「ロードバイクで峠や山を登るヒルクライムというものがあるけど、魅力は何なのだろう?」
「ヒルクライムをロードバイクでやってみたい!どのようなことを意識すれば上手く登れるの?」
前回は自転車ロードレースの魅力やルールについて初心者の方向けに詳しく解説しました!
自転車ロードレースを徹底解説!ルールや役割、知っておきたい4つのこと!
「自転車で坂を登るなんて辛そう。何が楽しいのだろう?」
ヒルクライムの競技をみると誰もが一度はそう感じるかと思います。
しかし、ヒルクライムには他の自転車競技とは違う楽しさや魅力が存在します。
今回は、「そもそもヒルクライムとはどのような競技なのか?」「ヒルクライムの魅力とは?」「ヒルクライムをする際に上手く登るために意識すべきポイントの3点」をそれぞれ解説していきます!
ヒルクライムとは、簡単に説明すると自転車で峠や山などの勾配がある道を走ること、あるいはその競技のことを指します。
自転車ロードレースでは全コースが山岳ステージとなったワンデイレースが多数開催されます。
また、世界的に有名な自転車レース、グランツール等のステージレースでも山岳ステージが準備されているなどヒルクライムは人気の高い競技なのです。
筋力よりも軽量である選手の方がヒルクライムでは活躍しやすく、そのような選手はクライマーとも呼ばれます!
クライマーなどの自転車ロードレースでの各選手の役割や名称についてはこちらの記事にて詳しく解説しているのでぜひ併せてお読みください!
自転車ロードレースを徹底解説!ルールや役割、知っておきたい4つのこと!
また、漫画「弱虫ペダル」では自転車ロードレースを題材とした熱い漫画となっていますので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください!
ヒルクライムは走行速度が平地に比べ遅いため、マイペースで走る競技としても一般の方の間でも人気があります。
ヒルクライムの一番の魅力は何と言っても峠や山を登り来った時の達成感や爽快感です!
キツイ上り坂で挫けそうになりながらも自分と戦い頂上に辿り着いた時の気持ちは特別なものがあります。
また、ヒルクライムは景色も魅力の1つです。頂上からの眺望はもちろんのこと、道中も自然の壮大な景色をみながら自転車を満喫することができます。
加えて、ヒルクライムはコースによって勾配や距離が大きく異なってくるため、様々なシチュエーションを楽しめるのも大きな魅力です!
初心者のうちはヒルクライムでの自転車の漕ぎ方やペース配分がわからずにすぐにバテてしまう方が多いと思います。
そこで今回はヒルクライムの際に少しでも楽に、速く登るために意識してほしい2つのポイントをご紹介します!
①ペダルの回転数を意識する!
傾斜の大きい道を走る際は、重いギアを踏み込む登り方だと筋肉への負担が大きく、疲労を貯めやすくなってしまいます。
軽いギアを使ってペダルの回転数をあげる登り方を意識しましょう。
②身体の負荷を一定にする!
ヒルクライムでは息が上がりすぎないように、呼吸を一定のリズムに保った状態を維持しましょう。
速度を維持しようとしてしまうと、勾配が急なパートになったときに身体への負荷が大きくなり、息があがり、その結果として体力が大きく奪われてしまいます。
ギアを勾配によって使い分けてあげることで身体への負荷を調整することもできます。
今回はヒルクライムの魅力や、上達のために意識してほしいポイントなどを解説しました!
弊社サイト「スポジョバ」では自転車関連のコラムを多数掲載しているので、ぜひ他の記事も併せてお読みください!
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