「カエルのポーズはどんな効果があるの?」
「やり方を知りたい!」
ヨガはポーズをとることで、特定の筋肉を伸ばすことが出来ると言われています。
数あるヨガのポーズの中から、今回は特に太ももの筋肉のストレッチが出来るカエルのポーズを紹介します!
カエルのポーズに期待出来る効果を3つ紹介します。
カエルのポーズは骨盤の前傾を調整する効果が期待されています。
ヒールの高い靴を常用していると、前のめりになるため骨盤が前傾姿勢になりやすいです。骨盤が前傾すると太ももの筋肉である大腿四頭筋に負担がかかり、さらに骨盤が前傾しやすくなるという循環に陥ると言われています。
カエルのポーズで大腿四頭筋をストレッチすることで、骨盤の前傾を直しやすくしてくれる効果が期待出来ます。
カエルのポーズは太ももの前側を伸ばします。
太ももの大きな筋肉をほぐしたり鍛えたりすることで、血流やリンパの流れを良くする効果が期待されています。
体内循環が良くなることで、冷えやむくみの改善が期待出来るのです。
背面の筋肉は目につきにくいため、日常生活の中でも意識しにくい部位です。
カエルのポーズは体をそらせる動きがあるため、背面の筋肉が刺激されます。
背面の筋肉を鍛えると、代謝が上がったり、猫背や肩こりの改善、くびれのある理想の体型に近づくなどの効果が期待されています。
カエルのポーズのやり方を解説します。
膝をだいたい肩幅より少し広めに開き、膝立ちになりましょう。
足の甲を寝かせて、つま先同士を軽く合わせます。
四つ這いになったら、両手を前方に移動させます。
胸が床に着くところまでいったら手をまっすぐ伸ばし、目線は指先に。
腹筋を引き締めるように意識し、腕で身体を持ち上げるようにして姿勢を保ちます。
ここで足のつま先同士がくっついていることを、確認しましょう。
太ももの付け根から股関節を開き、無理のないところでキープします。
体勢を安定させたまま、30秒〜1分程度深い呼吸を繰り返します。
呼吸を終えたらゆっくり元の体勢に戻っていきます。
キープ時間は最初から1分間に挑戦せず、30秒程度の短い時間から始めてみるのも良いでしょう。
無理して長く続けようとすると呼吸が浅くなってしまったり、体を痛めてしまったりする危険性があります。
ヨガは数日ですぐに効果を実感出来るものではありません。
短い時間でも継続することで、少しずつ効果を実感出来るようになります。
これを機にヨガの時間でカエルのポーズを取り入れてみませんか?
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