他人が決めるのではなく自分で決める。 幼き頃からの経験から得た自分の生き方とは。

株式会社biimaスポーツスペシャリスト/アライアンス事業推進部 白川 大幹

他人が決めるのではなく自分で決める。 幼き頃からの経験から得た自分の生き方とは。

株式会社biimaスポーツスペシャリスト/アライアンス事業推進部 白川 大幹

突然ですが、何かを目指すときあなたはどちらを選びますか?

①一本の道があり、道に沿ってに進んでいけばゴールが見える

②いくつか枝分かれした道があり、自分で選びながら進んでいくとゴールが見える

今回のキーワードは「選択肢」。幼いころの経験を経て、②を選べるような子どもを育てたいと意気込む白川 大幹さん。決められた道に沿って進んでいけばゴールを目指せると言われたら、①を選んで行く人も多いはず。

仕事で言えば、「安定」や「現状維持」を求めて他人に決められた道を進む人も少なくない。本当に自分がやりたかった職業と出会い、挑戦心旺盛な白川さんが今取り組んでいる事とは?

スポジョバを通じて入社された方のその後を追う企画「スポジョバ採用ファイル」。今回は株式会社biimaで様々なことにチャレンジしている白川さんにお話を伺った。

(取材・執筆:中田 初葵、編集:伊藤 知裕)

本当に自分がやりたいことを実現するために

―――本日はどうぞよろしくお願いいたします!今回、スポジョバを使っていただいたのでスポーツに関わる仕事を探されていたと思うんですが、元からスポーツに関係のあるお仕事だったんですか?

それが実は全く関係なくて。留学エージェントで新規事業の開発みたいなところを少しだけやっていました。

―――なぜスポーツとは関係のないところへ就職されたのですか?

大学を卒業してからカナダへ1年ちょっと留学をしていました。カナダの現地の学校に通いながら、向こうで印刷会社の営業をしていました。だから、その英語が活かせるところはどこかないかなと考え、留学エージェントに就職しました。

―――カナダに留学!思い切った決断をされていて驚きました!なぜその留学エージェントを続けず、転職という形に踏み出したのですか?

就職活動をよく考えずにやってしまったなと思っています。カナダにいた時に、とりあえず就職を決めなきゃと思い、留学の経験を活かした留学エージェントがいいのでは?と感じ、そちらに決まりました。

―――そこからどうして転職を考えられるようになったんでしょうか?

人と人とのつながりが大切なことに気付かされました。仕事はもちろん個人でするものではありますが、やはり誰かと関わり合いながら仕事がしたいと思いました。誰かとコミュニケーションを取ったりしながら。

―――仕事を選ぶ上で、白川さんが重視したいところはどんなところですか?

仕事を選ぶ上では、もちろん働く内容も大切ですが、僕は一緒に働く人や働く職場の雰囲気が大切だと思っています。また、ずっと教育×スポーツというところにも興味があったので、その視点からも探していました。

―――そこで出会ったのがbiimaさんだったんですね。

そうですね。いくつかスポジョバでも受けていましたが、自分が本当にやりたかった、幼い年代の子どもたちと関わりながらスポーツを通して教育するという点で決めさせていただきました。

biimaの温かさや挑戦できる風土

―――人と人とのつながりというところでいうと、ご入社してみて雰囲気はいかがですか?

あったかい職場だと思っています。コミュニケーションが取りやすい雰囲気で、不安や悩みをその都度聞いてくださいます。比較的若い年齢層の方ばかりですが、それぞれが同じ方向を見て頑張ることができる職場だと思います。

―――白川さんが求めていた職場の雰囲気のような気がします。では、職場の雰囲気の他にbiimaさんの好きなところはありますか?

サービス面でいうと、スポーツの技能を教えるだけでなく、非認知能力と呼ばれる伝える力や考える力を育てるメニューが用意されているところです。また、コーチ1人に対して子どもたち5人までの制限を設けることで、一人ひとりをしっかりと見られるところもいいですね。

―――今、きっとレッスンもされていることだと思いますが、具体的にはどんなお仕事をされているのですか?

レッスンはもちろんしていますが、アライアンス事業推進部という部署にもいます。フランチャイズで教室を開校していただいているお客様にマーケティングや採用の視点から支援をしていく仕事です。先方の集客や採用等の課題を聞いてその都度提案をしています。

―――教育というところから離れてしまったように思いますが、やってみてどうですか?

実はやっていくうちに自分の考えが変わって。この仕事もとても楽しいなという風に感じています。今までチャレンジしてきた営業経験を活かせますし、結果的にbiimaを広めていくことが、1人でも多くの子どもたちに教育サービスを提供できるということにつながっていますから。

―――本当に様々なことに挑戦されているんですね!子どもたちへの指導を始めてみていかがですか?

正直かなり難しいし、大変です(笑)今はまだ学ぶことばかりだと思っています。biimaの基本方針として「Like a disney」というものがあります。ディズニーのキャストさんのように、レッスン中は笑顔でポジティブな声かけを心がけるということに最初は苦戦しました。自分が笑顔でいると子どもたちも笑顔になってくれるので、常に笑顔でレッスンを楽しむことを意識しています。

―――指導する上で大変さを感じることはありますか?

