「競輪選手の年収ってどのくらいなの?」
「競輪選手の給与の仕組みを知りたい!ランクによって金額はどのくらい変わるの?」
前回は自転車競技の一つである、ロードレースに関してそのルールやチーム内の各選手の役割について詳しく取り上げました!
→自転車ロードレースを徹底解説!ルールや役割、知っておきたい4つのこと!
競輪選手は現在約2000名。新人選手からトップ選手まで、様々な選手が活躍していますが、競輪選手たちは具体的にどのくらいの給与をもらっているのでしょうか。
今回は競輪選手の給与の仕組みや、平均的にどのくらいの金額をもらっているのかについて詳しく取り上げます!
競輪選手の収入はレースに出て得られる賞金がメインです。
レースの中でも「GP、GⅠ、GⅡ、GⅢ、FⅠ、FⅡ」というランクが付けられており、賞金金額は変わってきます。また、予選、特選、決勝というステージによっても金額は違ってきます。
6つのランクの中で一番高い「KEIRINグランプリ」では優勝賞金はなんと約1億円にもなります。
また、レース内の成績も金額に関わってくるため、上位で入賞することができればそれだけ金額は上がっていきます。
レースのランクや、成績以外にも様々な手当によって選手たちの給料は増えていきます。
・ミッドナイト手当
ミッドナイト競輪と呼ばれる21:00から23:30に行われるレースに出場することによって得られる手当です。
・モーニング手当
先ほどとは逆に早朝に実施されるレースに出場することによって得られる手当です。
・落車棄権手当
レース中に自転車から落ちてしまい、レースを途中棄権してしまった場合に支給される手当です。ただし、未着順位の賞金の80%が保証されるというものになっています
その他にも交通費や優秀賞、敢闘賞など様々な手当が競輪選手には付けられます。
競輪選手の年収はSS〜A3までの級によって大きく変化します。
2018年に発表された男子選手の級ごとの平均獲得金額は以下のようになっています。
SS級 約1億800万円
S1級 約2160万円
S2級 約1230万円
A1級 約870万円
A2級 約730万円
A3級 約580万円
SS級〜A3級までの平均は約2700万円となっています。
今回は競輪選手の給与の仕組みや、平均年収について詳しく取り上げました!
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