サッカースタジアムに入って一番最初に目につく、整えられた芝のグラウンド。
あのグラウンドを作るのは「グラウンドキーパー」のお仕事です。
今回は、グラウンドキーパーについて詳しく解説します。
グラウンドキーパーは、サッカースタジアムや野球場のグラウンドを整備する仕事です。
具体的な役割としては、ラインを引いたり、芝の長さを調節したり、試合の前にグラウンドをならしたりなど。
しかし、ただ芝を刈ったり、グラウンドを平らにしているのではありません。
ボールのパス回しが早いチーム向けに芝を短めにしたり、乾燥している日は土に水をかけておいたりなど、芝の長さや土の硬さをその日によって工夫しているのです。
それによって、例えば、ボールが早く動かしやすくなったり、砂が風で舞わなくなったりします。
選手のパフォーマンスにも関わる重要なグラウンド。
グラウンドキーパーはとても大切な役割だということがわかりますね。
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グラウンドキーパーになるには、特定の資格が必要なわけではありません。
しかし、選手目線でグラウンドを整備できるようになるには競技経験があるといいでしょう。
キャリアプランとしては、造園業者や競技場運営業者などに就職して、技術を身に着けるのが一般的です。
例えば、甲子園球場の整備で有名な阪神園芸株式会社には、「新卒採用」と「キャリア採用」があります。
競技場ごとにどこがグラウンド整備を担当しているか調べ、それぞれの採用情報をチェックしてみてくださいね。
グラウンド整備の機会が多い会社であれば、20万円以上の初任給を期待できます。
地方のグラウンド管理会社になれば、16~18万円が初任給というケースも。
会社や条件によって月収は異なるのでチェックしてみてくださいね。
ちなみに先ほどご紹介した阪神園芸株式会社の2022年度新卒初任給は、大卒が20.5万円です。
今回は、グラウンドキーパーについて詳しく解説しました!
スポーツを仕事にするには、様々な関わり方があることが分かりますね。
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