いつもスポジョバをご利用いただき、誠にありがとうございます。登録者数10万人を突破したスポジョバ。もっと身近に、もっと有効活用していただきたくスタートした「スポジョバの歩き方」。実際にスポジョバを利用し、当サイトを運営する弊社スポーツフィールド(SF)に入社した社員にインタビューします。前回に引き続き、体育会学生向け就職支援サービス「スポナビ」で、リクルーティングアドバイザー(RA)とキャリアアドバイザー(CA)を務める宮田純さんにインタビュー。“やり直し”となった最終面接で明かした「夢」から一歩踏み込んだ話を振り返ってもらいました!
(取材・執筆:池田 翔太郎)
▼前編を読む
SFの最終面接を終え、“追試”を言い渡された宮田さん。ここで、時計の針をさらに戻します。自分と向き合うことを余儀なくされたコロナ期間。人生を懸けて達成したい目標を見出せたと振り返ります。
「野球界に貢献していきたい。やっと人生の中で夢みたいなものが見つかりました。(大学リーグで)MVPやベストナインを獲らせていただいて、なかなかできない経験ができました。そこで得たこと学んだことを還元したいなと。高校か大学の監督になろうと思って、転職活動を本格化させる前に、大学の通信過程で教員免許取得へ動き出しました。」
仕事の合間を縫って勉強に励んだ宮田さん。しかし当時は土日が休みではない駅員業務。土日に体育課程の実習があるため、当初は教免取得への障壁を無くすための転職活動だったと打ち明けます。そこで出合ったスポジョバと、SFの求人。CAを務めた清見さんとの対話を重ねる過程で、野球の指導者という夢から、さらに一歩踏み込んだ目標を思い描くようになりました。
(最終面接を振り返る宮田さん)
「(SFの最終面接の追試は)入社後のビジョンを明確にして欲しい、とのことでもう一度呼ばれました。そこで指導者事業の話をしました。研修というか、指導者講習会をサービスにしたい。指導を変えることで、プレイヤーたちがさらに幸せに生きられる世の中になる、という提案をさせていただきました。この事業をSFでやれたら良いなと。コーチングとかマネジメントのスキルを持った人たちに登壇してもらって、指導者たちに伝えていく。よりアスリートの価値が磨かれて、スポーツって良いなと思える世界にしていきたいです。自分が指導者を、と考えていたところから、ビジネスにしたりスポーツの価値をもっと広く訴えられたりできる事が、この仕事ならできるのではないか。やれることが増えたという印象ですね。」
こうした思いを訴えて、SFでのキャリアをスタートさせた宮田さん。現在は就職を考える大学生アスリートを支援して、体育会学生と企業との架け橋となる役割を担っています。
「支援する学生アスリートに、スポーツで例え話をするとすごく刺さるという事があります。例えば全国優勝という目標に対して、どうすれば達成できるか逆算してみようというのは、アスリートだから考えられるところでもある。それは社会に出ても一緒で、目標に対しての立ち振る舞いを逆算思考で考えようというのは、アスリートだから通じる話です。サービスに登録したけど、できることならプロや実業団に行きたいという就職意欲が低い学生もいるので…、一から教えていくということも大事だなと。仕事内容が教育に結びつく部分があるので、自分のやりがいにすごくつながっているなと思います。」
(趣味は音楽フェスへの参戦)
SFに就職して以降、教職免許取得も完了。教師ではなくCAという立場でも学生を導くことを実現させ、充実感を得ています。この会社だから出来ること、やりたいことを語ってもらいました。
「入社してから良い意味で驚きだったのは、手を挙げたらすぐに任せてくれる風土でした。(前職は自分の意志に)フタをされていた部分があったので、そういう環境を求めていました。あとはスポーツをテーマに仕事をしている人たちだからこそ、やれること・出来ることのスピードが速いです。人と人のつながりをスピード感をもって活かせる。この会社ならでは、ですね。教員免許も取りましたが、そこから飛躍して指導者に向けた事業を実現させてみたいですね。」
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【PROFILE】
宮田 純(みやた・じゅん)
埼玉県出身。千葉ロッテマリーンズの左腕・小島和哉投手と同郷で、小学生時代から対戦経験がある。上尾高校、東京経済大時代はエース右腕を務めた。現在の趣味は音楽フェス参戦。
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