Aさんにとっては働きやすかったとしても、Bさんにとっては……。
このように「働きやすい環境」と言っても、受け取る側によって100%それが保証されていることはないと思います。きっとあなたの職場にも、ものすごく楽しそうに働いている人もいれば、割り切っている人も、ほぼ話さない人も、色んな人がいるでしょう。当然、休みが多ければ「働きやすい=生活しやすい」とはなるでしょうけれど、今回は「職場内での働きやすさ」について改めて考える機会を設けることにしました!
話を聞いたのは「野間スイミングスクール」で活躍される皆さん。聞けば「10年、20年働くのが当たり前」という話。皆さんは口を揃えて「働きやすい」と語りますが、それぞれの立場から「働きやすさ」についてインタビュー。その先に見えてきた〇〇に、私はとても心が温かくなりました。
(取材:構成=スポジョバ編集部 小林亘)
編集部・小林:小寺さん、結局「働きやすさ」ってなんだと思います?年間休日が多い、残業が少ないとか、色々あるとは思うんですけど、どうですか?
営業部・小寺:そうですね。まぁでも「会社に行くのが嫌だな」とか思わなければ、それは「働きやすい」ってことなのかなって思ったりしますよ。自分と同じような悩みとか喜びを共感できたりする人が多ければ多いほど、それは「=働きやすさ」だろうなって思いますね!
編集部・小林:でもそれを求人で表現するってムズいんですよ(笑)。「アットホームな職場です」ってどこの求人でも書いてあるでしょ?(笑)
営業部・小寺:だからこそ、今日の取材は楽しみっすよね!『野間スイミングスクール』は、辞める人がここ何年もいないって聞いたので、どんな雰囲気づくりとかしてるのか気になります!とにもかくにも、行ってみましょう!!
編集部・小林:皆さん、今日はよろしくお願いします!さっそくですが、皆さんの入社の経緯から教えていただけますか??
M.H:私は子どもの頃に水泳をやっていて、そのときのコーチが大好きだったんですよ!その方にずっと憧れていて。水泳のコーチという仕事にもずっと興味があったし、子どもが好きっていう想いもあって。それで仕事を探していたら、ココを見つけたんです。たまたま家からも近くて「ラッキー♪」って思った部分もあるんですが(笑)。そこから数えてだいたい1年半くらい働いてます!
A.S:私の場合、前職もスイミングスクールで働いていたんです。それで結婚を機に引っ越すことになってそこを辞めたんですけど、改めて「自分がやりたいこと・できる仕事は、やっぱりスイミングかな」と思って探していたときに、ココの求人を見つけて。そのときからもう10年くらい経ちましたね(笑)。
Y.H:私はスポーツ全般がすごく好きなのと、M.Hさんと同じように子どもが好きって気持ちがあって。どっちにも関われる仕事ってなんだろう。って考えたときに、やっぱりスポーツジムで働くのが一番いいかなって。最初は保育園の先生とかも考えたんですが、特定の年齢の子どもたちというよりは、さまざまな子どもたちとスポーツを通じて触れ合える仕事が良いって思って、ジムもプールもあるココを選んだんです。最初はアルバイトでしたけど、今は社員で、トータル8、9年くらいいます。
T.U:僕は皆さんとちょっと違うんですが……。友達が先にココで働いてて「一緒にバイトしない?」っていう始まりです。なのでそんな立派な動機みたいなものはないんですが、でも5年くらいもう働いてて、色々ありました。バイト→正社員→バイトで現在に至るんですけど、夢があってその働き方を選んでいて。そういうことも柔軟に対応してくださって、本当にありがたい会社だなって思います。
営業部・小寺:もう少し入ったキッカケの部分、伺いたいんですけど、皆さんどうして野間さんを選ばれたんですか?M.Hさんは家から近い、T.Uさんは友人に誘われてっていうお話もありましたけど(笑)
M.H:もちろんそれも大きいんですけどね(笑)。私の場合、学歴とか技術とか誇れるものってないんです。でもスイミングスクールって、資格がない人でもできるじゃないですか。その中でもココは、いわゆる未経験の方も積極的に採用してくれているのを聞いたので、それで選んだ形ですね。こんな私でも、子どもたちと教育に携われるのはいいなって思って♪
T.U:僕、もともと運動をすることが凄く好きで。ココの場合は、さっきY.Hさんも話してましたけど、プールだけではなくてジムもある。そんなところが魅力で。あんまり足利とかのエリアで、両方もっている施設は少なかったので、それは結構決め手だったかもしれないです。
