水泳において息継ぎのテクニックは非常に重要です。
しかし、なかなかタイミングが難しかったりしますよね?
そこでそんな悩みを解決するためにコツを紹介していきます!
初心者の方必見です!
クロールは水泳の中で最も基本となる泳ぎ方です。
それでは、クロールの息継ぎのコツを3つご紹介します。
息継ぎの時に顔を真横に向けた場合、顔をしっかりと上げないと呼吸ができませんが、実は顔を斜め後ろに向けると無理に顔を上げなくても効率よく息継ぎができます。
ポイントは顎を引くこと。
息が吸える時間は短いので、できるだけ早く顔を戻しましょう。
水中に顔があるときは鼻から息をぶくぶくと出します。
そして口が水面から上に出たら「パッ」と口を開けて空気を吸いましょう。
水泳の呼吸法は腹式呼吸が基本。
鼻から息を出すときはお腹を凹ませ、口から吸うときは胸が膨らむように意識して呼吸してみましょう。
息継ぎの前に肺にある空気を全て吐き出し、息継ぎのタイミングで一気に空気を吸い込む!というやり方は非常に苦しくなり、精神的にも余裕がなく疲れてしまいます。
肺にある空気は浮力にもなります。
イメージとしては6割くらい吐き、吐いた分だけ吸うエコ運転のような呼吸を意識しましょう。
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続いてバタフライです。
バタフライでは身体が沈んでしまったり、水を飲んでしまったりと息継ぎがうまくできないという人は多いのではないでしょうか?
バタフライの息継ぎのコツは5つです。
腕で水をかきながら、鼻からぶくぶくと息を思いっきり吐き、息を吸う準備をします。
肘を伸ばした状態で水を押さえつけながら、最後まで振り切ることで水をしっかり後ろに押し出しましょう。
無理に上体を持ち上げるのではなく、プルとキックによる推進力を活かして上体
を引き上げるのが大切です。
身体が浮上するタイミングに合わせて、水面に近い位置で素早く息を吸います。
真正面や上を見ながら息継ぎをすると、無意識に顎が前に出てしまいます。
ただし、下を向き過ぎると水を飲んでしまう可能性があるので注意しましょう。
最後に平泳ぎです。
実は平泳ぎの息継ぎとバタフライの息継ぎは似ています。
上記の5つのコツをしっかりと平泳ぎの息継ぎにも当てはめましょう。
1メートル先あたりの水面を見るように意識すると自然と顎が上がらなくなるのでおすすめです。
息継ぎの練習方法としては、ビート板を使った練習がおすすめです!
息継ぎをしたらまずは「身体を戻す動作」を行うことを覚えましょう。
例としてクロールの息継ぎでは横に向けた身体を水面と並行になるように戻す動作をしてから腕を戻すということです。
こうすることで息継ぎの際に前に伸ばした手が下がらず、また次のストロークがしっかりできます。
このように段階ごとに体の向きの変化に慣れていけば、スムーズに息継ぎができるようになるでしょう。
今回は、水泳の泳法別の息継ぎのコツを解説しました。
息継ぎをしっかりマスターしタイムを縮めましょう!
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