もしあのとき、自分が「気まずい」と提案を諦めてしまっていたら…… ~営業部KODERAの商談さんぽ PART.3~

スポジョバ・営業担当 小寺健太

もしあのとき、自分が「気まずい」と提案を諦めてしまっていたら…… ~営業部KODERAの商談さんぽ PART.3~

スポジョバ・営業担当 小寺健太

スポーツに関わる求人だけが載っているスポジョバ。当然、スポーツの関連企業様とお話することしかないのですが、採用に関して色んな悩みを抱えていらっしゃる担当者様が多いんです。そんな中で、営業担当の私・小寺(こでら)が印象的だった事案をご紹介させていただきます!その新企画が『商談さんぽ』でございます。

第3弾は、「理想の人物像=スポジョバで採用できた2人」という非常にありがたいお言葉をいただけた企業様との話。結果的に見ればサクセスストーリーではありますが、実はこの企業様に最初お話をしたときは、まさにスポジョバ創業期。少しばかり、私たちの歴史にお付き合いいただけたらと思います。「この仕事をしていてよかった」と改めて思うキッカケでもありましたので、ご参考までにぜひ一読ください!




「理 想の人物像=スポジョバで採用できた2人」

こんなことを言っていただけるなんて、夢にも思ってはいませんでした。これは、2名の採用ができた企業様から言っていただけたお言葉です。1回目の掲載でこのような実績をつくれたからこそ「スポジョバなら、この前の2人のような方を採用できると思って」と、直近2回目のご依頼をいただけたのですが、実はここに至るまで、ちょっとしたエピソードがあります。今回は、その話について少しだけお話できればと思います。


★★★


「いやいや、ウチは募集してないよ。まぁ……とりあえず、話だけなら聞こうか」

スポジョバ初期の初期。私が独り立ちし始めた頃に、なんとか挨拶にこぎつけることができた企業様でした。当時の私はアポイントを獲得することでさえ難しく「話だけなら」と言っていただけただけでも非常に嬉しかったのを覚えています。アポイント当日はシンプルにプランのご提案だけさせていただいて、もちろん「今すぐやります!」ということではありませんでした。その後も何度か状況確認の連絡をさせていただいたタイミングで「あ、ちょうどよかった。まさに今、募集しようと思っていて。御社でやってみようかな」と言っていただけたんです。独り立ちしてから間もない私にとって、この受注は非常に大切なもので「なんとか採用成功できるように頑張ろう」と、原稿を書き、掲載中も色んなアプローチをしていました。ただ、応募は集まらず……。

「まぁ、そんなもんだよね」

3週間の掲載課金プランでご掲載いただき、片手に収まるくらいの応募数で着地しました。自分の無力さを痛感したんです。正直、掲載終了のタイミングでお電話することも「気まずいな……」という気持ちがチラっとよぎりましたが、でも私は、まだまだペーペーの私の提案を受け入れ掲載いただけた企業様に、なんとか恩返しをしたい気持ちを強く持っていました。「応募数、上手く集められず、採用まで繋げられずすみません」そんな気持ちも持ちながら、でも「なんとかしたい」という気持ちを伝えるため、お話の機会をいただいたんです。

「こういうところも頑張りたい。もう少しだけ、期間を延長してやらせてほしい」

スポジョバがローンチしたばかりで実績どころか掲載中の企業様も少なかったので、とにかく本当に気持ちだけでした。ただ、もちろん単純に掲載するだけではなくて、今回はスカウトメールなど様々なオプションを付けた上でご提案。「そこまで言ってくれるなら」と、1週間だけ掲載延長のチャンスをいただき各アプローチを実施したところ、結果その1週間だけで数件のご応募があり、その中でも2名、まさにビンゴの人財を採用できたんです。

おそらく私が掲載終了のタイミングで「すみません。ご縁がなかったですね」「また機会があれば」と、気まずさとかを言い訳に提案をしていなかったら、2人の採用はなかったでしょう。今イキイキ活躍している2人の姿もなかったでしょう。また、企業様から「あそこで粘って本当によかったよ。提案してくれてありがとう」と言ってくださることもなかったでしょう。

めちゃめちゃ正直な話、スポジョバは特化型の求人サービスなので、大手求人サイトさんに比べると応募の数は雲泥の差だと思います。ただ、これが特化型の魅力とも思うんですが、採用のコンバージョンは非常に高いと思うんです。今回も延長期間含め数件の応募でしたが、2名の採用。しかもお客様が求めていたような人。タイミングと言えばそれまでですが、私も粘り強く「可能性が絶対にある!」と信じて提案してよかったです。それにあそこでヒヨらなくて、本当によかった。改めてスポジョバの可能性を感じられましたし、スポーツ以外の側面で諦めないことの大切さを知ることができましたから、また一歩、この経験で進めたような気がしています。



今回のコラムニスト:スポジョバ営業部 小寺健太

スポーツのバックボーンはサッカー。ポジションはFW。某スポーツショップで小売りを経験した後に、スポジョバ事業責任者の伊藤氏との出会いから「スポジョバ」に惚れて転職を決意。リリース当初から営業として活躍し、現在は自身の営業活動+キャリアアドバイザー+後輩・牧野氏の教育を担っている。最近ハマっていることは、古着屋で革靴を物色すること。購入後、しっかり手入れをして履くそうだが全てカジュアル用。「ビジネス用の革靴がない!」と気づいたのはご愛敬。


第1位

第2位

第3位

第4位

第5位

設立年月 2010年01月
代表者 篠﨑克志
従業員数 272名(連結:2023年12月末現在)
業務内容

◆スポナビ合同就職セミナーの企画・運営(体育会学生限定合同就職セミナー)
◆スポナビエージェントの企画・運営
◆スポナビ(体育会学生限定就職サイト)の企画・運営
◆スポナビキャリアの企画・運営
◆体育会学生向け就職ガイダンスの実施
◆スポナビインターンの企画・運営
◆教育・研修事業
◆採用コンサルティング事業

友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます

友達追加する!

スポーツ業界の求⼈を探す


スポーツ業界の求⼈を探す

スポジョバについてもっと知る気軽にスポーツ業界の情報を知る

スポジョバ 公式SNS

フォローすればスポーツ業界の情報感度が上がる!