スポジョバを運営する「株式会社スポーツマリオ」。関東一円にスポーツ小売店を展開している会社なんです。
このうち、下北沢に構える野球専門店「ベースボールマリオ」は、なんと修学旅行生や芸能人がわざわざ訪れるほど(!)知る人ぞ知る人気店となっています。
いったいどんな仕掛けが反響を呼んでいるのか?編集長が突撃してきました!
こちらが「ベースボールマリオ」。下北沢駅徒歩1分という好立地!(サイコー)
中に入ってみると、めっちゃオシャレなスポーツ用品店♪という雰囲気。
なんで修学旅行生がわざわざ来るのだろう・・・?
と思ったその時!
ん?何やら奥に、仕切られた部屋が。
「グラブブルペン」・・・?
中に入ってみると・・・
た、畳!?小上がりだと!?
しかも、グローブが所狭しと並んでいる~~~~!
その数なんと1200個。
思わず手に取って畳に寝そべりたくなるような空間!スロージャズBGM!!
なぜこのような空間を作ったのか、店長の澤木さんに聞いてみました。
澤木:久下さん、ブルペンって知ってます?
久下:いやいや知ってます。アナウンサーとして野球担当長かったですから。「ボールを投げるところ」です。
澤木:(爆)。もともと闘牛用語で、牛が待機する場所(Bull Pen)が由来なんです。グローブも牛革でできていますから、野球用語に派生したと聞いています。グラブを部屋に敷き詰めたので、「グラブブルペン」というコーナー名にしました。
久下:初耳…。でもそもそも何でこんなおしゃれな空間を作ったんですか?
澤木:そりゃあ下北沢ですから、オシャレな街なんで。
久下:納得。
澤木:畳に上がれる野球専門店って他を探してもなくて。長居出来るような空間を作りたかったんです。さらに、店舗内の他のスペースともしっかり区切って部屋にしているのもこだわりです。例えばディズニーランドも、エリアの境目に滝を流すことでそれぞれのBGMがバッティングしないでしょ?空間を区切ることで、非日常空間が生まれるのです。
久下:確かにBGM混ざってないですね。
澤木:野球でも、夢の国のような空間を作りたいんです。実際に、修学旅行生が自由時間にわざわざ来てくれたり、プロ野球選手や芸能人の方々もよく来てくださっています。中には、2~3時間長居をしてくださるお客様もいるんですよ!
グラブブルペン以外の澤木店長のイチオシは、こちらの「オフ」というコーナー!
競技以外のオフにもカジュアルに楽しめるTシャツやキャップなどがずらり。
イチロー選手のオーセンティックまであり、仕入れまでこだわってます!
ベースボールマリオが人気の秘密は、「長居したくなるような店づくり」にありました。
ネットですぐにモノが手に入る時代だからこそ。
見て触れて、良さを感じてほしいですね。
知る人ぞ知る超有名な野球ショップ。
また店長・澤木さんのAmebaブログは「野球観戦」カテゴリ1位を獲得するほどの人気!
ぜひベースボールマリオのブログもチェック!!
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設立年月 | 1988年12月 | |
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代表者 | 代表取締役社長 桐原裕輔 | |
従業員数 | 227名(2019年4月20日現在) | |
業務内容 | スポーツマリオは、スポーツ小売業を主軸にメーカー事業、ITコンテンツ事業などシナジー効果の高い様々な事業を行っています。 |
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