「アイスホッケーのゴールテンダーって何?」
「アイスホッケーのポジションについて知りたい!」
体力消費が激しいスポーツであるということもあり、選手が次々と交代するアイスホッケー。
どんなポジョションがあるのでしょうか。
今回は、アイスホッケーのポジションについて詳しく解説していきます!
【ウィンタースポーツに携わりたい方必見!】
アイスホッケーは、一度に6人の選手が氷上に出ることが出来ます。
早速、ポジションの名前や役割について見ていきましょう!
フォワードは、相手チームに向かって最前列に位置する3人の事を指します。
フォワードは主に相手ゴールにパックを入れる攻撃を行います。
アイスホッケーにおけるパックとは、球技におけるボールに該当するものです。
ゴールに入れることが出来たパックの数が得点になります。
アイスホッケーは体力消費が激しいため、フォワードは1分程度で選手交代を行います。
フォワードには、「センター」・「ライトウィング」・「レフトウィング」の3つがあります。
このフォワードの3人の組み合わせをラインと呼びます。
センターは、フォワードの中でも一番真ん中に位置している選手です。
Cと表記されることがあります。
以前は、センターフォワードと呼ばれていました。
センターは、リンクの中央をプレー領域とするのが一般的です。
センターには、「フェイスオフ」を行う役割もあります。
フェイスオフとは、試合開始時や反則・アウトオブバウンズなどで中断したプレーを再開する時に行われる、審判が落としたパックを各チームの1人ずつの選手が取り合うものです。
左右のウィングは、それぞれのリンクの周縁部をプレー領域とします。
レフトウィング、ライトウィングをそれぞれLW、RWと表記します。
得点力の高い選手は、ウィングに適性があります。
ディフェンスは、ゴールを狙う相手選手からゴールを守るポジションです。
ディフェンスは、2人の選手が担当します。
2人の選手のうち右側の選手をライトディフェンス、左側の選手をレフトディフェンスと呼びます。
ディフェンスの選手は、フォワードに選手に比べるとやや長いスティックを使用しています。
スティックを長くすることで、遠い位置にあるパックを奪いやすくなります。
一方で、機敏なシュートを打つには扱いにくくなります。
ディフェンスは常に自分のゴールに背を向けて行うため、ディフェンスの選手は「バックスケーティング」ができなければなりません。
バックスケーティングとは、前を向いたまま後ろの方向にスケーティングで進む技術です。
ゴールテンダーとは、アイスホッケーにおいて、ゴールキーパーの事を指します。
ゴールテンダーは、相手のショットからゴールを守ります。
ゴールネット前のゴールクリーズと呼ばれる場所がゴールテンダーの定位置です。
ゴールテンダーの他にも、ゴーリー、ネットマインダーなどいろいろな呼び方があります。
アイスホッケーはゴールが小さいため、他の競技に比べてシュート阻止率が高いです。
優秀なゴールテンダーはシュート阻止率が90%を超えるのが一般的です。
ゴールテンダーは、様々な方法でゴールを守ります。
わざとペナルティをし、1対1のペナルティーショットに持ち込んでシュートが入る確率を下げる守り方もあります。
パックだけでなく、選手も飛んでくる可能性がある為、ゴールテンダーは防具を装着することが認められています。
ブロッカー・レッグパッド・トラッパー等、他のポジションの選手の着用が認められていない用具を身に着けることが出来ます。
今回は、アイスホッケーのポジションについて詳しく解説しました!
1つのポジションに注目して試合を観戦してみるのも面白いかもしれませんね。
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