【高校野球】甲子園応援歌を紹介！定番曲から魔曲まで！

高校野球名物の一つ・吹奏楽部の大迫力の応援。
スタンドの大応援は当たり前の光景ですが、
甲子園で初めて吹奏楽部の野球応援を取り入れたのは
第34回全国高等学校野球選手権大会（1952年）
日本大学第三高校（日大三高）と言われています。

応援歌には、昭和歌謡から最新曲、アニソン、洋楽、クラシック、プロ野球応援歌までさまざまなジャンルの応援歌があります。今回はそんな応援歌について紹介していきます！

こちらの記事では、監督の甲子園歴代勝利数についてまとめています！
▶▶【甲子園】監督の甲子園通算勝利数！最多勝利数は68勝！

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時代が変わっても愛される定番曲！

【20世紀の曲】

・アフリカン・シンフォニー
・エル・クンバンチェロ　
・紅
・どか〜ん
・ポパイ
・パラダイス銀河
・狙い撃ち
・サウスポー
・ルパン三世のテーマ
・see off
・宇宙戦艦ヤマト
・we will rock you
・タッチ

時代が変わっても20世紀の曲はあまりに有名で、原曲を知らずに高校野球の応援歌だと思い込んでいる人も少なくないそう！最近では、新曲や流行歌が応援歌に続々とアレンジされています。

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【21世紀の曲】

・夏祭り
・さくらんぼ
・You are スラッガー
・あまちゃんオープニングテーマ
・SHOW TIME／湘南乃風
・ダイナミック琉球
・プロ野球応援歌

一方で、
80年代の曲も新曲応援歌として使われています。

星空の下のディスタンス

第101回全国高校野球選手権大会（2019年）で習志野高校が演奏し、甲子園を魅了しました。本家『THE ALFEE』からは激励を受けたそうです。

サンバ・デ・ジャネイロ

報徳学園高校発祥・通称「アゲアゲホイホイ」。

足を高く上げながら歌われるこの応援の盛り上がりは尋常ではありません。

ここまでは年代別で紹介しましたが、次は球場を異様な空気に包み込むあの「魔曲」ご紹介します！

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甲子園の流れを変える「魔曲」

曲が流れると不思議と大量得点や大逆転を引き起こすことから、高校野球ファンの間で「魔曲」と呼ばれる曲が存在します。球場全体を異様な空気に包み込んで、味方打線を奮起させる魔曲は、対戦相手から恐れられてきました。

元祖魔曲「ジョックロック」／智辯和歌山

チャンスになりそうな時を見計らって流れます。

特に8回に流れると大量得点につながると今でも言われ続けている一曲。

魔曲と聞いて「ジョックロック」を真っ先に想像する人も多いのでは？

「SHOW TIME」／東邦

通称「戦闘開始」と呼ばれ、湘南乃風の原曲が東邦流にアレンジされています。

「一本」／西東京・國學院久我山

原曲は『タッチ』の挿入歌「星のシルエット」

2019年夏は地方大会から甲子園まで幾多の逆転劇をアシストしました。2022年センバツ高校野球でも鳴り響いていますね。

「青のプライド」／奈良大付属

ジントシオ（元千葉ロッテ応援団）作曲の新魔曲です。

2018年に甲子園で初披露すると、他校も続々と取り入れるようになりました。

【2022 New !】「市船soul」／市立船橋

実は、20歳の若さで亡くなった元吹奏楽部の学生が作った曲なのです。15年ぶりに夏の甲子園出場を果たし、2022年夏に初めて演奏されると、１回戦から５点差をひっくり返す劇的なサヨナラ勝利を呼び込みました。

「魔曲」を紹介したところで、次はプロ野球・大学野球の応援歌を紹介します！

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高校野球でお馴染み！
プロ野球・大学野球の応援歌

最近は、プロ野球の応援歌も高校野球応援の定番曲として使われるようになりました。12球団の中でも応援に注力している千葉ロッテマリーンズの応援歌は、高校野球でも人気のようです。

【高校野球で使われるプロ野球人気応援歌】

・福浦和也（ロッテ）
・西岡剛・スピードスター（ロッテ）
・モンキーターン（ロッテ）
・ロッテチャンステーマ１（ロッテ）
・チャンス襲来（阪神）
・Gフレア（巨人）

他にも、履正社高校がOB・山田哲人選手（ヤクルト）の応援歌を使ったり、帝京高校はOBのとんねるずが歌った「がじゃいも」を強打者に使うなど、各校のユーモアが溢れています。

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【東京六大学の応援歌】

・不死鳥の如く（東京大学）
・大進撃（早稲田大学）
・コンバットマーチ（早稲田大学）
・ダッシュ慶応（慶應義塾大学）
・チャンス法政（法政大学）

早稲田実業高校や慶應義塾高校等の大学系列校では、
主に大学独自の応援を使っています。
ですが、東京六大学野球の応援は人気が高く、系列校以外にも頻繁に使われています。

最後に、編集部が厳選したブラスバンド応援にも注目したい高校を紹介します！

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編集部厳選・応援に注目してほしい高校

大阪桐蔭（大阪）ー 2022年甲子園（夏）出場

全国大会で何度も金賞を獲得するプロ顔負けの演奏。毎大会ハイクオリティな新曲を披露しており、球場はまさにコンサート会場。2018年選抜は、東邦高校との友情応援でも話題になりました。

習志野（千葉）

習志野の大音量の応援は「美爆音」と呼ばれます。応援演奏は全員参加がモットーで、吹奏楽部の部員は２００人超。地元千葉ロッテマリーンズの応援や高校大学日本代表戦の応援に抜擢されたこともあります。

創志学園（岡山）

2018年創部の創志学園マーチングバンド部と系列校の環太平洋大学（IPU）マーチングバンド部の共同応援です。2019年夏の甲子園では、SNSで大迫力の応援が話題となってtwitterでトレンド入り。甲子園に鳴り響く重低音とトランペットの強烈なハイトーンは、高校野球ブラバン史上No.１ではないでしょうか。

今回は「高校野球応援歌」を紹介しました！

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