幼い年代の子どもたちの集中力を保つためにゲームを取り入れたりしながら、楽しくレッスンを進めるとともに、その裏では、身につけて欲しい力があるのでそのバランスが難しいです。あとは、幼いといっても幅広い年齢の子どもたちがいるので、その年齢に合った指導や言葉づかいにもかなり気を遣っています。

幼きころの経験から自分が描く理想像

―――そもそもなぜ教育というところに目を向けられたのですか?

自分の人生を振り返ったときに幼いころのスポーツを通しての教育が自分にとって大きなターニングポイントになったなと感じているからです。僕も幼いころ、biimaのような総合スポーツスクールに通っていました。そこで得られた成功体験が自信につながり、今の自分を形成していると思っています。

今後の人生における考え方の形成には幼少期での影響が大きいと思っています。この時期にたくさんの世界を見せて、チャンスを与えられるかが重要だと感じています。その年代に関われるというところがとても有意義だと思ったし、そういう子どもたちを育てたいと思いました。

―――前まではもっと消極的な白川さんだったのですか?

今までは元気がなくて人前でしゃべることも苦手で。なよなよしていたところから、一気に自信がついて何でも挑戦できるようになったと感じています。だからこそ、今の子どもたちにはbiimaのような総合スポーツスクールでたくさんの選択肢からやりたいスポーツを選んでほしいと思っています。

―――白川さんは幼いころどんなスポーツを経験してきたのですか?

たくさんのスポーツに挑戦してきました。サッカーやボクシング、水泳、バドミントンなど。でもどれも別に好きではありませんでした。親に決められたものをやっていただけだったんです。何となくやめられなかったし、親の期待にも応えないとなと思っていました。それもあって、親や環境が決めさせるのではなく、本当に自分がやりたいことを自分で選んで欲しいなと思います。教育に携わりたいなと思ったのもそれが理由です。

―――白川さんが考える「教育」って一体どんなものなんですか?

教育=教えるということはあまり好きではなくて。「導く」という単語が合っているような気がします。僕たちはあくまでも「こういう道もあるよ」と選択肢を提示して、いろんなチャンスを掴みにいけるような環境を提供していきたいです。

―――決められたレールに沿って進ませるのではなく、いろんなレールがあるよと見せてあげるということですね。

そうですね。そこからは自分の好きなレールを選んで進んでいきなさいと伝えたいです。

挑戦心旺盛な白川さんが描く未来像

―――話は変わりますが、働く上でこれはやっておいて良かったなと思うものはありますか?

たくさんの経験をしておいて良かったなと思いますね。子どもや保護者との信頼関係を築く上でも指導をする上でも引き出しがたくさんある状態で臨めたのでよかったです。

―――具体的にはどんな挑戦をされてきたのですか?

先ほどもあった留学もそうですし、英語のサービスを始めてみたりもしました。biimaの社風も何でも挑戦できる風土があるので、手を挙げれば任せてもらえる環境は整っていると思います。

―――社風も白川さんと合っているということですね。では、今後biimaで挑戦してみたいことはありますか?

もっと多くの方々にbiimaを知ってもらいたいので、将来は色々な国に広げていきたいなと思います。自分は今まで英語の勉強をして留学も経験してきました。その経験を活かし、海外にも目を向け、さらに組織として大きくしていきたいです。

―――入社して2か月とは思えない意志の強さを感じます。その挑戦心はどこから湧いてくるのでしょう?

スティーブ・ジョブズの「Connecting The Dots」という言葉があります。一見するとバラバラの点に見えることも、それが今の自分に繋がっているということです。幼いころにスポーツに触れてきた経験も、大学時代に英語に挑戦し留学をしたことも、英語のサービスを立ち上げたことも今に活かされていると感じています。

―――今後、白川さんはどんな将来を描いていきたいですか?

教育という芯はブラさず、最後は自分で何かを立ち上げたいなと思っています。やはり自分が経験してきた英語という面からインターナショナルスクールを立ち上げたいなとも思っています。まだまだたくさんのチャレンジをしていきたいですね。

【PROFILE】白川 大幹

マイブームは、ダイビング。非日常的な空間を味わえるところがダイビングの魅力の一つだという。国内では伊豆、カナダへ留学していたころは、メキシコまで行ってダイビングをするほど。自分の幼いころからの経験を活かし、のびのびと生きる子どもたちを育てていきたいと熱い思いを語ってくれた。

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第1位

第2位

第3位

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第5位

設立年月 2016年07月
代表者 田村 恵彦
従業員数 -
業務内容

・biima sports(ビーマ・スポーツ)の企画・運営
・各種スクールの企画・運営
・各種キャンプ、合宿の企画・運営
・ワークショップ、イベントの企画・運営
・biima business consulting(ビーマ・ビジネス・コンサルティング)
新規事業開発や新サービスの立ち上げ支援
・biima school(ビーマ・スクール)の企画・運営

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