「水泳インストラクターの仕事をするにあたって必要な資格はあるの?」
「水泳インストラクターの資格はどうやって取得するの?難易度は難しい?」
前回はスポーツインストラクターの仕事内容な必要な資格について詳しく取り上げました!
スイミングスクールやフィットネスクラブなどで水泳を教える水泳インストラクター!
今回は水泳インストラクターに役立つ資格を2種類、ご紹介します!
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水泳インストラクターとは、そもそもどのような仕事を行うのでしょうか。
泳ぎ方を指導する。それはもちろんのことですが、それ以外にもスイミングスクールであったら子供たちに心構えや精神論的な指導を行うなど、先生としての役割も持ちます。
また、フィットネスクラブで指導をするコーチは体力の向上や太りにくい身体を作る指導をすることが目的なので、泳ぎ方を教えるといっても目的が変わってきます。
それだけでなく、デスクワークなどの事務作業、水泳施設の管理、時にはクラブの経営に関わったりなど業務は非常に多岐に渡ります。
水泳コーチの働き方は主に「スイミングスクールで正社員として働く」「フィットネスジムの正社員として働く」の2種類があります。
水泳インストラクターの仕事に関してより詳しく知りたい方は、こちらを合わせてお読みください!
水泳インストラクターとして働くにあたり必ず必要な資格は、実はありません。
しかし、プロの水泳指導者のための資格は存在するため、キャリアアップ、そして仕事の幅を広げるためにも取得をおすすめします。
水泳インストラクターとして活躍するためにおすすめの資格の1つ目は日本水泳連盟認定の「基礎水泳指導員」です!
学科試験・実技試験・面接があり、全てに合格することで資格を取得することができます。
学科試験では「水泳の科学」「競泳競技規則と審判法」「水泳指導法の基本」「水泳の管理と安全対策」「水泳と生活・歴史」の5教科が出題され、合格するためには全教科で100点中60点以上を取得する必要があります。
また、実技試験では「横泳ぎ」「潜水」「蘇生法の実技・検定」「100m個人メドレー」が試験内容となっています。
基礎水泳指導員の資格を取得することができれば、泳法指導や危機管理に関する適切なノウハウを持っていることの証明になるため、水泳インストラクターとして働くにあたり大きな強みとなります。
2つ目におすすめしたい資格が、日本スイミングクラブ協会認定の「水泳指導員」の資格です。
こちらは商業スポーツ施設等で水泳指導に従事する指導者のための資格で、専門的な知識や技能が要求される、いわばプロ水泳指導者のための資格とも言われています。
この資格には「水泳教師資格」と「水泳上級教師」の2種類が存在します。
どちらの資格も
①競技者育成プログラムの理念と方法
②多様な能力やニーズに対応する高度な指導法
③ホスピタリティーに関する知識
④商業スポーツ施設等の経営
に関する基礎的知識の4種類が求められます。
その中でも「水泳上級教師」の資格では各種事業に関する計画の立案、指導方針の決定など、組織内指導者の中心的役割を担えるような知識が求められます。
すなわち指導のみではなく、「経営」に関する知識、能力を有することが証明できる資格になります。
今回は水泳インストラクターとして活躍するにあたりおすすめの2つの資格をご紹介しました!
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