【ボクシング】セコンドに必要な資格は?具体的な役割も解説!

編集部 スポジョバ

【ボクシング】セコンドに必要な資格は?具体的な役割も解説!

編集部 スポジョバ

あなたもセコンドになれる?

「セコンドにはどうやったらなれるの?」

「必要な資格や条件は?」

ボクシングの試合を影で支えるセコンド。今回は、セコンドの仕事内容や必要な資格などを解説します!

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セコンドにライセンスは必要?

ボクシングのセコンドとは、試合中に場外から選手へのアドバイス、選手のケアを行います。これは、単にボクシングが上手ければ出来るものでもありません。

JCB(日本ボクシング連盟)の各地区事務所の理事長の承認を得て初めて取得出来る資格となります。

では、セコンドライセンスの資格を取得するにはどうすればよいのでしょうか?

プロボクサーのライセンスと異なり試験はありません。ほとんどの場合はボクシングジムの会長の推薦で取得できます。

▼プロが所属かつJCBに加盟しているジムに所属して練習

▼会長の指導の下でトレーナーとして活動

▼その後、会長のライセンス申請により取得

そのため、セコンドを取りたいのであれば、ジムに所属した段階で会長にその意向を伝えると良いでしょう。このようにトレーナーの資格は、プロボクサーを引退した選手が取ることが多いです。また、セコンドのライセンス料は5,500円となります。

ちなみに、37歳になるとプロボクサーのライセンスが自動的に失効しますので、それ以降ボクシングの仕事を続けるならセコンドなどトレーナーに進む人がいます。

では、実際にセコンドはどんな仕事をするのでしょうか?

セコンドの仕事内容を解説!

ボクシングのセコンドは、

◆出場選手の付き添い

◆インターバル時にアドバイス

◆汗拭き、水分補給、傷の手当

などのお仕事を担当し、選手のサポートにあたります。

ただし、これはあくまでも基本であり選手のパートナーであると考えるほうが良いのではないかと思います。

故に、一番重要なことは選手を守ることです。ボクシングという競技をする以上、大けがをするリスクは伴います。

そのため、出来るだけ選手を守ってあげないといけません。少し遅れたら生命に危険が及ぶケースはあります。そういった時はレフェリーストップを待つのではなくタオルを投入して試合を止めるなどもします。

また、選手はグローブをつけているので、ガウンを脱いだり、テーピングをまいたり、ファールカップを取り付け、ワセリンを塗るなどはできません。こういった細かいケアなども徹底して行い最高の状態で試合を臨むサポートをするのもセコンドの大事な仕事です。

そして、普段はジムでトレーニングのサポーター、練習相手などはもちろん、対戦相手の研究を行い試合の作戦を一緒に考える。体のケア、減量のサポート、メンタルケアなどを行います。常に選手に寄り添ってあげることが大事になります。

ちなみに、セコンドの人数ですが、アマチュアボクシングは2人プロボクシングは3人まで認められています。また、セコンドの中にも序列があり、チーフ(主任)のみがリングに入ることが出来ます。

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