で初めてNBAのコートに立ったのです。日本人のNBAへの扉を最初に開けた田臥選手。彼の挑戦が後の渡邊雄太選手や八村塁選手といった日本人NBA選手を生んだと言っても過言ではありません。逆境に立ち向かい、数々の伝説を作ってきた選手だからこそ言える言葉は、どれも人々の胸に響きます。
この言葉はBリーグ初の1億円プレーヤーである富樫勇樹選手が残した名言です。富樫選手も高校生の時に海を渡り、アメリカ挑戦をしています。当時アメリカの高校にバスケ留学をするのは珍しいことでした。そんな中、自分のさらなる成長を求め、アメリカに留学したのです。167cmと小柄な富樫選手は、体格のハンディを背負う中、1年生でベンチ入り、2年生の時にはスタメンを勝ち取り、全米2位に大きく貢献しました。現在は日本を代表するプレーヤーの1人としてBリーグの千葉ジェッツで活躍しています。高校入学の際に「アメリカ挑戦」という選択を、自分で決めた富樫選手。そんな彼が自分で選択することの重要性を語っています。
この言葉は2022年現在横浜ビー・コルセアーズで活躍中の河村勇輝選手が残した名言です。2022年に東海大学を中退し、プロとしてやっていく道を選んだ河村選手は、福岡第一高校時代からスピード感あふれるプレーや巧みなボールハンドリング、会場を沸かせるようなアシストパスなどで多くのバスケファンを魅了し、将来は日本を代表するプレーヤーになるだろうと期待をされている21歳の選手です。ここまで「失敗」に関する名言を紹介してきました。その言葉の数々は「失敗を恐れるな」ということを我々に訴えています。その上で河村選手は失敗したあとの行動こそが1番重要であるということを語っているのです。このようなしっかりとした考えを持っているからこそ、河村選手は常に最前線で活躍し続けることができるのでしょう。
2021年東京オリンピック女子バスケで銀メダルを獲得した日本代表。皆さんも記憶に新しいのではないでしょうか。この言葉は、バスケ女子日本代表を率いたトム・ホーバス氏が銀メダル獲得後のインタビューで語った言葉です。東京オリンピックでスーパースターを擁する数々のチームを倒して、銀メダルを獲得した日本代表。確かに世界で有名なスーパースターは日本代表にはいなかったのかもしれません。しかし、チームで力を合わせれば「スーパーチーム」となって「スーパースター」を倒せることを体現しました。この言葉は「チームとして力を合わせることの重要性と可能性の大きさ」を我々に教えてくれます。チームを銀メダルへと導いた指揮官が残した言葉だからこそ、より胸に刺さるのではないでしょうか。
一斉を風靡した大人気バスケ漫画「スラムダンク」では数々の名言が誕生しました。これら名言は多くのバスケプレーヤーの胸に刺さるものばかりです。最後に「スラムダンク」の名言を紹介していきます!
皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれませんね。これは主人公の桜木花道が通う湘北高校の監督、安西先生が残した名言です。安西先生と言えばこの名言。バスケプレーヤーのみならず多くの人の胸に刺さる名言ではないでしょうか?皆さんもあきらめそうになった時は、安西先生のこの言葉を思い返してみてください。
この言葉も安西先生が残した名言です。これは「白髪鬼(ホワイトへアードデビル)」と呼ばれ恐れられていたスパルタコーチ時代、将来有望な選手「谷沢」に対して言った言葉です。個人の能力も大切ですが、バスケはチームで戦うスポーツです。その大切さを知ってもらいたいという名言です。
この言葉は湘北のキャプテン赤木が素人である桜木花道に言った言葉です。バスケをしていると一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。この言葉で「リバウンドの重要性」が語られています。
リバウンドがわからない方はこちらをお読みください。
▶▶バスケのリバウンドの意味とは?実は試合の勝敗を左右する!?
この言葉は山王工業戦で※ダブルチームを仕掛けられた時に、湘北のポイントガードの宮城リョータが残した名言です。背の低いプレーヤーにとって自分より大きい相手のディフェンスは脅威かもしれません。しかし背の低いプレーヤーだからこそ活きるプレーもあるのです。その1つがドリブルです。リョータのプレーと言葉は背の低いプレーヤーにとっては励みになりますよね。
※ダブルチーム:ボールを持っているプレーヤーに対して、2人のディフェンダーがついてボールを奪いに行くこと。
これは赤木のライバル、陵南の魚住が赤木に対して言った言葉です。日本一のセンターと称される山王工業の河田とマッチアップする赤木。華麗な技を持つ河田に圧倒され、動揺してしまい周りが見えなくなってしまった赤木。河田を倒すことに頭がいっぱいになってしまっていた中、魚住がこの言葉をかけます。この言葉には「人にはそれぞれの良さがある。その自分の良さを活かして勝負をしよう。できもしないことをしようとするな」という意味が込められています。
これはスラムダンクの中では隠れた名言かもしれませんが、華麗と鯛と鰈をかけた素晴らしい名言で、まわりと比較するのではなく、自分の良さを活かすことの重要性を語っています。
これは主人公の桜木花道が、山王工業戦の最後の逆転シュートを放つ前に言った言葉です。時間が無く負けている状況では、いつもの練習通り冷静にシュートを打つことは難しいですよね。そんな中でも彼は基本に忠実であろうとした結果、思わず呟いたこの言葉。練習に真摯に取り組んでいたからこそ生まれた、感動的な逆転シュート。この言葉とこのシーンからは、「普段から基本に忠実に、そして真摯に取り組むことの重要性」を学ぶ事ができます。
今回はNBA選手の英語の名言から、日本人選手やスラムダンクのかっこいい名言まで様々なバスケの名言を紹介してきました。バスケのみならず、我々が生きていく上で大切なことを教えてくれる素晴らしい名言ばかりでしたね。
あなたはどの言葉が心に響いたでしょうか?
困った時、悩んでいる時、行き詰まった時、あなたの心に響いた言葉を思い返してみてください。きっとあなたを救ってくれるはずです!
スポジョバは、スポーツ業界専門の求人サイトです。
スポーツに関係する仕事のみを掲載しています!
バスケが好きなそこのあなた。バスケに携わる仕事をしませんか?
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます
友達追加する!