【バスケ】左利きは希少?右利きとの違いや特徴、有名選手を紹介!

編集部 スポジョバ

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左利きって有利?どんないいことがあるの?

「左利きは貴重って本当?」
「右利きに矯正した方がいいの?」
「左利きの有名な選手って誰がいる?」

バスケでは、右利きか左利きかで特徴が異なります。

そこで今回は、バスケにおける左利きの特徴、矯正すべきか、有名選手について紹介します!



左利きはレア?有利になるの?

バスケでは、左利きの選手を「レフティー」と呼びます。

しかし、右利きの選手の呼び方は特にありません。

野球でも、左利きの選手は「サウスポー」と呼ばれるのに対し、右利きの選手の呼び方はありません。
なぜなら、左利きは生まれる確率が低く、レアな存在だからです。一般的に左利きの割合は10人に1人程度と言われています。
そのため、希少価値が高く、チームで重宝されるケースもあるのです。

では左利きの選手は有利になるのでしょうか?

結論、有利になると言われています。

その理由としては以下の2つが考えられます。

・空間把握能力及びイメージ力
・左利きの人数

バスケットボールというスポーツは、ボールの位置と相手の動きを予測し、それに対して自分が適切な動きをすることでゲームを進めていきます。そこで非常に重要になってくるのは、相手の動きを予測する「イメージ力」です。

スポーツは反復練習をすることにより、その運動パターンを頭の中で感覚として覚えていくものです。しかし、その練習を一緒にする仲間がほとんど右利きなので、頭の中にイメージされているのは、どうしても右利きの人の動きとなります。

したがって左利きの選手の動きは予測しづらくなり、結果として相手選手がやりにくさを感じることも多いと言われます。また単純に利き手が違うことで、ハンドチェックやシュートチェックもしづらいという点も挙げられます。

以上のような要因から左利きの選手は有利であると言われているのです。

そのため、チーム内で一定の実力を持っていることが前提ですが、実力が均衡した場合には左利きの選手が起用されることもあるでしょう。
それほど、左利きというだけで捉えられ方が変わり、メリットとなる場合もあるのです。

左利きは右利きに矯正すべき?

日本では「字を書くのは右手」「箸を持つのは右手」というように、右利きであるべきという価値観があります。中には「左利きだったけど右利きに矯正された」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで「バスケも右利きに矯正すべき?」と思う方もいらっしゃるはずです。
しかし先述の通り、左利きは貴重であり重宝される傾向にあります。そのため、バスケにおいては右利きに矯正する必要性はないと考えられています。

ただ、左利きは重宝されることから、武器である左手に頼ってしまう傾向にあります。もちろん長所を伸ばすことは大切ですが、右手も使えるように練習しておくとよりプレーの幅が広がるはずです。

つまり、右利きに矯正するというよりは左手も右手も使えるようにしておくことが重要であると言えるでしょう。

ここまでは左利きの特徴などについて解説してきました。そこで次はNBAやBリーグで活躍している左利きの選手を紹介します!


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左利きの名選手紹介!

<NBA編>

・ジェームズ・ハーデン

現役のNBA選手で最も有名なレフティーと言っても過言ではありません。
彼の特徴といえば、なんと言ってもあの独特なステップワークです。
特に彼のステップバックからのジャンプシュートは止めることが不可能だと言われており、彼にステップバックをさせないために彼の進行方向の後ろにディフェンスをつけるチームが出てきたほどでした。

独特なステップワークで相手ディフェンスを翻弄し、得点を量産してきました。また彼自身、「左利きでなかったらここまで活躍できていない」とも発言しています。

・ベン・シモンズ

ベン・シモンズ選手はNBAを代表する大型ポイントガードの1人です。
206cmという長身を生かした、ペイントエリア内でのシュートやディフェンス、力強いリバウンドが特徴的な選手です。また高いパスセンスやアシスト能力も持っており、アシストを量産するのも彼の魅力の1つです。
一方でミドルシュートやスリーポイントシュートをほとんど打たないので、彼が左利きであることを感じるシーンは少ないかもしれませんね。

・渡邊雄太

日本人2人目のNBAプレーヤーとして日本バスケ界を引っ張っている渡邉選手。日本を代表するレフティーと言っても良いでしょう。2mを超える長身ながらも、カットインやスリーポイントシュートなどのアウトサイドのプレーも得意としているオールラウンダー。またディフェンス能力も非常に高く、相手チームのエースとのマッチアップを任されることも多いです。

2023年のワールドカップではもう1人のNBAプレーヤー、八村塁選手とのWエースとして日本代表を引っ張っていくことが期待されています。


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<Bリーグ編>

・西田優大

バスケ日本代表の新エースとして活躍している西田選手。2022年2月26日のチャイニーズタイペイ戦では27得点を記録しました。スリーポイントシュートなどの外角からのシュートがとても得意で、得点を量産できる点が彼の良さだと言えるでしょう。

そんな近年の活躍が目立つ西田選手ですが、「おでんくん」の愛称でファンの方からも親しまれています。

・篠山竜青

Bリーグを代表するポイントガードの1人である篠山選手。2019年のワールドカップでは日本代表のキャプテンも務めました。

彼はハードなディフェンスや気迫あふれるプレーで、ゲームの雰囲気を変えられる選手です。特にワールドカップで、他の選手が戦意喪失の中、篠山選手だけ諦めずにプレーをし続けていた姿はとても印象的でしたね。


<特別編>

・富永啓生

現在アメリカのネブラスカ大学で活躍する富永選手。2021年の東京五輪には3人制バスケの日本代表として出場。また2022年7月のアジアカップでは5人制の日本代表に初招集されました。

彼の特徴はなんと言ってもどこからでもリングを射抜く正確なシュート力です。スリーポイントラインのはるか後ろからでもためらうことなくシュートを打ち、いとも簡単にリングを射抜いてしまうそのプレーに、多くのファンが魅了されたに違いありません。今後日本バスケ界を引っ張る選手になるのは間違いないと言われています。

・マヌ・ジノビリ

ジノビリ氏は2018年に現役を引退した、元NBAのスタープレーヤーです。

彼の最大の武器は、抜群の安定感を誇るリングへのドライブです。普通の選手とは違うジグザグしたキレのある動きで相手ディフェンスを翻弄していました。彼の独特なジグザグした動きは、彼がNBAに入る前にヨーロッパのユーロリーグで活躍していたことから「ユーロステップ」と呼ばれています。またドライブのみならず、正確なアウトサイドシュートや、変幻自在のパスを操りあらゆる場面から的確なアシストができる点も彼の魅力でした。

NBAで4度のチャンピオンに輝いたジノビリ氏は、NBA史上最高のレフティーの1人とも言われています。


今回は、バスケの左利きについて解説しました!
左利きは貴重な存在なのですね!子供には左右両手が使えるように教えてあげると良さそうです。

先程紹介した富永選手は両親が左利きのバスケプレーヤーで、子供の時から左利きの選手になるように育てられたというエピソードもあるようです。また、左利きの選手はシュートフォームが綺麗に見えるとも言われています。

左利きの選手に注目して試合を観てみるのも面白いかも知れませんね!


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