Y.H:その話でいくと「これ!」って決め手は私はそこまでなかったんですが、私自身、学生時代にバスケ、ソフト、陸上、水泳って多くのスポーツをやっていたので、T.Uさんと近い形ですが総合的な運動指導を地元でできるっていうところで選んだのが大きいですかね。
A.S:私は「たまたま見つけた」と言えばそれまでではあるんですが、やっぱり前職もですし、大学生のときにもスイミングスクールでアルバイトをしていたんですね。そのときに「これはずっと仕事にしたい」と思って、今も続けてる形です。あとはこれまでの実績を買ってもらって、一番泳げる子たちを早い段階から担当させていただけるってお話をもらえたことも大きかったですかね。
編集部・小林:皆さん、それなりに長く働いている方が多いと思うんですが、長く続いている理由についても教えてほしいです。結構5年、10年を1つの場所で働き続けるって相当すごいことだなと思っていて。
A.S:やっぱり私の場合は、子どもたちの成長が大きいかもしれません。4種目の100mメドレーをタイムアップさせるっていうのが、私が担っている部分なんですけど「タイムが上がった」「苦手な泳法も得意になった」とか、子どもたちが成長している姿には日々感動しています!私がなにかアプローチしたというよりは、子どもたちの頑張りを見て感動することが多いので、そういうのを見る度に「やっててよかった」って思うので、続いているのかなぁと。前職も含めたら、20年近くこの業界にはいますから。
Y.H:ちょっと似たような話になってしまうんですが、やっぱり子どもたちの成長を見られるのはやりがいですね。3ヶ月に1回テストをしていて、それで合格すると、嬉しそうに次の目標に向かって頑張ろう!って喜ぶ子どもを見るのはすごく楽しいなって気持ちです。今はスイミングがメインでやっているんですが、半分親みたいな気持ちで(笑)。成長を見届けたいって思いが強いんですよ。
M.H:働く環境も、私は魅力に感じています。私はスイミングの指導経験がない中で入社したので、最初は不安なことも多くって。でも、先輩方はもちろんですが、取締役が一緒にプールに入って教えてくれるケースも多いんです。技術面もそうですけど、困ったときにタイムリーに相談に乗ってくれる、結構お時間も取ってくださる。会社のトップの方がそういう対応をしてくれるからこそ、頑張ろうって気持ちになるんですよね。しっかり教えてくださるのが、本当に嬉しくて……!
T.U:僕は大学生の時にバイトで入って、卒業と同時に社員になったんです。ただ、中学からずっとボクシングをやっていて。今もまだその夢を諦めきれないって相談したところ「じゃあアルバイトで働かない?」って提案してくれたんです。それがすっごく嬉しくて。自分の夢で迷惑をかけてしまったかもしれないのに応援してくださる、皆さんの温かさが嬉しくて。なので、ココで働き続けて、ココに恩返ししたいって気持ちです。
営業部・小寺:T.Uさんのそのエピソードはすごいですね!……でも、正直ボクシングにフォーカスするのであれば、結構ジムとかで働くのも1つ選択肢に入るんじゃないかなって思うんですが、その辺りも聞いてみたいです。
T.U:確かにその選択肢もありますよね。でも、僕にとってはココもすっごく大切な場所なんですよ。だからこそココに居て自分によくしてくださる皆さんに恩返しするまでは、働き続けたいって気持ちです。ボクシングは関係ないんですけど、プールとかはボクシングの体力もつけられますし、プールに居るからこそ鍛えられる部分もあるので、いずれにしても至れり尽くせりと言いますか(笑)。
A.S:「職場の雰囲気」みたいな話で言うと、月並みですけど良いと思います。一応、ココでスイミングスクールは3か所目なんですけれど、以前は結構大手と言いますか。だから「こういう提案しても意味ないだろう」じゃないですけど、それがなくて情報交換とか発言がすごくしやすいんですよね!提案が良ければすぐ実行できるスピード感もあるので、頑張りを認められているというか、そういう環境はすごくいいなって思ってます。
Y.H:みんな伸び伸びやってますよね。そんなに厳しくマニュアルで厳格化されていることもないですから。あと、スタッフ同士はもちろん会員様ともすごく仲が良いんですよね。忘れ物があればすぐ届けてくれたり、困っている方がいれば会員様同士で声をかけあったりしていて。全体的にすごく協力的な雰囲気だな。これは魅力だなって感じています!
