「ワシのポーズはどんな効果があるの?」
「やり方を知りたい!」
ヨガはポーズをとることで体幹やバランス感覚を鍛える効果が期待されています。
数あるヨガのポーズの中でも、片足立ちで行うワシのポーズは特に体幹とバランス感覚が求められます。
今回は、ワシのポーズのやり方とコツを紹介します!
ワシのポーズは全身を使うポーズです。期待される効果を3つご紹介します。
ワシのポーズでは肩甲骨を左右に開くことで、肩まわりや背中の筋肉をほぐします。
凝り固まった筋肉がほぐされることで血流が良くなり、より肩こりしにくい体づくりにも役立つと言われています。
また、肩こりの原因とされているものの1つは、身体全体のバランスが崩れていることです。
決まった方の腕や肩でカバンを持つ事が多かったり、利き手ばかりを多く使ってしまったりすると、負荷が片方に集中し体のバランスが崩れてしまいます。
日常的に両側を意識して使うと共に、ワシのポーズでバランスを整えることで肩こりを改善できると言われています。
ワシのポーズは全身の筋肉を使うため、冷え性を改善するのに効果的です。
またワシのポーズでは足を組んで股関節の動脈を圧迫し、血流の流れが促進されると言われています。
日頃からデスクワークなどで筋肉を使う機会が少なく、血流が滞りがちな方にもおすすめなポーズです。
ワシのポーズは片足立ちをするため、インナーマッスルやバランス感覚が鍛えらると言われています。
良い姿勢を保つための筋肉が鍛えられるため、日常生活において姿勢を改善するのに効果的です。
ワシのポーズのやり方を順番に解説します。
その日の体調などを考慮し、怪我のないように取り組んでいきましょう。
両足を肩幅の広さに開いてから、まっすぐ立ちましょう。
膝を少し曲げてから、左足を軸足となる右足に引っかけます。
太もものあたりへ乗せたら、両ももを寄せます。
左足を右足のふくらはぎの後ろへ回し、左足の指先を右足にからめていきましょう。
バランスをとることが難しい場合、左足の指先を右足に絡めてから床に付けても大丈夫です。
両うで胸の高さにあげて、手のひらを天井に向けます。
右ひじを左ひじ関節の内側におき、右手を右、左手を左に回して両手をからませます。
親指が自分の顔側に来るように合掌出来れば理想ですが、出来ない場合は無理せず出来る範囲で絡ませましょう。
ポーズが安定したら、深呼吸をします。
15〜30秒ほど呼吸に集中し、ポーズをキープします。
深呼吸が終わったら両手と両足を開放して、両足立ちに戻ります。
反対側も同じように行います。
足を深く絡められなかったり、両手のひらを合わせるのが難しかったりなど、すぐに理想のポーズをとうことが難しいことも考えられます。
バランスの安定しやすいところを探し、回数を重ねるごとに身体が変化していく感覚を楽しみましょう。
ポーズを安定させるときは足の付け根を後ろに引き、骨盤の左右の高さを均等にしましょう。
おへそを正面を向かせるようにすると、骨盤も正面を向き、よりバランスがとりやすくなります。
また、足を絡めるとお尻が後ろに突き出がちです。
お尻を後ろに引くようなイメージでポーズを取りましょう。
ワシのポーズはバランス感覚が必要なポーズなため、初めはポーズを安定させるのが難しく感じるかもしれません。
継続して挑戦してポーズを習得しましょう。
体を動かすのが好きなそこのあなた。
スポジョバはスポーツに関係する仕事のみを掲載しています。
あなたもスポーツを仕事にしませんか?
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます