「フィットネスって身体を動かすこととは違うの？」
健康志向の高まりとともに、「フィットネス」という言葉をよく耳にするようになりましたよね。
でも実際に運動・エクササイズと何が違うかを理解している人は少ないのではないでしょうか？
フィットネスとエクササイズとの違いに注目しながら、具体的にどのようなことをするのか紹介します！
【フィットネスに携わりたい方必見！】
フィットネス（英：fitness）とは、健康や体力の維持・向上を目的として行う運動のことを指します。
フィットネスを行う目的で多いのは、ダイエット・健康促進・筋力UP・心肺機能の向上・肩こり解消・腰痛解消など。
主に、フィジカル面に重点を置いたものをイメージする方が多いかもしれません。
しかし最近では、身体には問題がない場合でも、ストレスの解消・精神面の健康維持・気分転換……
このようなメンタル面の機能向上やリラックス効果を得ることを目的として、フィットネスを始める人も増えています。
心療内科・精神科などの医療現場でも、フィットネスを取り入れ生活改善を促すような診察が行われているほど、フィットネスにおける運動効果が認知されてきました。
具体的なトレーニングの内容は、ランニングやエアロバイクなどの有酸素運動・筋力トレーニングが代表的です。
他にも、ヨガやピラティスといった運動もフィットネスの1種として挙げられます。
またフィットネスは、1人でもグループでも、行う人数には関係ありません。
最近は、世間のフィットネスに対する意識の高まりから「運動」と「食事」の相乗効果を考慮してトレーニングに励む人も増加傾向に。
食事面において、以前は筋肉を増やしたい人がプロテインを飲む、というイメージが強くありました。
しかし、現在は医学的な視点からも、女性やお年寄りの健康維持に関しても、タンパク質は重要な栄養素として認知されるようになっています。
テレビやネットの積極的な情報発信も追い風となり、性別や年齢に関係なく、筋肉を作るために必要なタンパク質の摂取や糖質制限を意識している人が多いようです。
プロテインやタンパク質を豊富に含む商品の数もどんどん増え、今はコンビニやスーパーで簡単に手に入れることができます。
味や量も食べやすい・飲みやすいといった商品が多いため、フィットネスを日常生活に取り入れている人にとっては嬉しい環境ですね！
エクササイズと聞くと、エアロビクスなどの激しい動きを伴う運動を思い浮かべる人も多いかもしれません。
最近では、海外から流入してきたトランポリンエクササイズやサーフエクササイズを行うことができるフィットネススタジオも増えました。
数年前に比べると、エクササイズのバリエーションも増えて、個人に合わせたトレーニングを選びやすくなっている時代と言えるでしょう。
正確には、エクササイズとフィットネスは、どちらも身体的運動を含む行為であるという点に変わりはありません。
強いて言えば、エクササイズは「運動」に意識の重点を置いたトレーニング。
フィットネスは、運動はもちろん「健康」に意識を向けた、食事を含むトータルトレーニングと考えると分かりやすいでしょう。
エクササイズは動くことに意味があり、フィットネスは、動いた後の食事などにも気を遣うことで、トレーニング効果の促進を図ります。
多少の目的の違いはありますが、エクササイズ自体はフィットネス活動の1種であり、大きな違いはありません。
健康を維持するには、まず気持ちよく体を動かすことが、大切な一歩です！
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