「甲子園の球数制限はどんなルール?」
「球数制限導入の背景は?」
毎年春と夏に阪神甲子園球場を舞台に、高校球児が熱い戦いを繰り広げます。
選手の身体面における安全を守るために様々なルールが存在します。
今回は、2021年のセンバツ大会から導入されている球数制限に注目してみましょう!
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球数制限とは、1試合または一定期間内にピッチャーが投げることができるボールの数を制限するルールです。
2021年5月時点での甲子園大会のルールでは1週間に500球まで。
ちなみにプロ野球に球数制限のルールはありませんので、将来性を重んじる学生野球ならではと言えます。
これにより、決勝や準決勝の日程から逆算して、ピッチャーをどのように運用すればいいのか作戦を練る必要が出てきました。
もともと甲子園にはこのようなルールはなく、各校のエースピッチャーが長いイニングを投げ切る場面が多く見受けられました。
では、なぜ球数制限が設けられたのでしょうか?
球数制限導入の理由として真っ先に上がるのは選手の健康管理です。
ピッチャーが1試合に多くのボールを投げると、肩や肘に大きな負担がかかります。
これが頻繁に続くと疲労が溜まり、最悪の場合は故障に繋がることも。
一度故障をすると復帰には多くの時間を費やし、中には二度とボールを投げれなくなってしまう選手もいるほどです。
さらにイップスといった精神的なダメージに繋がるケースもあります。
ピッチャーに野球を継続する意志があり、大学野球やプロ野球への進路を考えていたとすると...こんなに残酷なことはありません。
そういったリスクを回避するために球数制限は導入されたのです。
次に、球数制限によって期待されるメリットをご紹介します。
・選手のケガ防止
先ほども紹介した通り選手のケガ防止が1番のメリットです。
これにより選手生命の寿命が伸び、将来有望なピッチャーがケガでその後の道を断たれることを防止出来ます。
・控えピッチャーにも出番が回ってくる
これまでの甲子園大会では、チームのエースピッチャーがほぼ全ての試合を完投するスタイルが一般的でした。
しかし、球数制限下ではエースが投げ続けることができなくなるため、必然的に控えピッチャーが先発を務める試合が出てきます。
甲子園という大舞台で投げる経験、メディアやスカウトの目に留まる可能性を考慮すると、控えピッチャーには嬉しい制度と言えます。
・観ている側も継投を楽しめる
球数制限下において、チームは精密な登板管理を余儀なくされます。
チームとしては悩ましい問題ですが、観客にとってはチームが誰を先発にもってくるか、継投はどうするのかなど予想するという楽しみ方が生まれます。
これからの高校野球はエースピッチャーのみならず、控えピッチャーのデータにも目を通す必要がありますね。
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