M.H:良いところはやっぱり、さっきも少しお話しちゃったんですけど、会員様をはじめスタッフ同士、主任とか取締役とかまでみんな話しやすいところ!いつでも親身に話を聞いてくださるのは本当に嬉しいなって思います。そういう環境だからこそ、毎日すっごく楽しいんです!
編集部・小林:最後になりますが、改めて野間スイミングスクールの魅力を一言で言うとしたら、皆さん何とお答えしますか?
Y.H:「いろんなことを取り組んでいるスポーツジム」ですかね。いま、新しくバーチャルレッスンが始まったんですよ。ジムは、コロナの影響で参加人数を絞って開催しているんですが、参加したかったけどできなかった会員様から「空きスタジオでもできるようにしてほしい」って要望があって。それで、今やっているレッスンの映像を同時にほかのスタジオで流すってだけのものなんですが、これが好評でして。このような新しい取り組みもどんどん自薦している、そんな場所って中々ないと思うので、魅力かなって思います!
T.U:僕はやっぱり「雰囲気」ですね!明るい。やる気が出る職場環境かなって思います。テンション低いときにココに来ると上がると言いますか。それこそ「次、ボクシングの試合はいつあるの?」って聞いてくれる会員様もいるんですよ。本当にありがたいなって思っていて、そういう会話が生まれるようなココの雰囲気が、僕はとっても魅力に感じています。
M.H:私は「ステップアップ」!なかなか主任とか取締役が直々に教えてくださる環境ってないと思うんですよね。1年半勤務してきましたけど、未経験の私がここまでステップアップできているのは、本当に周りの環境あってこそかなと思って。無資格でこんなにも色々なことを経験できて、すごく嬉しいですし!
A.S:「人間関係」が全てかなって私は思います。みんなのまとめ、みたいになっちゃいますけど、やっぱり人と人なので、会員様含めスタッフの要望も聞いてくれるような雰囲気と、人間関係ができていることはウチの何よりの魅力かなって思います。少数精鋭の組織だからこそ、コミュニケーションも取りやすいですから。
営業部・小寺:最後に、スポジョバで求人も出していただいてますので、求職者に向けたメッセージを最後もらえますか?
T.U:お伝えした通り、やっぱり雰囲気というか居心地の良さは本当にあります。スタッフ同士に留まらず、会員様との関わり方もすごく良いしストレスなく働ける。なので、人間関係重視で転職を探している方であれば、大歓迎かなって思います!
Y.H:子どもが好きな方であれば、すぐ仲良くなれると思いますし、逆に泳ぎは得意だけど子どもはそこまで……という方でも、子どもから寄ってきてくれることも多いので、どんな方でも心配なく入ってきてほしいです!と伝えたいですね!
M.H:やっぱり無資格でもできる仕事、初めて「教える」って仕事をしたい!って方にはピッタリだなって思います。私は今、泳力が一番低いクラスを担当しているのですが、自分の水泳のレベルに合わせて担当クラスも持てるし、お伝えした通り上司がめっちゃ良い人なので、まずは雰囲気を見るだけでも来てほしいです♪
A.S:スイミングの求人でよく見るのは「泳げなくても大丈夫」「子ども好きならOK」って内容だと思うんです。当社も同じで、子どもが好きなら大丈夫かなって思うんです。泳ぎはちょっとはできてほしいな……なんて気持ちは多少ありますけど(笑)選手レベルでなくてもOK。これから始めたい、子どもが好きって方であれば、どんどん来てほしいですね!
__皆さん、今日は本当にありがとうございました!!
編集部・小林:小寺さん、僕「働きやすい環境」って何かわかったわ!
営業部・小寺:お!なんですか??
編集部・小林:「イイ人が多い職場」ってこと!
営業部・小寺:ズコーーーーー(笑)。まぁでも、野間さんは本当に良い方ばっかりでしたね!
編集部・小林:嘘みたいな話ですけど、皆さん自分のことより周りのこととかよく話してたので、本当に雲一つない青空みたいな印象でした。
営業部・小寺:それはありますね!東京とは違った落ち着いた雰囲気があって、僕もココが好きになりましたし。
編集部・小林:お休みとか残業の多い少ないとかもそうですけど、結局ココロが落ち着くとか居心地の良い職場がベストですね。ココの良さ、多くの人に肌で感じてほしいな。
営業部・小寺:最終的には人ですからね!僕らももっと良い雰囲気、つくっていきましょう!
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設立年月 | 1980年12月 | |
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代表者 | 野間義弘 | |
従業員数 | - | |
業務内容 | 水泳教室、フィットネスクラブの運営 |
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